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絶対不可侵たる魔女様がしもべにすぎない私を積極的に攻めてこられる…
written by 松平蒼太郎
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公開日2021年12月14日 18:06 更新日2021年12月14日 18:06
文字数
2391文字(約 7分59秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
魔女のしもべ
視聴者役柄
魔女
場所
魔女の家
本編
魔女様。お召しによりただいま参上致しました。

はい、もちろんでございます。

見目麗しい少女たちならここに。

はい。お好きなようにコレクションしてくださいませ。

みなわたしの洗脳術により、己の意志は持っておりませんので。

はい。一切抵抗される心配はございません。

どうぞ、存分にお楽しみください。それでは。



魔女様。紅茶をお持ちしました。

はい、ではこちらに。

ふふ、お褒めにあずかり光栄です。

いいえ、私は魔女様のお力になれれば本望ですので。

はい?……あらまぁ、素敵!

見事な出来栄えですわ、魔女様!

元々の良き素材を生かして、さらに美しく仕上げるなんて…!

さすがは魔女様。

美に関しては、天下に並ぶ者はおりません。

はい、それはもう。

私、魔女様に世辞など申しません。

え?よろしいのですか?

魔女様の大切なコレクションに手を触れても…

はい…それでは失礼いたします。

あらぁ…スベスベでとっても触り心地がいいわ。

このぱっちりしたお目目も…

あら、カラコンが入ってる。オシャレですね。

まつ毛・眉毛ともにしっかり整えられて…

髪もサラサラ…ずっと触っていられますわ。

美しいものをさらに美しく…

魔女様の技量には感服するしかありません。

ふふ、はい。とっても素晴らしい出来栄えです。

え⁉︎よろしいのですか⁉︎

ですが、これは魔女様の大切なコレクションですし…

それを一しもべにすぎない私がタダで譲り受けるというのは、あまりに畏れ多い…!

どうかお考え直しください…!

うぅ…分かりました。

魔女様のご厚意とあらば、受け取らぬわけにはいきませんね…

いえ、不服など!

むしろこのような大変素晴らしい作品をいただき、恐悦至極に存じます!

はい、ありがとうございます…

魔女様が作られたお人形さん、大切にしますね。

あら?……魔女様、どうやら不埒者がここに侵入しようとしてきているようです。

いえ、魔女様が出るまでもございません。

私がすべて返り討ちにしてきますので。

はい、お任せください。

奴らをここに一歩たりとて踏み入れさせはしません。

それでは行ってまいります。



あらあら、ここをどこだと心得ているの?

ここは魔女様のおわします神聖不可侵の場所よ?

間違っても貴方がた、不浄な者どもが入り込んでいい場所ではありませんわ。

ふふふ…あははははははははははははははっ!

魔女を倒す?貴方がたごとき、低俗なる人間が?

うふふ…冗談ならもっとマシな冗談を言いなさい。

魔女様は永遠不滅の、美しき高貴なる存在。

貴方がたを魔女様に触れさせることはおろか、視界に入れるわけにもいきませんわ。

えぇ、だって完璧に美しい魔女様を、貴方がた不浄なる者によって穢すわけにはいきませんもの。

貴方がたはここで始末させていただきます。

一匹残らず、ね?

うふふふふっ、あははははははっ!



魔女様、ただいま戻りました。

魔女様…?お顔色が優れないようですが…

あっ…申し訳ございません!

もしやあの者どもの穢れが…⁉︎

それはいけません!すぐに湯浴みの準備を…!

(ハグされる)

ま、魔女様⁉︎どうされたのですか⁉︎

どうかお気を確かに!

体調が悪いならすぐ寝室へ…!

え……心配した、ですか?私のことを?

いえ、そんな!私は大丈夫です!

魔女様が心配されることなど、何一つございません!

このように無傷ですので!どうかご安心ください!

それでもいつも敵の矢面(やおもて)に立って危険な目に遭ってるからって…

…魔女様、よくお聞きください。

魔女様のことを守ることこそ私の使命であり、義務です。

いえ、それだけではありません。

私は魔女様を守りたいのです。

魔女様と、魔女様が大切にされてるもの全てを守りたい…

それが私の望みであり、意志なのです。

魔女様がここで笑顔でいられること…

それが私にとってのすべてですから。

魔女様がお気に病むことなど、何一つございません。

どうかくれぐれも、そこだけはご理解くださいませ。

魔女様…?

へっ?し、しかし…!

それは出過ぎたマネというものでは…⁉︎

そ、それは……は、恥ずかしいです…

まさかお気づきになられていたなんて…

はい……わたしもお人形さん達のように、魔女様に触れられたりしてみたいです…

ひゃっ!ま、魔女様!

いきなり触れられるのは……ひゃうっ!

んんん〜…!

こ、これが魔女様の本気というわけですか…!

ま、待って、そこは……ひゃうんっ!

も、もう許してください……

わたしが悪かったですから…

い、いえ!そのようなことは!

魔女様に触れられて、ニヤケ面を晒すなど…!

くぅっ…魔女様の意地悪…!

お、怒ってません!あまりからかわないでください…!

え……いえ!そんな畏れ多いこと、できるわけがありません!

わたしなぞに触れられたら、魔女様が穢れてしまいます…!

うっ…もう触ったから遅いって…

わ、分かりました……それでは失礼いたします…

(あちこち触る)

すべすべのお肌に、サラサラの髪…

やはり魔女様のお美しさは完璧です…

非の打ち所がまったくございません…

へ…?み、耳を⁉︎しかし…!

か、かしこまりました…!

魔女様のお望みとあらば喜んで…!

(耳舐め)

魔女様ァ……とっても美味しいです…

はい…魔女様を舌で感じられる日が来るなんて、思いもしませんでした…

反対も、ですか?

かしこまりました。この私にお任せを。

(耳舐め)

魔女様……すっごく可愛いです…

どうしてそんなにお可愛いんですか…?

舐めてる私の方がとろけちゃいそうですよ…

足りないからもっと…?

承知しました。魔女様のお心のままに…




あ……おはようございます、魔女様…

ひゃあっ!ど、どうして私と魔女様が同じベッドで⁉︎

ま、魔法をかけて眠らせた…?

一緒に寝たかったからって…

そんな…一声かけてくだされば、すぐにそのようにしましたのに…

そ、それはそうかもしれませんが…!

魔女様は神聖不可侵たる、神の如きお方ですし…!

本来であれば、私のような者が触れるのもおこがましいのですから…!

はい……これから少しずつ努力します…

あ、そうですね。

すぐ朝食を作ってまいります!しばしお待ちを!

え?…(キスされる)…え、えええ⁉︎

魔女様⁉︎一体何を…⁉︎

あ、ありがたき幸せ…!

そ、それでは一旦下がらせていただきます!

失礼します!ううう〜っ!
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
絶対不可侵たる魔女様がしもべにすぎない私を積極的に攻めてこられる…
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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