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最近そっけない彼女の正体は本能に抗えないサキュバスだった
written by 霜月鷹
  • 恋人同士
  • 同級生
  • サキュバス / 淫魔
公開日2022年05月04日 18:43 更新日2022年05月04日 18:43
文字数
1397文字(約 4分40秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
人間社会に紛れていたサキュバス
視聴者役柄
彼女の恋人
場所
彼女の自宅
本編
(着信音)

もしもし……どうしたの?
私、出来ればしばらく連絡してこないでって言った筈だけど……ひょっとして、何か良くない事でもあった?
「心配だから連絡した」……心配してくれるのは嬉しいけど、でも本当に私の事が心配なら……しばらく、私の傍には近寄らないで。
別に、君の事が嫌いになった訳じゃないよ……でも、今はダメ……私の気持ちが落ち着くまでは、一人にさせて。
ごめんね……君が事情を知りたがってるのは分かるけど、これだけは、その……ごめん……君の声を聞いてると、また──
そういえばさ……君は今、どこで何してるの?
え……私の家の前って、それ本当?
「居ても立っても居られなかった」……そっか、そんなに心配してくれてたんだ……ありがとう、心配させちゃってごめんね。
あのね……君がもし、今の私を受け入れてくれるなら……今すぐ、私のところまで来て?
分かった……それじゃあ、待ってるから。

(通話終了)

(ドアをノックする音)

あ、来てくれたんだね……最後にもう一回だけ忠告するけど、本当に今の私を受け入れてくれるなら……その扉を開けて、私の前に来て。
その覚悟がないなら、今すぐに帰って……

(ドアが開く音)

あはは……来てくれたってことは、私の事……受け入れてくれるって事で良いのかな?
意外でしょ、私がこんなにいやらしい恰好してるの……学校じゃ大人しくしてるけど、本当は私……こんなにいやらしい子なの。
それにこの角と尻尾……これ、コスプレとかじゃないんだ──実はね、私はサキュバスなの。
そうだよ、そのサキュバス……君って物知りなんだね……なら、私が今どんな事を考えてるのかも、分かるんじゃないかな。
うん……私ね、君の事を襲いたくて仕方がないの……君を襲いたい、君の事を滅茶苦茶にしたい、君と一つになりたい……我慢してても、体中が疼いて、抑えようとすればするほど、どんどん頭の中がいっぱいになるの。
私が学校で男の子を避けてたのはね、サキュバスの本能を刺激されないようにする為だったの……こんな姿、誰にも見られたくなかったから。
でもね……君と仲良くなって、付き合うようになって……今まで必死に抑えてたのが、我慢できなくなっちゃった。
君は一人きりだった私に優しくしてくれた男の子で、とっても素敵な私の彼氏で、私の理性を蝕む人間のオス……あのさぁ……もう我慢、しなくても良い……よね?
私のところに来てくれたって事は、本当の私を受け入れてくれるって事だもんね……うん、そうだよ……そうに決まってる。
これはお互いに同意した上でのことなんだもん──

えへへ……君の事、ぎゅーって抱き締めちゃった♪

汗ばんでる私の肌に君の服が張り付いて、なんだかとっても興奮する……服越しに君の熱が伝わってくる……これ好き……ねぇ、私の匂い……どうかな?
頭がぼーっとしてくるような甘い匂い……素敵でしょ?
これね、狙ったオスを堕とす為のフェロモンなの……これでもう、君は私の事しか考えられないんじゃないかな?
そうだよね……それじゃあ次は──どうかな……私、キスするのとっても上手でしょ♪
とっても気持ち良くて、頭の中がどんどん私でいっぱいになっちゃうね。
仕方ないよね……だってサキュバスの体液は、とっても強力な媚薬なんだもん……私と同じくらい、息が荒くなってるよ?
興奮、しちゃってるんだよね……体が火照って、気持ちが昂って……その全てを私にぶつけたくて仕方がない……私に襲い掛かって気持ち良くなる事しか考えられない。
良いよ、その気持ち……私にちょうだい♪
君の欲望は私が全部受け止めてあげるから、君も私の事を満たしてね……今まで我慢してた分、君の事をいっぱい……感じさせてよね♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
最近そっけない彼女の正体は本能に抗えないサキュバスだった
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
霜月鷹
ライター情報
主に女性演者様向けの台本を書いてるタヌキ的な「何か」です。
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