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吸血鬼な貴方は彼女に煽られて虐められて
written by れん
  • 甘々
  • 同棲
  • カップル
  • 耳舐め
  • ファンタジー
  • ボクっ娘
公開日2023年01月18日 22:00 更新日2023年01月18日 22:00
文字数
2941文字(約 9分49秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ボクっ娘
視聴者役柄
演者の恋人 同居人 吸血鬼
場所
自宅
あらすじ
吸血鬼な貴方はとある少女に起こされます
ひとつ屋根の下で暮らす貴方の想い人です
そして今日はバレンタイン
もちろん、彼女からはチョコレートが
そのチョコレートは……
本編
おーきーて
……おーきーろ!
もう夜だよ?
あっ、起きた
おはよー
珍しいね、君が寝坊だなんて
アラームも全部無視しちゃってるし
最近疲れ溜まってる感じ?
それとも……血が足りてない?
ご、ごめんね
ボクがあんまり血あげられなくて
あのね!
多分、もっと血抜いて貰っても大丈夫だと思うんだ
最近は体調もいいし
それに、もう子供じゃないからね
あっ、いや
君から見たらまだまだ全然子供だろうけど
でもきちんと成人はしたんだから
……こんな見た目でとか思った?
悪かったね
ちんちくりんのぺったんこで
でも、そんなボクの事が好きなんだろ?
本当に物好きだよね
それで、色々我慢しちゃうなんて
あっ!そうだそうだ
はい、じゃーん
チョコレート
今日はバレンタインだからね
用意してきたんだ
し・か・も!
今年はなんと手作りです!!
ふふーん
このために年明け前からずっと練習したんだから
……あっ!
お腹ぷにぷにするな!
太ってなんかない!
もう……デリカシーの欠片もないんだから
それじゃ……はい
あーんして
美味しい?
えへへ、よかった
ほら、もう1つ
あーん
ふふふ、気に入ってくれたみたいだね
頑張ってよかった
それでさ……美味しいのは良かったんだけど
他には何かない?
感想と言うか……変化と言うか
その……体が熱い……とか
ボクを見て何か思うとか?
目、そらさないでね
息、荒くなってるよ
チョコレートの味に隠れて分からなかったんだね
普段は上手く隠してたみたいだけど
寝起きで油断してた?
ずっと気づいてたよ
君、ボクの血で発情するんだよね?
いつもボクの血を飲むとお酒に酔ったような
でも高揚感とは違うような雰囲気になってたんだよ、君
そして、今もね
そうだよ
今君が食べたチョコレートには、ボクの血が入ってたんだ
最近、君が中々血を接種してくれないからさ
なんでかなっと考えてたんだけど
そろそろ、抑えられなくなってきたのかなって
なんだかんだ言いながらもさ
メロメロだもんね、ボクに
大丈夫だよ
男の子が好きな子とひとつ屋根の下
生きるためとはいえ、定期的に発情状態になる
それなのに、手を出す事が出来ない
そんなの、いつまでも耐えられるわけないよね
でも、もう大丈夫だよ
ボクも成人したし
何かあっても問題なし
だからさ、我慢しないで
君のしたい事、全部ボクに教えて欲しいな
あっ!
目逸らした
逸らさないでって言ったのに
もういいよ
そっちが抵抗するなら容赦しないから
んっ!
ふぅ〜
ははは
細い針でも痛いものは痛いね
ほら、分かる?
ボクの血の匂い
君の大好きな奴だよ
舐めてもいいんだよ?
必死に耐えてるんだ
なんだか可愛い
ねぇ、なんでボクと先に進もうとしてくれないの?
君もボクも、お互いに想いあってるのに
それに、ボクは君のことを待ってるんだよ?
女の子を待たせるなんて酷い人だなぁ
ん〜
血だけじゃダメかな
だよね
今までも耐えて来たんだもんね
それじゃ、もう少しゴリ押そうかな
(耳舐め数秒)
お耳、ピクピクしてるね
もしかして、弱い?
必死に我慢してるのも分かるよ
さっきより体が震えてるもん
ほら、今度は反対のお耳にもしてあげる
(耳舐め数秒)
友達からさ、男の子はこういうの好きだって聞いたんだよね
ボクにはよく分からなかったけど
君の反応を見る限りでは、本当だったみたいだね
息もどんどんと激しくなってきてるね
ねぇ、こっち向いて
はい、追加のチョコレート
お口の中に入っちゃったね
ボクの指ごと
……食べて欲しいな
抵抗する?
それもいいんじゃない?
君なら、ボクの指を噛みきって拒否出来るでしょ?
でも、そうしたらボクの血を直接飲んじゃうことになるよね
チョコレートに混ざってる量とは比べ物にならないよね
だからね
ここは食べるしかないよね
……はい、よく出来ました
あ〜あ、君の唾液とか溶けたチョコレートで指がベタベタになっちゃった
舐めて綺麗にしてもらおうかな
出来る?
出来るよね?
うん、ならお願い
ふふふ
なんかくすぐったいな
子犬にペロペロされてるみたいだよ
それにしても君さ
さっきより興奮してきてる?
汗も凄いし、何よりも……もう抵抗する事忘れてるよね?
この事でまた君の新しい可能性が分かったね
君って……Mなのかも
だってそうでしょ?
普通ここまでされたら怒って手あげてくるよね?
そんな事になればボクに勝ち目は皆無だ
男女の前に種としての力が違いすぎるからね
それなのにしない
ほら、君ってやっぱりMなんだよ
普段はそんな雰囲気ないのにね
なんだろ
血を摂取するのが鍵なのかな
また今度その辺も試してみようか
それにしても君さ
綺麗に舐めてって、お願いしたんだけどなぁ
さっきよりベタベタになってない?
何?
もしかしてあれ?
ボクに指を舐めさせられて更に興奮して唾液止まらなくなってるって事?
まさかね
そんなの完全にM
……いいや、ドM確定になっちゃうよ
とんでもない変態だね
それでも、舐めるのは辞めないんだね
後、気づいてた?
その指、さっき針刺した指だよ
君は気づかないうちに、自分から血を舐め取ってたんだよ
と言っても、もう何言われてるかも分からないかな?
頭なんて完全に麻痺してそうだもんね
息は荒く
ヨダレは垂れっぱなし
目も虚ろで
ねぇ、ここから先は何したい?
どうされたい?
君のされたい事、ボクにきちんと教えて欲しいな
それが出来たら、ご褒美あげる
ほら、言ってみて
オネダリしてみて
うんうん
そうだよ
そうやって素直に言えばいいんだよ
それじゃご褒美あげないとね
君がやりたいって言ったこと
ボクに最後まで虐めてほしいって事
やってあげるよ
ボクが満足するまで泣いても謝っても辞めてあげないから覚悟してね
……と思ったんだけど、ボクそろそろ眠くなってきたから今日はもう無しでいいかな
今日は朝早くからチョコレートを作ってたからね
仕方ないと思うんだ
それに、君が起きるのが遅いのが一番の原因なんだし
これに懲りたら、きちんと早起きするんだよ
あれ?
そんな顔してどうしたの?
そんなにショックだった?
まさかね
たかが1度断られたくらいで
プライドが高い吸血種様が泣く寸前の赤子の様になるなんて事……
あれ?
ちょ、ちょっと待って
ほ、本当に泣いてない?
お、おーい
う、嘘だよ
ほ、ほら
君虐められるのが好きみたいだから
さらにお預けしたらどうなるかなって
本当に無視して寝るつもりなんて無かったからね
あぁ〜、ごめん
ごめんって
ごめんなさい
はぁ〜
うん、大丈夫だから
そんな顔しないで
ほら、こっち来て
はい、ぎゅー
(心音早め)
ボクの心臓の音聞こえる?
凄いでしょ
君の豹変に慌てたのもあるけどさ
でも、さっきからほとんどこんな感じなんだよ
君を煽ったり、ちょっと虐めてた時からずっと
もしかすると、君以上に興奮してたかもしれないんだ
ボク自身もビックリしたんだ
君のこと変態だなんて言っちゃったけど、こんなになってたらどの口がって感じだよね
だからね、君の事放置するなんて出来るわけないんだよ
ううん
今こうやって話してるのも正直辛いかな
早く君をもっと虐めたい
ボクの言うことをなんでも聞く、素直なわんちゃんにしてあげたい
可愛がって、突き放して
そしてまた可愛がる
その一つ一つに反応する君がみたい
ボクを喜ばす為だけに必死になる君がみたい
ねぇ、流れ切っといてあれだけどさ
君さえ良ければ、続きしたいな
まぁ、ダメと言ってもこっちにはこれがあるんだけどね
まだまだあるよ、特製チョコレート
はい、あーんして
もう抵抗しないんだね
だよね
こんなになってるのに、またお預けは辛いもんね
ふふふ
それじゃ続き、始めようか
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
吸血鬼な貴方は彼女に煽られて虐められて
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
れん
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