在宅ワークが終わった夫に甘やかし尽くされる話。貴女への愛称はネコちゃん。

ふぅ…やっと終わった〜！ネコちゃん、お待たせ！


まぁまぁ…そう言わずに。俺は早くネコちゃんにかまいたかったし。ねっ？


(抱きしめる)


はいはい、落ち着いて？ちょっとギューってしてあげてるだけじゃん？


それともネコちゃんは俺にギューされるの嫌？


ふふ、じゃあいいじゃん。このままでいさせてよ。


俺、今すご〜くネコちゃんに癒されたい気分だからさぁ…


そー…最近、納期に追われまくっててさぁ…チョー大変だったの。


うん…大変だった。忙しくて、ネコちゃんにもなかなかかまってやれなかったし。


ふふ、さーんきゅ♪ ネコちゃんは優しいなぁ。


優しい優しい。ツンツンしてる中に隠しきれない優しさオーラが満ち溢れてる。


そんなネコちゃんが俺は大好きだよ。


あはは…ネコちゃん、耳元まで真っ赤じゃん。照れてんの？


ごめんごめーん。からかって悪かったって。


お詫びに…ちょっとここ、スーってしてあげるね。


(うなじを指先でなぞる)


あはは。ネコちゃん、めっちゃ可愛い反応〜！


俺さぁ、ネコちゃんが後ろ髪くくる時に見えるうなじ、チョー好きなんだよね。見るたびにドキドキする。


そ。だから触ってみたくなって。


実際触ってみたら、めちゃくちゃ弱くてさぁ…


もー、可愛くて可愛くて、すげえ萌えちゃった。


やっぱネコちゃんの可愛さは天下一品だな。俺ん中で優勝、日本一。


あ、ごめん。世界一のがよかった？それとも宇宙一？


そっかぁ。とりあえず優勝ならいいんだ。


なら、もっと優勝しとく？こんな感じに…


(首筋をひと舐め)


あ〜、俺の嫁が可愛すぎるんじゃ〜…！


ネコちゃんさぁ…そんな反応されたら、俺が我慢できないよ？


あ、またツンツンモード入った。可愛い。


うん。ネコちゃんが何言っても可愛いって言うよ？俺は。


だって本当に可愛いんだもん。仕方ないじゃん。


素直になれないネコちゃんには〜…こうだ！こちょこちょ〜！


(くすぐり攻撃)


ふふふ…ねぇ、どうする？降参する？


しないんだ。じゃあ、もっといっぱい続けてあげるね。こちょこちょ〜…


…あ、もう降参？案外早かったね…ほいっ。


(お姫様抱っこ)


ネコちゃん、軽いって〜。ちゃんとご飯食べてる？


ふ〜ん？また俺に黙ってダイエットしてたら、お仕置きするからな〜？


大丈夫…ネコちゃん、いっつも俺と激しい運動してるもんね？


そ。だから太るなんてあり得ない。それに実際のネコちゃんの身体って…


いてっ！いてて！ごめんごめん！これ以上、言わないから！つねられんのはホントに痛いって！


(ベッドに降ろす)


ん、しょ……はい、ベッド到着。


ん？なぁに？そんな物欲しそうな目して…


俺、エスパーじゃないからさ…シて欲しいことがあったら、口でちゃんと言って？


へぇ〜…ネコちゃんからそう言うの珍しい。


勿論、いいよ。他ならぬネコちゃんの頼みだし、脱がしてあげる。いくよ…


(彼女の衣服を脱がしていく)


え〜？そりゃあ、いつもやってることだし、手馴れるに決まってるじゃん。


こうやってスムーズに脱がされた方がネコちゃんも捗るでしょ？


おっ、今度は素直に頷けたね。可愛いよ。


そう？そんなに軽いかなぁ、俺の可愛い…


いいけどねー…俺が軽くないってこと、今からちゃーんと証明してあげるから。


大好きだよ、ネコちゃん…ずっと俺のモノでいて、ね？

・台本（ゆるボイ！）
可愛がりが過ぎる夫に溶かし尽くされて蕩け死ぬ
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎