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ヤンデレな神盾に愛され過ぎて道具をただの道具として見られない〜護衛・アイギス編〜
written by 松平蒼太郎
  • 嫉妬
  • 拘束
  • 敬語
  • ファンタジー
  • ヤンデレ
  • 人外 / モンスター
  • 独占欲
  • 気弱
  • 根暗
公開日2022年01月27日 15:50 更新日2022年01月27日 15:50
文字数
710文字(約 2分22秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
神盾
視聴者役柄
人間
場所
冥界
本編
あっ、危ないっ!

…よかった、間に合って…

あ、あの…大丈夫ですか?お怪我は…?

そ、そうですか…よかったぁ…

あ、えっと…すみません、呼ばれもしないのに勝手に出てきてしまって…

はい、アイギスです…

その、お久しぶり、です…

あ、あぁ、えっと!

ほ、本当に久しぶりなので、何から話せばいいか…

え?……あ、はい!もちろんです!

わたしは貴方の盾ですから!

どんなことがあっても、この身をかけて貴方をお守りします!

絶対に、傷一つつけさせやしませんから!

は、はい!よろしくお願いします!



なかなか出口が見当たりませんね…

はい…こうも同じ景色だと気が滅入ってしまいます…

あ…す、すみません!

貴方の盾なのに、弱音を吐いてしまって…!

…あ、そ、そうですね…

あの、ぶしつけに申し訳ないんですけど…

なんだか前と雰囲気、変わられました…?

いえ、なんとなく…

以前はもっと冷たい感じだったのに、今は暖かく感じるというか…

え…?あ、そうなんですね…へぇ…

なんで…この人のことはわたしが励ますつもりだったのに…!

あの偽善者、余計な真似を…!

あ、いえ!なんでもありません!

と、とにかくこのままだと埒があきませんし、あのお城に向かってはいかがでしょう?

はい…おそらくこの冥界を治める神が住んでいるはずです。

そこで出口を聞けば、教えてくれるかもしれません。

はい。それでは向かいましょう。

…え?なんですか?

手は離しませんよ?

貴方が他の武器を召喚しようとするのを止めるまでは。

はい…片手に盾のわたしを持ち、もう片方の手に剣を持とうとしましたよね?

それはダメです。

貴方を守るのはわたし一人で十分ですから…

敵の殲滅もわたし一人で十分です。

どんな攻撃も跳ね返せばいいだけの話ですし。

貴方を守るのはわたし一人でいい…

ちゃんとわたしだけを使ってくださいね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ヤンデレな神盾に愛され過ぎて道具をただの道具として見られない〜護衛・アイギス編〜
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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