お邪魔しまーす。
（少し間）
へぇ～。。。君の部屋ってこんな感じなんだね。

ゴミの一つも無くて清潔な部屋。。。。ふぅ～ん。。。おかしいなぁ。。。

何がおかしいかって？

いや、君の部屋がきれいすぎるんだよ。

君ってさ、学校のロッカーや机の引き出しの中とかいつもぐちゃぐちゃでいつも汚いじゃん？それなのに自分の部屋だけがこんなにきれいなのがちょっとおかしくて。。。

これはあくまで僕の予想なんだけど。。。

昨日、僕が君の家に行きたいって言った瞬間、君の脳内では脱ぎっぱなしの衣類や食べ終えたお菓子屋の袋とか飲み物のペットボトルなどのゴミが散らかっている自分の汚い部屋が思い浮かんで来たんだろうね。それで、家に帰った君は急いで自分の汚い部屋を掃除した。そして、自分が掃除をしているところを見た家族に「いつも部屋を綺麗にしておかないからこうやって今必死に掃除をする羽目になるんだよｗ」って馬鹿にされた。。。

どうかな？僕の予想は？

ふふふ。君のその反応を見るに、僕の予想は図星のようだね。

ちょっ、そんなに怒らないでよｗ君の反応が面白くて、ついからかい過ぎたんだｗ

ごめん、ごめん。
（少し間）
ん、ああ。飲み物はコーヒーでいいよ。お菓子は特に要望は無いかな。

うん、ありがとね
（ドアが閉まる音）
さてと、彼がいない間に部屋でも物色しよう。
（少し間）
ふむふむ。。。この漫画好きなんだ。。。僕も今度読もうかな。。。あ、このゲーム協力プレイできるじゃん。。。後でこれやろうかな。。。
（少し間）
漫画とかアニメとかならベットの下にえっちな本を隠したりするけど。。。まぁ、流石にないよね。。。
（ガサゴソ音）
ん？これは。。。。

え、本当にえっちな本がにあったんだけど⁉まじか。。。

それにしても本当にベットの下にあるとは。。。家族にばれないのか。。。？

は！もしかして彼が部屋を汚くしていたのはこのため⁉

いや。。。流石にそれは僕の考える過ぎだな。。。

それより、彼ってこんな性癖持ってたんだ♡

彼氏の性癖をちゃんと受け入れて、満たすのも彼女の役目だよね♡

ふふふ。楽しみにしててね♡
（間）
いらっしゃ～い

ようこそ、僕の部屋に。

僕らしくて素敵な部屋？

えへへ、そう言われると嬉しいな。

それにしても、今日急に君を家に呼んでしまって大丈夫だった？用事とか無かった？

そりゃ良かったよ。

ん？ああ、そうだったね。

ちょっと待ってね
（少し間）
今日君を私の家に呼んだ理由は。。。。

これだよ♡

何これって見たらわかるでしょ。

首輪だよ♡

あははは。君、今起きた事に対して訳が分からないって顔してるねｗ

実は、前に君の家に遊びに行った時にさ、見つけちゃったんだよね。
(囁き声で)
エッチな本♡

それにしても、僕がそれを見つけた時はびっくりしちゃったよ。

だって、君が人に首輪を付けていじめる事に興奮する変態さんって分かっちゃったから♡

でも大丈夫だよ♡

君が変態だからって君を嫌いにはならないよ。

逆に君のその性癖を受け入れようって思った♡

だからこの首輪用意したんだ♡

さぁ、この首輪を僕に付けてくれないか？♡
(少し間)
どうしたんだい？早く付けてくれよ。

今この家には僕と君の二人しかいないし、僕の親は夜まで帰ってこないよ。

だから、君は戸惑わなくてもいい。君の思うままにすればいいんだよ。
(少し間)
決心できた？じゃあ、付けて。

(首輪を付ける音や間)
ん…

ちょっと小さめの首輪を用意したからね。。。軽く首が締まってる感じがするよ。

いやいや、大丈夫。締まってるだけでそこまで苦しくないし安心していいよ。

どうかな？首輪付けた僕。

犬みたいで可愛い？

わんわん！

えへへ〜。どう？これでもっと犬に近づいたかな？
(彼氏が紐を少し引っ張る)
んえ…(苦しそうな感じ)

ちょ、ちょっと…いきなり引っ張らないでよ…びっくりするから…

いいよ、許す…そんなに怒ってないし…

それに引っ張られた時、普通は痛いとか苦しいって思うはずなのに僕、気持ちいい♡、もっとして欲しい♡って思っちゃったし♡

もしかしたら僕も君と同じ変態さんかもしれないね〜♡

ねぇ…♡君ももう我慢できないでしょ？まだまだ時間もあるし、もっと激しいことしようよ♡
(少し間)
ふふふ…♡
(囁き声)
愛してるよ、彼氏君♡

・台本（ゆるボイ！）
僕っ子彼女に隠していたえっちな本が見つかってしまった。。。（S向け）
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
raimu