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俺の事好きすぎる匂いに敏感な彼女
written by トラクベルク
  • ラブラブ
  • 甘々
  • 同棲
  • メンヘラ
公開日2022年04月17日 23:16 更新日2022年04月17日 23:16
文字数
1159文字(約 3分52秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
鼻がいい彼女または妻
視聴者役柄
彼氏または夫
場所
自宅
あらすじ
匂いにとても敏感な彼女は毎日帰宅したあなたに抱き着いてくる。
愛情表現の一環だが、他の女の匂いがついていないかを確認するためである。
今日は後輩の匂いがついていたのでより一層愛情表現が激しくなってしまったようで。。。
本編
ガチャ(玄関を開ける音)

おかえりー!!
ぎゅーー(抱き着く時の衣類がこすれたり髪がなびく音)

なーに?
いきなり、抱き着くなって?
やーだー。
しばらくこうしてるのー。

ご飯?
あ、お腹空いてるの?
そうだよね。
仕事から帰ったばかりだもんね。
勿論、用意してるよ。
でも、後10秒でいいからこうやって抱き着かせて。


………うん。君の成分充電かんりょー。

(抱き着き解除)

さっ、ご飯食べよう。

うん。
私もご飯はまだ食べてないよ。
だって、君と一緒に食べたかったんだもん。

ほら。はい。
何って?
リビングまで手繋いでいこ?
なんでって?
私は一瞬でも多く君と触れ合っていたいの!

(リビングまで足音)

じゃーん!
今日は君の大好きなカレーだよ。
ちゃんと君から帰るって連絡もらった時間から逆算して温めたからちょうど食べごろだよ。
ささっ、一緒に食べよう。

(椅子に座る音)

あ、待って待って。
はい、あーんして。
何って、食べさせてあげようとしてるだけだよ?
恥ずかしいって…
ここには私と君しかいないからいいじゃん。
はい、あーん。

どう?美味しい?
本当?
良かったー。

でも、美味しいに決まってるよね。
だって、このカレーには私の愛がいーっぱい入ってるんだから。

はい、次もあーんして。
え?
もう自分で食べるって?
しょうがないなぁ。


(少しの間、食事)

そういえば、さっき抱きしめたときにね。
女物の香水の匂いがしたんだけど…どういう事かな?
匂いが服にしみついてるって事は結構、近い距離に女の人がいたってことだよね?
あ、勿論君が浮気とかそういうものをしているとは思ってないよ。
ただ、ちょっと気になっただけ。

転びそうになった後輩を支えた?
その時に匂いがついたって事?
ほん…とう…だよね?
ご、ごめんね。
こんなこと聞いて。
ただ、ちょっと不安で。
君にその気はなくても相手は君の事狙ってるかもしれない。
私は働いている時の君を知らないから…
ご、ごめん。
楽しい食事の時間にこんな話しちゃって。
さ、カレー食べよ。


(食事終了)

お粗末さまでした。
じゃあ、食器とか洗うからその間にお風呂入ってきなよ。



(聞き手風呂から上がる)

お風呂気持ちよかった?
洗い物も終わったから私も入ろうかな…と、その前に
ぎゅーー(抱き着く時の衣類がこすれたり髪がなびく音)

何してるのかって?
マーキング、だよ。
君は私のだって匂いをつけてるの。
お風呂でさっき話してた後輩の匂いもとれただろうから、新しく私の匂いを君にしみつけてるの。
どう?
いい匂いでしょ?
私もね、とっておきの香水つけたんだよ。

でも、お風呂上がりの君の方がいい匂いかも…
あ…君の方からも抱きしめてくれるの嬉しい。
香水の匂いにやられちゃったのかな?

で・も、これ以上は私がお風呂から出てから…
お風呂から上がって私がもっといい匂いになったら、さっき話してた後輩が入る余地のないほど匂いを付けあおうね。

じゃあ、私がお風呂から上がるの楽しみに待っててね。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
俺の事好きすぎる匂いに敏感な彼女
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
トラクベルク
ライター情報
いろんなジャンルのシチュエーション台本を書く予定です。
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