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公開日2023年03月19日 03:02
更新日2023年03月19日 03:02
文字数
1234文字(約 4分7秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
後輩
視聴者役柄
先輩
場所
喫煙所
あらすじ
職場を辞め、気分転換に近所の喫煙所まで足を運んだ貴方は、そこでばったりヤニカスなセフレの後輩と出会う。貴方はタバコを吸いながら、彼女とお互いの痛みを分かち合うのであった…
本編
…よぉ、先輩。こんなとこにいるってことはまた禁煙失敗したんだな。
今回こそは禁煙成功させるとか言ってなかったっけ?
あっそ…自分に都合の悪い発言は忘れんだ。先輩らし。
あたし?あたしは禁煙するつもりねぇよ。今までも、これからも。
うん。だってタバコ美味いじゃん。
こんなモン、やめれるわけねーだろーがよ。
あー、そこで全面的に同意するあたり、先輩に一生禁煙は無理だな。
もう禁煙なんて諦めちまえよ…ほら、ライター。
いや、さっきからポッケゴソゴソしてっから。
どーせ家に忘れてきたんだろ?だから、ほれ。
(先輩のタバコに着火)
…ん、どーいたしまして。
ライター忘れるなんて、本来は愛煙家の風上にも置けねえけど…まぁ、見なかったことにしてやるよ。
生意気で悪かったな。元々こーいう性格なんで。
あたしに可愛げ求めても無駄だぞー…
親からは見放されて何も期待されてねえし、最近付き合った彼氏には余裕で浮気されるしで、マジ人生クソ状態だから。
つーか、リアルとかマジでクソゲーだよな。
やってらんねーよ、っとにさぁ…
あ?最近無職になった?なんで?
へー…先輩、イジメ受けてたんだ。そのナリで…なんか意外。
いや、てっきりいじめる側だと思ってたから。
ふーん…世知辛いっつーか、単にその職場がクソなだけじゃね?辞めて正解だよ、そんなもん。
うん。嫌なとこからはとっととトンズラすりゃいいんだよ。無理してとどまる必要ねぇ。
世間じゃ、努力とか一途に頑張ることとか賛美されっけどさー…逃げることの何が悪りぃんだよって、あたしは思う。
だってそうじゃん?逃げることは恥じゃねえし、頑張っても結局最後に潰れるくらいなら、最初から逃げた方がマシだって思うじゃん?
だろ?一理あるよな。
少なくとも、あたしはこれまでそうやって生きてきたし、これからもそうやって生きるつもり。
周りからどんだけ後ろ指差されようが関係ねえよ。
なんせリアルは『クソゲー』だからな。
いや…電源ブチ切るのはやめとけ。てか、勿体ねえ。
そ。ヤニとメシは美味くて最高だし…それ味わうためだけに生きてても悪くねーんじゃねえの?
それに…底辺住みの先輩と、こうして同じ空気吸うのも、意外とありだなって思うし。あたしも底辺の女だしな。
はぁ?告白じゃねーし。
誰が無職の底辺男に告ったりするかよ。
勘違いすんな、バーロー。
(一息つく)
……ヤニ、吸い終わった?
じゃあラーメンでも食いに行こうぜ。
もちろん、先輩の奢りな。
いいじゃねーかよ。まだ貯蓄があるうちに、男の甲斐性見してくれよ。
でさ、その後は…どっちん家行く?
どっちもヤニ臭えから一緒?まぁたしかに…
じゃあ今日は先輩ん家で。
あたしん家、今クッソ汚ねえから。掃除する気力もねえし…
んだよ、先輩ん家も汚ねーのかよ。
じゃあホテルしかねーじゃんかよ。
(ため息)
わーったよ。ホテルは割り勘でいいよ。
無職で可哀想な先輩のふところに、これ以上ダメージ与えんのはやめといてやるよ。
メシ食って腹満たして…ついでにお互いのアソコしごいて、気持ちよく寝るかぁ。
ん…これからも底辺同士、仲良くしてこーぜ。先輩?
今回こそは禁煙成功させるとか言ってなかったっけ?
あっそ…自分に都合の悪い発言は忘れんだ。先輩らし。
あたし?あたしは禁煙するつもりねぇよ。今までも、これからも。
うん。だってタバコ美味いじゃん。
こんなモン、やめれるわけねーだろーがよ。
あー、そこで全面的に同意するあたり、先輩に一生禁煙は無理だな。
もう禁煙なんて諦めちまえよ…ほら、ライター。
いや、さっきからポッケゴソゴソしてっから。
どーせ家に忘れてきたんだろ?だから、ほれ。
(先輩のタバコに着火)
…ん、どーいたしまして。
ライター忘れるなんて、本来は愛煙家の風上にも置けねえけど…まぁ、見なかったことにしてやるよ。
生意気で悪かったな。元々こーいう性格なんで。
あたしに可愛げ求めても無駄だぞー…
親からは見放されて何も期待されてねえし、最近付き合った彼氏には余裕で浮気されるしで、マジ人生クソ状態だから。
つーか、リアルとかマジでクソゲーだよな。
やってらんねーよ、っとにさぁ…
あ?最近無職になった?なんで?
へー…先輩、イジメ受けてたんだ。そのナリで…なんか意外。
いや、てっきりいじめる側だと思ってたから。
ふーん…世知辛いっつーか、単にその職場がクソなだけじゃね?辞めて正解だよ、そんなもん。
うん。嫌なとこからはとっととトンズラすりゃいいんだよ。無理してとどまる必要ねぇ。
世間じゃ、努力とか一途に頑張ることとか賛美されっけどさー…逃げることの何が悪りぃんだよって、あたしは思う。
だってそうじゃん?逃げることは恥じゃねえし、頑張っても結局最後に潰れるくらいなら、最初から逃げた方がマシだって思うじゃん?
だろ?一理あるよな。
少なくとも、あたしはこれまでそうやって生きてきたし、これからもそうやって生きるつもり。
周りからどんだけ後ろ指差されようが関係ねえよ。
なんせリアルは『クソゲー』だからな。
いや…電源ブチ切るのはやめとけ。てか、勿体ねえ。
そ。ヤニとメシは美味くて最高だし…それ味わうためだけに生きてても悪くねーんじゃねえの?
それに…底辺住みの先輩と、こうして同じ空気吸うのも、意外とありだなって思うし。あたしも底辺の女だしな。
はぁ?告白じゃねーし。
誰が無職の底辺男に告ったりするかよ。
勘違いすんな、バーロー。
(一息つく)
……ヤニ、吸い終わった?
じゃあラーメンでも食いに行こうぜ。
もちろん、先輩の奢りな。
いいじゃねーかよ。まだ貯蓄があるうちに、男の甲斐性見してくれよ。
でさ、その後は…どっちん家行く?
どっちもヤニ臭えから一緒?まぁたしかに…
じゃあ今日は先輩ん家で。
あたしん家、今クッソ汚ねえから。掃除する気力もねえし…
んだよ、先輩ん家も汚ねーのかよ。
じゃあホテルしかねーじゃんかよ。
(ため息)
わーったよ。ホテルは割り勘でいいよ。
無職で可哀想な先輩のふところに、これ以上ダメージ与えんのはやめといてやるよ。
メシ食って腹満たして…ついでにお互いのアソコしごいて、気持ちよく寝るかぁ。
ん…これからも底辺同士、仲良くしてこーぜ。先輩?
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