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公開日2022年05月23日 23:02
更新日2022年05月23日 23:10
文字数
1173文字(約 3分55秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
妖狐(メス)
視聴者役柄
浮気してる人間の男性
場所
地方の山に近い町
あらすじ
あなたには妖狐の嫁がいます。結ばれてから結構年がたちます。だけどあなたはお仕事の関係で街にいることが多くなり妖狐の嫁よりも人間の奥さんが欲しくなりました。そう思うようになって浮気をしてしまい次第に妖狐の嫁がうっとうしくなりました。そして...
本編
こんばんはなのじゃ。
久しいの。元気にしておったか?...んっ?何を驚いた顔をしておる。妾が山から人里に降りてきたのがそんなに珍しいか?
まぁ、それもそうか。妾が人里に降りること自体が珍しいからの。
何しに来たとな?...何ってお主の様子を見に来たに決まっておるだろう。しばらく顔を見せなかったから元気にしておるか心配しておったのじゃぞ。
なに?心配しなくっていいからもう帰れとな?...そんな冷たいことを言わなくっても良いではないか。それに、お主の家までいくのに苦労したのじゃぞ。
人間の中にも少しは力を持ってる者がいるからの。騙すのに一苦労だったわ。
そんなに冷たくあしらわなくっても良いではないか。流石に妾も傷つくぞ。
何かあったのか?何かあったなら話ぐらいは聞いてやるぞ。妾はお主の伴侶じゃからな。長い時間ともにするのじゃからお互いに助け合っていかんとな。
て、ちょ...お主、何するのじゃ!
SE:ドアが閉まる音
(ドアを激しく叩きながら)
お主!!なんで締め出すのじゃ!!中に入れてくれ~
ダメか...まったく妾がなにをしたというのじゃ。仕方ない。山に帰るとするかの。きっと一人になりたいのであろうな。悪いことしたの。
妾は帰るからの。またいつでも山に来るがよい。
SE:下駄で歩く音(5秒ほど)
んっ?なんじゃ。あの女子は...あの女子、妾の伴侶と随分親しそうにしておるな。
もしかして...確かめてみる価値ありそうじゃな。まさか透視の妖術が役立つ時が来るとは思いもしなかったわ。
よっと
(少し間を開ける)
...やはり...他の女子にうつつを抜かしておったな...許せぬ...
(少し間を開ける)
SE:ドアを閉める音
(後ろから)
お主、さっきは随分と楽しそうであったな。
何を驚いておる、妾じゃよ。お主の伴侶じゃよ。あぁ、お主にとっては元伴侶だったかの。まぁ、どちらでもよい。
お主、妾が言いたいことがわかっておる...何を謝っておる。別に妾は謝罪など求めておらぬ。なに?どうすれば許してくれるかとな?
...お主、お主は自身のやった行為が許される行為だと思っておるのか?仮にそうだと思ってるのならお主は相当愚かな人間じゃな。
お主、忘れたのか?妾とお主が結ばれるときに誓いをたてたことを。お互いに永遠に愛し合うことを誓ったであろう?それなのにお主は他の女子にうつつを抜かしたな。妾は毎日毎日お主の帰りを待っていたというのに...
もう、お主の言葉などは信じぬ。じゃが、誓いは果たしてもらうぞ。
そうじゃ、言葉の通り妾はお主のことを、お主は妾のことを永遠に愛してもらうぞ。今、この場で共にあの世に行くことによってな。
大丈夫じゃ。怖がることはない。妾が苦しませずに一瞬であの世に逝かせてやるからの。
あぁ、お主が心配してるあの女子は近々寿命が尽きる。心配せずともよい。
妾はお主のこと永遠に愛しておるからの。あの世でやり直そうではないか。今度は永遠に二人っきりでいようぞ。
久しいの。元気にしておったか?...んっ?何を驚いた顔をしておる。妾が山から人里に降りてきたのがそんなに珍しいか?
まぁ、それもそうか。妾が人里に降りること自体が珍しいからの。
何しに来たとな?...何ってお主の様子を見に来たに決まっておるだろう。しばらく顔を見せなかったから元気にしておるか心配しておったのじゃぞ。
なに?心配しなくっていいからもう帰れとな?...そんな冷たいことを言わなくっても良いではないか。それに、お主の家までいくのに苦労したのじゃぞ。
人間の中にも少しは力を持ってる者がいるからの。騙すのに一苦労だったわ。
そんなに冷たくあしらわなくっても良いではないか。流石に妾も傷つくぞ。
何かあったのか?何かあったなら話ぐらいは聞いてやるぞ。妾はお主の伴侶じゃからな。長い時間ともにするのじゃからお互いに助け合っていかんとな。
て、ちょ...お主、何するのじゃ!
SE:ドアが閉まる音
(ドアを激しく叩きながら)
お主!!なんで締め出すのじゃ!!中に入れてくれ~
ダメか...まったく妾がなにをしたというのじゃ。仕方ない。山に帰るとするかの。きっと一人になりたいのであろうな。悪いことしたの。
妾は帰るからの。またいつでも山に来るがよい。
SE:下駄で歩く音(5秒ほど)
んっ?なんじゃ。あの女子は...あの女子、妾の伴侶と随分親しそうにしておるな。
もしかして...確かめてみる価値ありそうじゃな。まさか透視の妖術が役立つ時が来るとは思いもしなかったわ。
よっと
(少し間を開ける)
...やはり...他の女子にうつつを抜かしておったな...許せぬ...
(少し間を開ける)
SE:ドアを閉める音
(後ろから)
お主、さっきは随分と楽しそうであったな。
何を驚いておる、妾じゃよ。お主の伴侶じゃよ。あぁ、お主にとっては元伴侶だったかの。まぁ、どちらでもよい。
お主、妾が言いたいことがわかっておる...何を謝っておる。別に妾は謝罪など求めておらぬ。なに?どうすれば許してくれるかとな?
...お主、お主は自身のやった行為が許される行為だと思っておるのか?仮にそうだと思ってるのならお主は相当愚かな人間じゃな。
お主、忘れたのか?妾とお主が結ばれるときに誓いをたてたことを。お互いに永遠に愛し合うことを誓ったであろう?それなのにお主は他の女子にうつつを抜かしたな。妾は毎日毎日お主の帰りを待っていたというのに...
もう、お主の言葉などは信じぬ。じゃが、誓いは果たしてもらうぞ。
そうじゃ、言葉の通り妾はお主のことを、お主は妾のことを永遠に愛してもらうぞ。今、この場で共にあの世に行くことによってな。
大丈夫じゃ。怖がることはない。妾が苦しませずに一瞬であの世に逝かせてやるからの。
あぁ、お主が心配してるあの女子は近々寿命が尽きる。心配せずともよい。
妾はお主のこと永遠に愛しておるからの。あの世でやり直そうではないか。今度は永遠に二人っきりでいようぞ。
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ライター情報
シチュボが好きでフリー台本書き始めた自称妖狐の時々那夏詩(ときどきななし)です。PIXIVにもフリー台本あげてます。よろしくお願いします!
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