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昔から仲の良かったお姉さんはアナタを異性として意識してしまったようです
written by 霜月鷹
  • お姉さん
  • 年上
  • 甘々
公開日2022年06月20日 01:41 更新日2022年06月20日 01:41
文字数
1374文字(約 4分35秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
仲の良いお姉さん
視聴者役柄
学生
場所
帰り道
本編
あら、誰かと思えば……もしかして学校の帰り?
そうなのね……うふふ、今日もお疲れさま♪
ねぇねぇ、もしこの後の予定がないなら、私の家でゆっくりしていかない?
今日はとっても暑いでしょ?だからアイスを買ってきたんだけど、お店でアイスの安売りをしててね……その、ちょっとだけ買い過ぎちゃったの。
だから、もし良ければ食べるのを手伝ってもらえたら──うふふ、ありがとね♪
そうと決まれば早く行きましょう……私、もう汗びっしょりだわ。
服が肌に張り付いてちょっと気持ち悪いかも──って、どうしたの?
私、もしかして何か変な事でも言ったかしら?
「なんでもない」……ふーん、まぁ良いわ。
それなら、アイスが溶けちゃわないうちに早く行きましょう♪

(ドアの開閉音)

ふぅ、やっぱりお家は涼しくて良いわね……さて、いらっしゃい♪
いつもの事だけど、自分の家だと思って寛いでね~

(足音)(ドアの開閉音)

はいこれ、買ってきたアイス。
どれでも好きなのを食べて良いけど、残りは冷凍庫に入れておいてもらっても良いかしら?
私、汗かいちゃったからシャワーを浴びて来るわ。
私の後で良ければ貴方もどうぞ──あ、言っておくけど覗いちゃダメよ?
うふふ、まぁ私の体なんて興味ないわよね~私、貴方からすればおばさんだもの♪
「そんな事ない」って……ありがとね、気持ちだけ受け取っておくわ♪

(シャワーの音)

(ドアの開閉音)

ふぅ、さっぱりした──ってちょっと、なんでここにいるの!?
まさか本当に覗きに来たとか……私を驚かせたいにしても、流石に大胆過ぎよ!?
「お茶を溢した」……そ、そう……それならはいこれ、このタオル使って!
拭き終わったら適当なところに置いといてくれれば良いから……って、あの……なんで私のこと、そんなに見てるの……?
いくら貴方が相手だっていっても、男の人に体を見られるの……その、恥ずかしいんだけど……
や、やっぱり貴方も年頃の男の子って訳ね……まぁ昔は一緒にお風呂に入ってたし、今更といえば今更なのかもしれないわね。
変な気を起こさないって約束してくれるなら、着替えてる間くらいなら、その……見てても良いわよ?

(布の擦れる音)

ふぅ……やっぱりシャワーを浴びた後は気分がさっぱりするわ。
アイス、美味しかった?そう、それは良かったわ。
それより、さっきはどうして私の体……あんなに見てたの?
私の体なんか見たところで、貴方には何の刺激にもならないでしょう──そんな事ない?綺麗だった?
そ、それはその……ありがとう……ちょっと待って、それ……本当に?
ふーん……そう言ってもらえるなら、まぁ……着替えを見られちゃったのも悪くはない、かな……
あのね、これから言うことはかる~く聞き流してくれて良いんだけど、君……もしかして私の事、異性として見てくれてるの?
歩いてる時も私の事、なんかずーっと見てたし……ねぇ、どうなの?
「異性として見ているしずっと前から好きだった」……そうなのね。
意外だわ……私、貴方はもっと若い女の子が好みだと思ってたんだけど……意外だけど、とっても嬉しいわ♪
それなら──

(布の擦れる音)

うふふ……今度は見るだけじゃなくて、貴方の好きなようにして良いわよ♪
えぇ、あんなに熱心な告白をされちゃったら……そ、その……私だって、本気になっちゃうじゃない!
もう……さっきはあんなに私の体を見てたのに、急に奥手になっちゃったわね。
それなら──うふふ、私の方からイタズラさせてもらうわ♪



貴方は私の事を本気にさせたんだから……責任、ちゃんと取ってよね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
昔から仲の良かったお姉さんはアナタを異性として意識してしまったようです
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
霜月鷹
ライター情報
主に女性演者様向けの台本を書いてるタヌキ的な「何か」です。
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