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従順なアンドロイドはヤンデレ属性をインストールしました。
written by シス=リリシア
  • 純愛
  • ヤンデレ
  • アンドロイド
  • 敬語
公開日2021年07月02日 09:21 更新日2021年08月31日 21:52
文字数
851文字(約 2分51秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
アンドロイド
視聴者役柄
場所
部屋の中
あらすじ
いつも通り主に従順なアンドロイド。
そんな主はいつもシチュエーションボイスを聴いており、今日もいつも通り聴いていました。
そして今日は何気もなくアンドロイドはそれが好きなのか質問してしまいます。
そこからいつも通りの日常が自らの手で崩れていくことも知らずに。そして自らの愛が歪んでいくとも知らずに………
本編
「マスター、いつもそういうの聞いてますよね。好きなんですか?」
 
「なるほど…こういうのがマスターはお好きなのですね…」
 
「え?ヤンデレになってみてほしい?」
 
「分かりました、マスターの仰せのままに」
 
「ヤンデレを検索…解析開始」
 
(電子音or機械音)

「解析完了、ヤンデレ属性をインストール中…インストール完了…対応するようシステムをアップデート…完了」
 
「再起動します」
 
(数秒無言)
 
「マスター、おはようございます。うーん…特に何か変わったようには感じませんね」
 
「あ、マスターご報告があります。不必要と判断したので動画視聴サイトへのアクセス権限を削除しました。私がいるんですからもうあんなもの聞く必要ありませんよね?」
 
「他にもLINE、Twitter、電話帳等の管理も全て私が行います。女性の連絡先は仕事以外のものは削除して構いませんよね?仕事の関係のものも私が対応してよろしいですね?」
 
「ゲーム?ああ、美少女ゲームの類は全てアンインストールさせて頂きましたよ?スクリーンショットも関連のものは全て削除させて頂きましたから」
 
「よく考えてみればお金は私が稼ぎますし、生活に必要なものは宅配を使えばいいのですから外に出る必要も無いですね」
 
(鍵がかかる音)
 
「オートロック式のドアは全て私が管理しておりますから、全て閉じさせていただきました。玄関がアナログなドアでなくて助かりましたよ」
 
「以前は何時でも外に出られて、あんな女ばかり出てくるゲームをさせていたなんて…ああ、なんて私は不用心だったのでしょうか」
 
「ヤンデレというものをインストールしたおかげで世の中にある様々な危険に気がつけました。ヤンデレとはよいものだったのですね」
 
「マスター?なぜそんなに怯えていらっしゃるのですか?」
 
「大丈夫です…全ての物事からマスターを守って差し上げますから…そんな顔をなさらないでください…」
 
「しかし…怯えた表情すら愛おしい…」
 
「マスター…私の愛しい愛しいマスター…あなたの全てを愛していま…」
 
「永遠に一緒に愛し合って行きましょうね…うふふ…」
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
従順なアンドロイドはヤンデレ属性をインストールしました。
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
シス=リリシア
ライター情報
 シス=リリシアと申します。普段はトピアという配信アプリで不定期で活動しております。moneepというアプリでも活動予定なのでそちらもよろしくお願いします。
 台本は不定期で気が向いた時に書いているので月単位で更新がないこともあるかもしれません。
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