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公開日2022年01月25日 04:46
更新日2022年01月25日 04:50
文字数
1241文字(約 4分9秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
神
視聴者役柄
人間
場所
須弥山
本編
ようこそいらっしゃいました。
さ、ボーッとつっ立ってないで、そこに掛けてください。
はい、お茶もどうぞ。
天界最高の茶葉を使って淹れたお茶ですので、きっと美味しいと思います。
ふふっ♪旦那様のお口にあってよかったです♪
はい?なんでしょう、旦那様?
え?旦那様は旦那様ですよ?
まだ挙式をあげたわけではありませんが、貴方はもうわたしの夫です。
はい。ぜひ、この帝釈天(たいしゃくてん)と婚姻を結んでください。
理由…?何のですか?
あぁ、わたしたちが結ばれる理由ですか!
それはぁ…も・ち・ろ・ん、運命です♪
も、もう〜!何ですか、その深〜いため息は⁉︎
むー…それならそうと早く言ってください。
わたしが旦那様を好きになったのは、旦那様が天界を救ってくれた英雄だからです。
四罪(しざい)が天界の神々を洗脳した事件、覚えてますか?
はい。その事件の際にわたしは玉座を追われ、天帝としての位を失いました。
そうです、廃位です。
その時に、わたしの代わりに帝位につけられたのが旦那様。
しかし、旦那様はそれを良しとせず、四罪の謀略に抗い、四神を始め洗脳された神々とたった一人で戦いながら、最後には天界の秩序を取り戻してくれました。
はい。もちろん、わたしが再び帝位につくのに四神は大きく貢献してくれました。
しかし、それは旦那様がお一人で四神の洗脳を解いたからこそです。
それだけではありません。
地上から賊が殴り込みをかけてきた時も、旦那様は自ら先頭に立って、その身をかけて戦ってくださいました。
旦那様とは一度こうして面と向かって、お礼を言いたかったのです。
旦那様…不甲斐ないわたしに代わり、天界を守っていただき、ありがとうございました。
わたしが旦那様にお返しできることといったら、もう旦那様の妻になることしかありません。
はい。旦那様には、式をあげて改めて正式な旦那様となっていただきます。
それは無理って…どうしてですか?
なるほど…旦那様は謙虚な方ですね。
天帝のわたしと自分とでは、釣り合わないと…そう仰るのですね。
ですが、そのようなことはありません。
旦那様はもはや天界の英雄。
人間とはいえ、その力は天界に住む誰もが知るところです。
誰もわたしたちの結婚を反対したりしませんし、わたしがさせません。
ふふっ、はい!
今のわたしには旦那様しかいませんから!
旦那様が望むなら、今すぐにでも夫婦の営みを…
ああっ!逃げないでください!そちらは…!
ほら…言わんこっちゃない。
わたしの私室は強力な結界が張られておりますので、何人たりとも出られませんよ。
大丈夫ですか?
身体ごと思いっきりぶつかっていきましたけど…
え?……ふふっ、旦那様も冗談がお上手で。
旦那様にはわたしがいればそれで十分じゃないですか。
他の女性に会いたいなんて…
そんなことありませんよね?ね?
ふふっ♪旦那様はいい子です♪よしよーし♪
わたし、こう見えてヤキモチ焼きですから…
旦那様の口から他の女性の名前が出てきたら、天帝特権でその方を処刑してしまうかもしれません♪
ふふっ…これからよろしくお願いしますね。
わたしだけの旦那様♪
さ、ボーッとつっ立ってないで、そこに掛けてください。
はい、お茶もどうぞ。
天界最高の茶葉を使って淹れたお茶ですので、きっと美味しいと思います。
ふふっ♪旦那様のお口にあってよかったです♪
はい?なんでしょう、旦那様?
え?旦那様は旦那様ですよ?
まだ挙式をあげたわけではありませんが、貴方はもうわたしの夫です。
はい。ぜひ、この帝釈天(たいしゃくてん)と婚姻を結んでください。
理由…?何のですか?
あぁ、わたしたちが結ばれる理由ですか!
それはぁ…も・ち・ろ・ん、運命です♪
も、もう〜!何ですか、その深〜いため息は⁉︎
むー…それならそうと早く言ってください。
わたしが旦那様を好きになったのは、旦那様が天界を救ってくれた英雄だからです。
四罪(しざい)が天界の神々を洗脳した事件、覚えてますか?
はい。その事件の際にわたしは玉座を追われ、天帝としての位を失いました。
そうです、廃位です。
その時に、わたしの代わりに帝位につけられたのが旦那様。
しかし、旦那様はそれを良しとせず、四罪の謀略に抗い、四神を始め洗脳された神々とたった一人で戦いながら、最後には天界の秩序を取り戻してくれました。
はい。もちろん、わたしが再び帝位につくのに四神は大きく貢献してくれました。
しかし、それは旦那様がお一人で四神の洗脳を解いたからこそです。
それだけではありません。
地上から賊が殴り込みをかけてきた時も、旦那様は自ら先頭に立って、その身をかけて戦ってくださいました。
旦那様とは一度こうして面と向かって、お礼を言いたかったのです。
旦那様…不甲斐ないわたしに代わり、天界を守っていただき、ありがとうございました。
わたしが旦那様にお返しできることといったら、もう旦那様の妻になることしかありません。
はい。旦那様には、式をあげて改めて正式な旦那様となっていただきます。
それは無理って…どうしてですか?
なるほど…旦那様は謙虚な方ですね。
天帝のわたしと自分とでは、釣り合わないと…そう仰るのですね。
ですが、そのようなことはありません。
旦那様はもはや天界の英雄。
人間とはいえ、その力は天界に住む誰もが知るところです。
誰もわたしたちの結婚を反対したりしませんし、わたしがさせません。
ふふっ、はい!
今のわたしには旦那様しかいませんから!
旦那様が望むなら、今すぐにでも夫婦の営みを…
ああっ!逃げないでください!そちらは…!
ほら…言わんこっちゃない。
わたしの私室は強力な結界が張られておりますので、何人たりとも出られませんよ。
大丈夫ですか?
身体ごと思いっきりぶつかっていきましたけど…
え?……ふふっ、旦那様も冗談がお上手で。
旦那様にはわたしがいればそれで十分じゃないですか。
他の女性に会いたいなんて…
そんなことありませんよね?ね?
ふふっ♪旦那様はいい子です♪よしよーし♪
わたし、こう見えてヤキモチ焼きですから…
旦那様の口から他の女性の名前が出てきたら、天帝特権でその方を処刑してしまうかもしれません♪
ふふっ…これからよろしくお願いしますね。
わたしだけの旦那様♪
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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