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公開日2025年10月09日 05:22
更新日2025年10月09日 05:22
文字数
1794文字(約 5分59秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
超能力者
視聴者役柄
研究者
場所
超能力研究所
あらすじ
違法な人体実験を続けていた研究者の男はある日、一人の超能力者によって、研究所を跡形もなく破壊されてしまう。彼女は自分以外のモルモットは必要ないと言い張り、彼を独占しようとして…?
本編
お久だよー、ドクター……相変わらず、物騒な生活を送ってるね☆
ふふ、慣れっこって…変な実験ばかりしてるから、暗殺者に襲われるんだよ?
ん?あたし?あたしはね~…何しに来たと思う?
あ~、分かんないかぁ…ドクターなら、分かってくれると思ったのに。ちょっと残念かも。
…ん?どうしたの?ドクター…急にそんな焦り出して。
あぁ、そうなんだ…施設内のモルモットの生体反応が全て消失した…
それはよかった。あたし以外のモルモットは全て処分できたってことだね。
そ、処分。だって要らないでしょ?あたし以外のモルモットなんて…
も~、そんな取り乱さないでよ…たかが数百匹、処分されたくらいでさぁ。
…ドクターのおかげだよ?あたしがここまで、超能力者として成長できたのは…
体内に色んな薬品をぶち込まれて…来る日も来る日も実験三昧…すごく痛くて、苦しかった。
でもね?それでドクターを恨んだことは一度もないよ…むしろ、すっっごく感謝してる。
ドクターも知っての通り、あたしの両親っていわゆる毒親でさ、あたしのことをとにかく無視するの。
学校でいい成績を取っても、新しく友達を作れても、家事の手伝いをしても、な~んにも褒めてくれなかった…それも、一度たりとも。
それどころか、あたしに超能力の才能があるってわかった途端、その筋の研究機関に売りに出して…あの人たちは、あたしのことを全然愛してくれなかったの。
でもドクターは違うでしょ?肉体的には酷いことをしてきたかもしれないけど、いつもあたしのことを褒めてくれたよね?
「君は天才だ」「才能の原石だ」「僕が親の代わりに君を愛してあげる」…
ドクターから褒められるたびに、心の中が満たされていってる感じがして…
もちろん、ドクターが興味あるのはあたしの超能力としての才能だけ…それはちゃんとわかってる。
でも…でもね?それでもドクターはあたしのずっと欲しかった言葉をくれた。あたしに生きてもいいんだって、希望をくれた。
ここで超能力の才能を完璧に開花できたのも、全部ドクターのおかげ…外でたくさん実戦経験も積んだし、今は力もしっかりコントロールできる。
そう…あたし、やっとドクターの望んでた『最高傑作』になれたんだ。すごいでしょ?
えへへ…ありがとう、ドクター。ドクターから最高の賛辞をいただいちゃった……えい♪
(念動力で吹き飛ばす)
ね…今、リモコンであたしの脳内にあるチップを起動しようとしたでしょ?それ、ダメだから。
あたしは自分の力の制御に成功したけど、ドクターはあたしの管理に失敗した…どうしてかわかる?
……あたし以外のモルモットに愛情注いだから。
どうして昔のあたしにかけてくれた言葉とまったく同じ言葉をかけるのかな?それも一言一句たがわず。
もういいでしょ?あたしという最高傑作が完成したんだから…これ以上、余計な実験を続ける必要はないよね?
ううん、違う…あたしの知ってるドクターはそんなこと言わない。あたしを否定する言葉なんて、一切吐かないもん。
ドクターが自発的に処分してくれないから、あたしがしちゃったけど…別にいいよね?あたしさえいれば、それで十分だもんね?
ドクターはいろんな組織から命を狙われてるみたいだし…これからは、あたしが守ってあげる。あたしがそばにいれば、敵には指一本触れさせないよ。
ほら、ドクター…いい加減、聞き分けのいい子になろっか?
ドクターの『超能力者養成実験』は本日をもって終了ってことで…これからは一生、あたしだけに集中してよ。
この研究所ももういらないね…さっさとぶっ壊しちゃおうか。ドカーンってね☆ えいっ⭐︎
(建物が崩れ始める)
あはは!このままじゃ、建物の下敷きになっちゃうね!
行くよ、ドクター!さっさとここから脱出する!
(男を連れて脱出)
ふぅ…あー、すっきりした。ここまで跡形もなくぶっ壊せば、ドクターも実験再開しようとは思わないでしょ?
ふふ…そんな辛そうな顔しないで?ドクターにはあたしがいる…ドクターのモルモットはあたし一人でいい。でしょ?
それじゃあ行こっか…あたし、外に秘密の隠れ家持ってるんだ~♪ そこでなら、ドクターのこと、安心して匿える♪
ドクターはあたしにたくさん実験をしてくれたから…今度はあたしがドクターを実験するね?エッチなことした時の耐久力テストとかさ♡
ふふふっ♪ 強がってられるのも今のうち〜♪
モルモット風情がこの短期間でどれだけ成長したか…今から行く隠れ家で、しっかり分かってもらうね♡
せいぜい楽しみにしてて?あたしだけの、ドクターくん♡
ふふ、慣れっこって…変な実験ばかりしてるから、暗殺者に襲われるんだよ?
ん?あたし?あたしはね~…何しに来たと思う?
あ~、分かんないかぁ…ドクターなら、分かってくれると思ったのに。ちょっと残念かも。
…ん?どうしたの?ドクター…急にそんな焦り出して。
あぁ、そうなんだ…施設内のモルモットの生体反応が全て消失した…
それはよかった。あたし以外のモルモットは全て処分できたってことだね。
そ、処分。だって要らないでしょ?あたし以外のモルモットなんて…
も~、そんな取り乱さないでよ…たかが数百匹、処分されたくらいでさぁ。
…ドクターのおかげだよ?あたしがここまで、超能力者として成長できたのは…
体内に色んな薬品をぶち込まれて…来る日も来る日も実験三昧…すごく痛くて、苦しかった。
でもね?それでドクターを恨んだことは一度もないよ…むしろ、すっっごく感謝してる。
ドクターも知っての通り、あたしの両親っていわゆる毒親でさ、あたしのことをとにかく無視するの。
学校でいい成績を取っても、新しく友達を作れても、家事の手伝いをしても、な~んにも褒めてくれなかった…それも、一度たりとも。
それどころか、あたしに超能力の才能があるってわかった途端、その筋の研究機関に売りに出して…あの人たちは、あたしのことを全然愛してくれなかったの。
でもドクターは違うでしょ?肉体的には酷いことをしてきたかもしれないけど、いつもあたしのことを褒めてくれたよね?
「君は天才だ」「才能の原石だ」「僕が親の代わりに君を愛してあげる」…
ドクターから褒められるたびに、心の中が満たされていってる感じがして…
もちろん、ドクターが興味あるのはあたしの超能力としての才能だけ…それはちゃんとわかってる。
でも…でもね?それでもドクターはあたしのずっと欲しかった言葉をくれた。あたしに生きてもいいんだって、希望をくれた。
ここで超能力の才能を完璧に開花できたのも、全部ドクターのおかげ…外でたくさん実戦経験も積んだし、今は力もしっかりコントロールできる。
そう…あたし、やっとドクターの望んでた『最高傑作』になれたんだ。すごいでしょ?
えへへ…ありがとう、ドクター。ドクターから最高の賛辞をいただいちゃった……えい♪
(念動力で吹き飛ばす)
ね…今、リモコンであたしの脳内にあるチップを起動しようとしたでしょ?それ、ダメだから。
あたしは自分の力の制御に成功したけど、ドクターはあたしの管理に失敗した…どうしてかわかる?
……あたし以外のモルモットに愛情注いだから。
どうして昔のあたしにかけてくれた言葉とまったく同じ言葉をかけるのかな?それも一言一句たがわず。
もういいでしょ?あたしという最高傑作が完成したんだから…これ以上、余計な実験を続ける必要はないよね?
ううん、違う…あたしの知ってるドクターはそんなこと言わない。あたしを否定する言葉なんて、一切吐かないもん。
ドクターが自発的に処分してくれないから、あたしがしちゃったけど…別にいいよね?あたしさえいれば、それで十分だもんね?
ドクターはいろんな組織から命を狙われてるみたいだし…これからは、あたしが守ってあげる。あたしがそばにいれば、敵には指一本触れさせないよ。
ほら、ドクター…いい加減、聞き分けのいい子になろっか?
ドクターの『超能力者養成実験』は本日をもって終了ってことで…これからは一生、あたしだけに集中してよ。
この研究所ももういらないね…さっさとぶっ壊しちゃおうか。ドカーンってね☆ えいっ⭐︎
(建物が崩れ始める)
あはは!このままじゃ、建物の下敷きになっちゃうね!
行くよ、ドクター!さっさとここから脱出する!
(男を連れて脱出)
ふぅ…あー、すっきりした。ここまで跡形もなくぶっ壊せば、ドクターも実験再開しようとは思わないでしょ?
ふふ…そんな辛そうな顔しないで?ドクターにはあたしがいる…ドクターのモルモットはあたし一人でいい。でしょ?
それじゃあ行こっか…あたし、外に秘密の隠れ家持ってるんだ~♪ そこでなら、ドクターのこと、安心して匿える♪
ドクターはあたしにたくさん実験をしてくれたから…今度はあたしがドクターを実験するね?エッチなことした時の耐久力テストとかさ♡
ふふふっ♪ 強がってられるのも今のうち〜♪
モルモット風情がこの短期間でどれだけ成長したか…今から行く隠れ家で、しっかり分かってもらうね♡
せいぜい楽しみにしてて?あたしだけの、ドクターくん♡
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