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- 年下
- 酔っ払い
公開日2025年09月28日 22:48
更新日2025年09月28日 22:48
文字数
1554文字(約 5分11秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
家
あらすじ
僕の彼女は、最近20歳の誕生日を迎えた。
ようやく、お酒が飲める歳になったということで、僕の家で一緒にお酒を飲むことに。
酔った彼女は、様々な一面を見せてくれて……。
ようやく、お酒が飲める歳になったということで、僕の家で一緒にお酒を飲むことに。
酔った彼女は、様々な一面を見せてくれて……。
本編
ねーえ。ねーえ。
かーまーえー。
いいじゃんか。初めての晩酌に付き合ってくれたって!
だってさー、初めてなんだもーん。って、同じこと言ってるか。
彼氏君ばっかりお酒飲んでて、羨ましかったんだよ。私もお酒、飲みたーいって、ずっと思ってたんだから。
ようやく私も20歳。念願のお酒デビュー! やったー!
ほーら、乾杯しよう!
かんぱーい。
うーん、これ、美味しい!
実は、ずっと目をつけていたんだよね。これ、美味しそうって。
今日の日のために、美味しいお酒に目をつけていたんだー。
どう? どう? 美味しくなーい?
でしょー! 私ってば、見る目あるなー。
ほら、もっと私を褒めてくれたっていいんだぞー。えへへー。
ねえ、こっち側、来て。
頭、なでなでしてー。
んー、これ、好きかもー。
もっと撫ででー。
いつになく甘えんぼ?
ふふっ、そうかもー。
ねえ、知ってる?
酔った人って、本来の性格が表れるんだって。
酔うとさ、怒りっぽくなる人とか、おしゃべりになる人とか、泣き虫になる人とかいるじゃん。
あれって、ふだん押さえつけている本性が、アルコールのせいで、表に出てくるんだって。
まさに、理性のタガが外れるってわけだね。
ふふっ、私、頭いいこと言った。
つまり……私の本性は、甘えんぼだというわけなのです。
意外だったー?
そうだよねー、普段の私、自分でも言うのもなんだけど、しっかりしているっていうか。
こんな風に、隙だらけな姿とかさらしたりもしないもんねー。
でもー、本当は違うの。
彼氏君ってば、かっこいいし、優しいから。
彼氏君に釣り合うような人になれるようにって、ずっと頑張ってるの。
だってさー、彼氏君ってばクール系の女の人、好きじゃん。
あと、胸おっきい人。
デートの時、たまーに、よそ見しているの、気づいてるんだからね。
別に、怒ってない。
でもさ、彼氏君の一番が、私じゃないのは、なんか、嫌だ。
だから、私、頑張っているんだからね。
短くしていた髪も、少しずつ伸ばしているし、胸も最近大きくなってきたんだから。
なーに? 顔赤いよー。
だって、ほんとのことだもん。恥ずかしいことなんてないしー。
あーあ、せめて年上とまではいかないけれど、彼氏君と同い年だったらよかったなー。
それなら、彼氏君と同じところで働いてさ、悪い虫とか寄り付かせないのに。
だって、仕事先で、私よりも魅力的な女性とか、たくさんいそうだもん。
ほら、バリバリのキャリアウーマンって、それだけでかっこいいじゃん。
私も、そんな人になれたらなーって。
ちーがーう。ならないとダメなの。
でないと、私、わたし、彼氏君に愛想つかされちゃう……。
嫌だ、いやだよ……別れちゃうなんて、いやだよ……。
そうかな……私、十分魅力的かな?
年上じゃなくても? 同い年じゃなくても?
年下の私でも、かっこいいかな?
そっかー、頑張り屋の私が好きなのかー。
えへへ、そう言ってくれるの、嬉しい。
もっと、褒めてー。頭撫でて―。
あとあと、好きだって言ってー。
ほーら、言って。
ふふふー、私も好きー。
大好き―。
ふわぁぁ……彼氏君に撫でられてたら、眠たくなってきた……。
彼氏君の膝、借りちゃおー。
頭、ずっと撫でていてね。
大好き―。
あれ、ここ……。
私、いつの間にベッドに……。
あっ、おはようございます。彼氏さん。
私、いつの間に寝ちゃって……。
そっか、お酒飲んで……。
ごめんなさい。私、酔っていた時のこと、全く覚えてなくて。
迷惑、かけてませんか?
その様子だと、やっぱり迷惑かけちゃったみたいで、ごめんなさい。
えっ、いや、無理なんてしていませんよ?
もっと素直に?
うーん、これでも、少しは素直になれていると思うのですが……。
それなら、少しだけ。
実は、二日酔いみたいで。頭が痛いんです。
その……申し訳ないんですけれど、お水、くれませんか。
はい……飲みすぎには、気をつけます。
ふふっ、そうですね。
今日は、少しだけ甘えますね。
えへへ。
かーまーえー。
いいじゃんか。初めての晩酌に付き合ってくれたって!
だってさー、初めてなんだもーん。って、同じこと言ってるか。
彼氏君ばっかりお酒飲んでて、羨ましかったんだよ。私もお酒、飲みたーいって、ずっと思ってたんだから。
ようやく私も20歳。念願のお酒デビュー! やったー!
ほーら、乾杯しよう!
かんぱーい。
うーん、これ、美味しい!
実は、ずっと目をつけていたんだよね。これ、美味しそうって。
今日の日のために、美味しいお酒に目をつけていたんだー。
どう? どう? 美味しくなーい?
でしょー! 私ってば、見る目あるなー。
ほら、もっと私を褒めてくれたっていいんだぞー。えへへー。
ねえ、こっち側、来て。
頭、なでなでしてー。
んー、これ、好きかもー。
もっと撫ででー。
いつになく甘えんぼ?
ふふっ、そうかもー。
ねえ、知ってる?
酔った人って、本来の性格が表れるんだって。
酔うとさ、怒りっぽくなる人とか、おしゃべりになる人とか、泣き虫になる人とかいるじゃん。
あれって、ふだん押さえつけている本性が、アルコールのせいで、表に出てくるんだって。
まさに、理性のタガが外れるってわけだね。
ふふっ、私、頭いいこと言った。
つまり……私の本性は、甘えんぼだというわけなのです。
意外だったー?
そうだよねー、普段の私、自分でも言うのもなんだけど、しっかりしているっていうか。
こんな風に、隙だらけな姿とかさらしたりもしないもんねー。
でもー、本当は違うの。
彼氏君ってば、かっこいいし、優しいから。
彼氏君に釣り合うような人になれるようにって、ずっと頑張ってるの。
だってさー、彼氏君ってばクール系の女の人、好きじゃん。
あと、胸おっきい人。
デートの時、たまーに、よそ見しているの、気づいてるんだからね。
別に、怒ってない。
でもさ、彼氏君の一番が、私じゃないのは、なんか、嫌だ。
だから、私、頑張っているんだからね。
短くしていた髪も、少しずつ伸ばしているし、胸も最近大きくなってきたんだから。
なーに? 顔赤いよー。
だって、ほんとのことだもん。恥ずかしいことなんてないしー。
あーあ、せめて年上とまではいかないけれど、彼氏君と同い年だったらよかったなー。
それなら、彼氏君と同じところで働いてさ、悪い虫とか寄り付かせないのに。
だって、仕事先で、私よりも魅力的な女性とか、たくさんいそうだもん。
ほら、バリバリのキャリアウーマンって、それだけでかっこいいじゃん。
私も、そんな人になれたらなーって。
ちーがーう。ならないとダメなの。
でないと、私、わたし、彼氏君に愛想つかされちゃう……。
嫌だ、いやだよ……別れちゃうなんて、いやだよ……。
そうかな……私、十分魅力的かな?
年上じゃなくても? 同い年じゃなくても?
年下の私でも、かっこいいかな?
そっかー、頑張り屋の私が好きなのかー。
えへへ、そう言ってくれるの、嬉しい。
もっと、褒めてー。頭撫でて―。
あとあと、好きだって言ってー。
ほーら、言って。
ふふふー、私も好きー。
大好き―。
ふわぁぁ……彼氏君に撫でられてたら、眠たくなってきた……。
彼氏君の膝、借りちゃおー。
頭、ずっと撫でていてね。
大好き―。
あれ、ここ……。
私、いつの間にベッドに……。
あっ、おはようございます。彼氏さん。
私、いつの間に寝ちゃって……。
そっか、お酒飲んで……。
ごめんなさい。私、酔っていた時のこと、全く覚えてなくて。
迷惑、かけてませんか?
その様子だと、やっぱり迷惑かけちゃったみたいで、ごめんなさい。
えっ、いや、無理なんてしていませんよ?
もっと素直に?
うーん、これでも、少しは素直になれていると思うのですが……。
それなら、少しだけ。
実は、二日酔いみたいで。頭が痛いんです。
その……申し訳ないんですけれど、お水、くれませんか。
はい……飲みすぎには、気をつけます。
ふふっ、そうですね。
今日は、少しだけ甘えますね。
えへへ。
クレジット
ライター情報
pixivでフリー台本を書いています。
甘々な話も、ちょっとエモいお話も、どっちも好きで書いています。
元々小説畑の人間なので、どこか物語染みてるところがあるかも……。
甘々な話も、ちょっとエモいお話も、どっちも好きで書いています。
元々小説畑の人間なので、どこか物語染みてるところがあるかも……。
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