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貴方は「面倒」なんて言わないから。
written by 松平蒼太郎
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  • 純愛
  • ピロートーク
  • 初体験
  • 処女
  • トラウマ
  • ハグ
公開日2023年03月03日 12:41 更新日2023年03月03日 12:41
文字数
719文字(約 2分24秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
自宅又はラブホテル
あらすじ
貴方は大好きな彼女と行為を済ませ、満足していた。ところが、彼女の顔色は冴えない。驚いて理由を尋ねてみると、どうやら元カレがいたにも関わらず、貴方との行為が初体験であったことと関係しているようで…?

※本作はフリー台本作家の呂綺様の作品『俺は「面倒」なんて言わないから。』(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17838062)を彼女視点から書いたものです。原作者様からの執筆の許可はいただいております。ご了承ください。
本編
(行為を終えた後、彼女は息を整える)


はぁ、はぁ……


あ……もう、終わり…?


ティッシュ?ティッシュならそっちにあるよ。


うん…ゆっくりでいいから。焦らなくて大丈夫。


(彼が避妊具を外してゴミ箱に捨て、ベッドに戻ってくる)


あ、うん…あたしは大丈夫…一応。


あ、えっと、乱暴にされたとかじゃなくて…その、違うの。ごめんなさい…


…シーツ、血で汚しちゃったから。


う、ううん。あたし、今日が初めてだよ…?


ご、ごめんね…?最初からちゃんと言ってればよかったね…


も、元カレとは…その、経験してない…


言われたんだ…「経験がない女とは楽しめないからめんどくさい」って…


それで元カレには振られちゃって…だからあたし、貴方とこうしてヤるのが初めてなんだ…


(彼が手を伸ばして、シーツの中で抱き締められる)


あっ…う、うん、あたしも落ち着く…貴方の腕の中…


え?そ、それは…違うと思ってたけど、怖かった。貴方に嫌われるのが…


ううん。たしかにちょっと痛かったけど…でも貴方の愛情が感じられたから大丈夫だった。


な、何?そんな改まらなくてもちゃんと聴くよ?


(一呼吸おいて、彼が話すのを黙って聴く)


あ、あ…!うん、ありがとう…!


泣くよ、そりゃ…!貴方の本音が聴けて嬉しいもん…!


うん…うん…!


そうだね…あたしもそう思う。


初めてを捧げたのが貴方でよかった。


そっか…貴方は本気であたしのこと、愛してくれてるんだ…


ううん、そんなことない。すごく嬉しいよ。


それくらいあたしを大切に思ってくれてるって分かったから。


うん、ギューしていいよ…おいで?


(彼に強く抱きしめられる)


そう、だね…あたしもドキドキする。


けど君のココもしっかり勃ってるね。ふふっ♪


そっかぁ…じゃあもう一度する?


ううん、つらくない。というか、さっきは緊張しすぎて、よく分からなかったし。


ん、わかった…貴方からのキス、ちょうだい?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
貴方は「面倒」なんて言わないから。
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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