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だんだん雰囲気が柔らかくなる妹(ブラコン)の耳かき
written by トラクベルク
  • 耳かき
  • ブラコン
  • 年下
  • 甘々
公開日2021年10月17日 21:11 更新日2021年10月19日 17:44
文字数
2806文字(約 9分22秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
妹(ブラコン)
視聴者役柄
場所
兄の部屋
あらすじ
いつも通り妹が勉強を教えてくれとやってくる。
頼み方が悪かったので断ると耳かきと引き換えに教えてくれと言ってきた。
最初はいつもと変わらない妹だったのだがだんだん雰囲気が変わっていき・・・
本編
(扉を開ける音)

あにきー
勉強おしえてー
うん?
何してんの?

いや、耳かきしてんのは分かるけど。
じゃあ、なんで聞くんだって?
うーん、条件反射?
もう!そんなことはいいからさ。
勉強!教えて!

嫌?
なんでー?
頼み方が気に入らない?
じゃあ、どんな頼み方ならいいのよ。
もっとかわい、らしくぅ?
実の妹にそんなことを要求するなんてなんかキモイ・・・
あ、ごめんって。
へそ曲げないでよー。

じゃあ、耳かき・・・耳かきしてあげる。
さっき、自分でやってたでしょ?
それを私がやってあげる。
だから、勉強教えて?
いい?
やりぃー。

じゃあ、早速ベッドに横になって。
なに?
ひざまくら?
妹に膝枕してほしいの?
あのさ、耳かきしてあげるって言った私が言うのもなんだけど妹に膝枕をねだるのは変態と思われてもしょうがないからね?
まぁ、私がお願いしてる立場だからしてあげるけど。

その手に持っている耳かき貸して。

(床を歩く音と座るときの布をこする音)

はい。

(膝を叩く音)

ここに頭のっけて。

(膝に頭をのせるときの布をこする音)
(右耳上)

どれどれ、まずは耳の中を見てあげる。
うーん、見たところ手前にはあんまり耳垢ないみたい。
え?かゆかったからやってた?
じゃあ、私も耳垢をとることよりかゆい場所かく感じでやってくね。

(右耳の入口付近耳かき開始)

私、人に耳かきするの初めてだから耳の入り口あたりからやっていくからね。
いきなり奥入れちゃうと鼓膜とかが怖いから。

入り口付近でも気持ちよかったりするの?
へー気持ちいいんだ。
でも、奥の方がよりかゆくなってきた?
ちょっと待ってて、徐々に入れていくから。

(右耳の入口付近耳かき終了)

(右耳 中の耳かき開始)

じゃあ、そろそろ中に入れていくからね。
耳かきいれてから言うのもなんだけど痛かったら言ってよ。
耳垢はなさそうだから皮膚をかくように・・・
カキカキ、カキカキ

え?
擬音が出てる?
いいでしょ。
無意識に出ちゃうんだから。
嫌なら、声出さないように気を付けてあげてもいいけど?
出してていい?
そっか。
なら、気にせずにやるからね。

カキカキカキ

あれ?
兄貴、もしかしてかゆかったのってここ?
なんで分かるのかって?
だって、なんかここを触った時の反応が他の場所と違ったから。

かゆい場所が分かったからここを重点的にやっていくから。

(できればここは高速耳かき)
おりゃー
かゆいの飛んでけー
(高速耳かき終了)

(通常の耳かき)

あ、ごめん。
やりすぎて痛かったりした?
ちょっと慣れたからって調子に乗りすぎたかも。
他の場所をやっていくね。

どうしたら、兄貴みたいに勉強できるようになるのかなー
私、いくら勉強しても全く頭に入らないんだ。
毎回毎回、兄貴に教えて貰ってばっかり。
嫌になったりしてない?
人には向き不向きがあるから気にしなくていい?
ありがとね。
そういってくれるの兄貴ぐらいだよ。

ねぇ、兄貴。
この耳かきの反対についてるフワフワしてる綿みたいなの使っていい?
耳かき渡された時から気になってたんだよね。
うん。
じゃあ、耳かきは終了してフワフワしてるの使っていくね。

(耳かき終了)

(梵天開始)

これも気持ちいい?
そっか。
良かった。
このフワフワしてるのって名前あるのかな?
ぼんてん?
へー。
そんな名前なんだ。
兄貴、よく知ってるね。
調べたんだ。
兄貴らしいね。

あ、ここら辺だよね。
さっき思いっきりかいちゃった場所。
痛くしちゃった分、梵天では優しくポンポンしてあげる。

(梵天終了)

右耳はこのぐらいで大丈夫?
じゃあ、次は左耳やってあげる。
左耳を上にして。

(布をこする音)
(左耳上)

左耳も始めるからね。

(左耳の入口付近耳かき開始)

見た感じこっちも耳垢あんまりなさそう。
こっちも入り口付近からやっていくからね。

兄貴ってさ、よく耳かきしてるの?
だって、両耳とも耳垢そんなにないから、普段からやってるのかなーって。
そう。
やってるんだ。
だったらさ、今度からたまにでいいから私に耳かきさせて?
どうしたんだって。
なんか、耳かきされてる兄貴の反応見てるの楽しいし、それに・・・
もう、いいから!
今後も私に耳かきさせること!

(左耳の入口付近耳かき終了)

(左耳 中の耳かき開始)

じゃあ、左耳の中やっていくからね!
こっちもかゆい場所ある?
そう、あるんだ。
じゃあ、こっちも見つけて思いっきりかいてあげる。
あ、今度はちゃんと痛くしないレベルでやるから安心して。

・・・兄貴ってさ、私に兄貴って呼ばれてどう思ってる?
昔は、なんていうか、お・・・お兄ちゃんって呼んでたじゃん。
それを急に兄貴に変わってどう思ってるのかなって。
別に気にしてない?
そっか・・・
ごめんね。
急にこんな話しして。

あ、こっちの耳もかゆい場所見つけた。
じゃあ、こっちもさっきみたいにかいていくね。

(できればここは高速耳かき)

カキカキカキ
どう?
かゆいのなんて吹き飛んでいくでしょ?

(高速耳かき終了)

(通常の耳かき)

これ以上やると右耳みたいに痛くしちゃうからここは終わるね。
じゃあ、他の場所もやっていくね。

雰囲気が柔らかくなってる気がする?
そ、そんなことないよ!?。
昔みたいにお兄ちゃんと過ごせてるのが嬉しいとかそんなんじゃ・・・
あ・・・
今のなし・・・には出来ないよね?
実はさ、お母さんから兄離れしなさいって言われたり、友達からお兄ちゃんっ子だよねとか言われたりして頑張ってお兄ちゃんから自立しようと思って我慢してたんだ。
だから、呼び方もお兄ちゃんから兄貴にしてたの。

聞かなかったことにするから、今まで通りでいいって?
ほんと、お兄ちゃんは優しいね。
ありがとう。
でも、この耳かき中だけは昔みたいにいさせて?

さっき、言ってたたまに耳かきしたいっていうのはね、
耳かきならお兄ちゃんの役に立てるし、喜んでもらえるって思ったからなんだよ。
だから、今日だけじゃなく耳かきは私に任せてほしいな。
本当?
これからもお兄ちゃんの耳かきしていいの?
やった!
ありがとーお兄ちゃん。

(左耳に息を吹きかける)

(耳かき終了)

びっくりした?
昔、お母さんに耳かきしてもらった時のこと思い出してやってみたの。
もう一回してあげるね。

(左耳に息を吹きかける)

気持ちよさそうで嬉しいな。
じゃあ、次は梵天だね。

(梵天開始)

梵天でも気持ちよくしてあげるからね。

部屋に入ってきた時と雰囲気がかなり変わったって?
うん!
だって、今日までいっぱい我慢してたんだもん。
この耳かき中はお兄ちゃんにいっぱい気持ちよくなってほしいんだ。
だから、こっちの耳のかゆいところも梵天で重点的にやってあげる。
ポンポンポンポン

もちろん他のところもやってあげるからね。
でも、この梵天が終わったらまた我慢しないといけないんだよね・・・
このままでいいじゃないかって?
そうはいかないよ。
だって、我慢しないとお兄ちゃんにいつまでも甘えちゃうから。

・・・梵天、終わっちゃった。

(梵天終了)

さ、起き上がって兄貴。

(起き上がるときの布団がこすれる音)

約束通り、勉強教えてよね。
いっぱい耳かきしてあげたんだから分かんないところ全部教えて貰うから。
覚悟してよね、あ・に・き。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
だんだん雰囲気が柔らかくなる妹(ブラコン)の耳かき
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
トラクベルク
ライター情報
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