- 耳かき
- 気さく
- 耳かき店
- 異世界
- フレンドリー
公開日2025年10月13日 19:03
更新日2025年10月13日 19:03
文字数
2073文字(約 6分55秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
異次元耳かき店の店員
視聴者役柄
異次元耳かき店に迷い込んだ客
場所
別次元にある耳かき店
あらすじ
疲れを感じているあなたの前に突然、扉が現れた。
その扉を入ると女の子が耳かきをさせてと言ってきた。
これが別次元にある耳かきとの出会いだった
その扉を入ると女の子が耳かきをさせてと言ってきた。
これが別次元にある耳かきとの出会いだった
本編
(ドアが開く音)
いらっしゃい。
どうしたの?
あぁ、このお店?
このお店はね、癒されたいとか疲れている人の前に現れる耳かき店。
どういう原理かしらないけど不思議なお店なの。
分かった?
分かったなら耳かきさせてよ。
ほら。
(膝を叩く音)
ムムッ?
もしかして警戒してる?
警戒するのは分かるけど、後ろ見てごらん。
お兄さんが入って来た扉消えてるでしょ?
ここに入店した人は満足しないと出られないんだよ。
だから、何も考えずに私の膝にどうぞ。
(膝の上に頭をのせる時の布がこすれる音)
(右耳か左耳上)
フッフッフ…
観念したようだね。
私の膝枕、気持ちいいでしょ。
…素直でいいねー。
気に入ったよ。
それじゃあ、耳かきはもっと気持ちいいって言わせてあげるね。
(耳かき開始)
(少しの間無言で耳かき)
どう?
気持ちいいでしょ?
実は私、このお店の中でもトップレベルにうまいって自負してるんだよ。
…え?このお店には他にも人がいるのか?
勿論、いるよ。
色んな人がいるんだよ。
例えば?
うーん…それは次来た時のお楽しみかな。
このお店ってね、お兄さんみたいなお客さんが入って来た時にいる子が対応するの。
だから、次来るような事があったら私以外の子が担当することになると思うんだ。
指名みたいな事は出来ないから、私の耳かきがやみつきになっても私に会えるかは運次第だね。
もっとこのお店の事知りたい?
まぁ、確かにざっくりしか教えてないもんね。
このお店はね、最初に話した通り、癒されたいとか疲れている人の前に扉が現れるの。
理論とかは分からないんだけど、店長に聞いたら不思議パワーだって。
多分、店長も分かってないんだと思う。
でねでね、私みたいにここで働いている人も色んな理由で働いているの。
私の場合はお兄さんと一緒でここの耳かきを体験して私も誰かを癒したいと思って店長に頼んでここにいるの。
あとねあとね。
このお店ってお客さんの癒されたっていう気持ちで維持してるからお金は貰ってないんだって。
まぁ、今は難しい事は考えないで私に癒されてね。
(少しの間無言で耳かき)
もうこっちの耳終わろうと思うけど、かゆい部分とかある?
ない?
本当に?
じゃあ、こうやってカリカリしなくても大丈夫ってこと?
…フフッ、やっぱやってほしいってお兄さん、面白いね。
なら、もう少しやってあげるね。
(耳かき終了)
(耳に息吹きかけ)
耳に息を吹きかけたらとろけたような顔してるよ。
気持ちいいよねー。
もし、息を吹きかけられるの嫌なら言ってね。
嫌じゃない?
なら、もっともっとやってあげるね。
(長めに耳に息吹きかけ)
やっぱり耳に息をフーってやってもらうのゾクゾクして癖になるよね。
実は店長に耳かきと耳ふーはセットだから、絶対に忘れるなって強く言われてるの。
あ、今のは内緒にしてね。
誰にも言っちゃだめだからね。
こっちの耳は終わったから反対の耳を上にしてね。
ちょっと…動いてよー。
フフッ、まったく、まだ満足してないの?
(小刻みに耳に息吹きかけ)
どう?これで満足した?
これ以上、言う事聞いてくれないと私の持ってる耳かき棒がお兄さんの鼓膜を破っちゃうかもよ?
(顔を逆向きにする時の布がこすれる音)
(右耳か左耳上)
分かってくれたようだね。
じゃあ、こっちの耳もやっていきますかね。
(耳かき開始)
(少しの間無言で耳かき)
そういえば、お兄さんはどうしてこのお店に?
いや、だってこのお店に入ってきたからには何か悩み?みたいなのがあるんでしょ?
お仕事でストレスが溜まっている感じなんだね。
私はここで好きに話しながら耳かきしてるからそんなだけど、本当は仕事ってストレスかかるものだもんね。
だったら、ここで少しでもストレス減らしていってくださいね。
私が癒しますので。
(少しの間無言で耳かき)
どう?癒されてる?
足りない?
案外、お兄さんって欲張りだよね。
ていうか、お兄さんは普段、耳かきしてないの?
ここら辺とか少し耳垢溜まってるよ?
こっちもカリカリしてあげよっか?
してほしいなら、お願いしてみてよ。
……フフッ、冗談だって。
そんなこと言われなくてもカリカリしてあげる。
だって、ここはお兄さんに癒しをあげるお店なんだから。
(少しの間無言で耳かき)
さて、こっちの耳かきもそろそろ終わるからね。
終わったら耳に息を吹きかけるからね。
お兄さんが満足してるのは耳かき中に漏れてる声でわかってるからね。
(耳かき終了)
お待ちかねの耳に息フーだよ。
私の息を感じてね。
(耳に息吹きかけ)
気持ちよさそうな声を出してるよ。
もっとやってあげるね。
私に癒されてね。
(長めに耳に息吹きかけ)
はい。
これでおしまいです。
癒されてくれた?
扉?
ああ、帰るための扉ね。
ちゃんと出しておくから安心して。
えへへ、実は帰宅の扉は私たち店員が自由に出せるの。
騙しちゃってごめんね。
ささ、立ちあがって。
(立ち上がる時の膝から離れる時の布の音)
そうそう、最後に言い忘れてたんだけど。
あの扉をくぐったらこの店に入った時と同じ時間に戻るからね。
このお店ってお兄さんの世界とは別次元にあるらしくて時間の流れとかが違うらしいの。
だから、私たちはねこのお店を「異次元耳かき店」って呼んでるの。
じゃあ、
お兄さん、また機会があったら「異次元耳かき店」利用してね。
いらっしゃい。
どうしたの?
あぁ、このお店?
このお店はね、癒されたいとか疲れている人の前に現れる耳かき店。
どういう原理かしらないけど不思議なお店なの。
分かった?
分かったなら耳かきさせてよ。
ほら。
(膝を叩く音)
ムムッ?
もしかして警戒してる?
警戒するのは分かるけど、後ろ見てごらん。
お兄さんが入って来た扉消えてるでしょ?
ここに入店した人は満足しないと出られないんだよ。
だから、何も考えずに私の膝にどうぞ。
(膝の上に頭をのせる時の布がこすれる音)
(右耳か左耳上)
フッフッフ…
観念したようだね。
私の膝枕、気持ちいいでしょ。
…素直でいいねー。
気に入ったよ。
それじゃあ、耳かきはもっと気持ちいいって言わせてあげるね。
(耳かき開始)
(少しの間無言で耳かき)
どう?
気持ちいいでしょ?
実は私、このお店の中でもトップレベルにうまいって自負してるんだよ。
…え?このお店には他にも人がいるのか?
勿論、いるよ。
色んな人がいるんだよ。
例えば?
うーん…それは次来た時のお楽しみかな。
このお店ってね、お兄さんみたいなお客さんが入って来た時にいる子が対応するの。
だから、次来るような事があったら私以外の子が担当することになると思うんだ。
指名みたいな事は出来ないから、私の耳かきがやみつきになっても私に会えるかは運次第だね。
もっとこのお店の事知りたい?
まぁ、確かにざっくりしか教えてないもんね。
このお店はね、最初に話した通り、癒されたいとか疲れている人の前に扉が現れるの。
理論とかは分からないんだけど、店長に聞いたら不思議パワーだって。
多分、店長も分かってないんだと思う。
でねでね、私みたいにここで働いている人も色んな理由で働いているの。
私の場合はお兄さんと一緒でここの耳かきを体験して私も誰かを癒したいと思って店長に頼んでここにいるの。
あとねあとね。
このお店ってお客さんの癒されたっていう気持ちで維持してるからお金は貰ってないんだって。
まぁ、今は難しい事は考えないで私に癒されてね。
(少しの間無言で耳かき)
もうこっちの耳終わろうと思うけど、かゆい部分とかある?
ない?
本当に?
じゃあ、こうやってカリカリしなくても大丈夫ってこと?
…フフッ、やっぱやってほしいってお兄さん、面白いね。
なら、もう少しやってあげるね。
(耳かき終了)
(耳に息吹きかけ)
耳に息を吹きかけたらとろけたような顔してるよ。
気持ちいいよねー。
もし、息を吹きかけられるの嫌なら言ってね。
嫌じゃない?
なら、もっともっとやってあげるね。
(長めに耳に息吹きかけ)
やっぱり耳に息をフーってやってもらうのゾクゾクして癖になるよね。
実は店長に耳かきと耳ふーはセットだから、絶対に忘れるなって強く言われてるの。
あ、今のは内緒にしてね。
誰にも言っちゃだめだからね。
こっちの耳は終わったから反対の耳を上にしてね。
ちょっと…動いてよー。
フフッ、まったく、まだ満足してないの?
(小刻みに耳に息吹きかけ)
どう?これで満足した?
これ以上、言う事聞いてくれないと私の持ってる耳かき棒がお兄さんの鼓膜を破っちゃうかもよ?
(顔を逆向きにする時の布がこすれる音)
(右耳か左耳上)
分かってくれたようだね。
じゃあ、こっちの耳もやっていきますかね。
(耳かき開始)
(少しの間無言で耳かき)
そういえば、お兄さんはどうしてこのお店に?
いや、だってこのお店に入ってきたからには何か悩み?みたいなのがあるんでしょ?
お仕事でストレスが溜まっている感じなんだね。
私はここで好きに話しながら耳かきしてるからそんなだけど、本当は仕事ってストレスかかるものだもんね。
だったら、ここで少しでもストレス減らしていってくださいね。
私が癒しますので。
(少しの間無言で耳かき)
どう?癒されてる?
足りない?
案外、お兄さんって欲張りだよね。
ていうか、お兄さんは普段、耳かきしてないの?
ここら辺とか少し耳垢溜まってるよ?
こっちもカリカリしてあげよっか?
してほしいなら、お願いしてみてよ。
……フフッ、冗談だって。
そんなこと言われなくてもカリカリしてあげる。
だって、ここはお兄さんに癒しをあげるお店なんだから。
(少しの間無言で耳かき)
さて、こっちの耳かきもそろそろ終わるからね。
終わったら耳に息を吹きかけるからね。
お兄さんが満足してるのは耳かき中に漏れてる声でわかってるからね。
(耳かき終了)
お待ちかねの耳に息フーだよ。
私の息を感じてね。
(耳に息吹きかけ)
気持ちよさそうな声を出してるよ。
もっとやってあげるね。
私に癒されてね。
(長めに耳に息吹きかけ)
はい。
これでおしまいです。
癒されてくれた?
扉?
ああ、帰るための扉ね。
ちゃんと出しておくから安心して。
えへへ、実は帰宅の扉は私たち店員が自由に出せるの。
騙しちゃってごめんね。
ささ、立ちあがって。
(立ち上がる時の膝から離れる時の布の音)
そうそう、最後に言い忘れてたんだけど。
あの扉をくぐったらこの店に入った時と同じ時間に戻るからね。
このお店ってお兄さんの世界とは別次元にあるらしくて時間の流れとかが違うらしいの。
だから、私たちはねこのお店を「異次元耳かき店」って呼んでるの。
じゃあ、
お兄さん、また機会があったら「異次元耳かき店」利用してね。
クレジット
ライター情報
いろんなジャンルのシチュエーション台本を書く予定です。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
トラクベルク の投稿台本(最大10件)