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公開日2023年03月29日 16:34
更新日2023年03月29日 16:34
文字数
2307文字(約 7分42秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
人型兵器
視聴者役柄
人間の男
場所
病院→組織の施設
あらすじ
戦場で両脚を無くし、病院で入院中の男の元に、一機の人型兵器が現れる。彼女は男の専用兵器「トルネード」の姉妹機「サイクロン」であり、男の両脚に義足をはめることを提案する。そのための条件として、マスター登録が必要と言われ、彼女に言われるがまま、男は彼女のマスターになってしまうのだが…?
本編
(深呼吸)
だ、大丈夫…声をかけるシミュレーションは何回もやったし…予行演習は万全、うん…!
それでは、いざ…!
(病室の扉を開く)
し、失礼します!すみません、国家資格持ちのブローカーさんの病室はここでしょうか⁉︎
えっ、あっ…す、すみません…!
病院で大きな声出しちゃって…!
え、えっと…わたしはその、自立型の人型兵器でして…!
み、見れば分かる?ですよね〜、あはは…
あ、はい!わたしは、その、コードネームを「サイクロン」と申します!どうかお見知り置きを!
は、はい…「サイクロン」です。「トルネード」とは姉妹機でして…わたしは彼女の妹です。
その、姉さんがいつもお世話になってます。
姉さんが今の貴方の専用兵器だと聞いたのですが…間違いではないでしょうか?
あ、やっぱりそうだったんですね!よかったぁ…
いえ!その、まさかあの自由気ままな姉さんがマスターをつくるなんて思っても見なかったので、どんな方なのか気になって…
…脚、もしかして戦場で無くされたのですか…?
そう、でしたか…ご愁傷様です…
あの…もしよろしければ、義足をつける手術など受けてみませんか…?
あ、はい…できると、思います…わたしの所属してる組織に頼れば…
ただ、そのためには…貴方にわたしのマスターになっていただく必要がありまして…
はい…何の接点もない部外者を組織の建物に出入りさせるわけにはいきませんから…
あ、だ、大丈夫です!マスター認証の登録をするだけですので!すぐ終わりますから!ねっ?
ね、姉さんの許可…?え、と、その、姉さんには事前に言ってありますので!お気遣いなく!
はい…わたしたちは姉妹機ですので、わたしが貴方と登録をしても何の問題もありません。
はい。世の中には姉妹機の機体をまとめて、自身の専用兵器にしているマスターもいますから。
だから、ここでわたしと専用登録しても全く問題ない…と、思います、はい…
あ…はい!ありがとうございます!
それでは早速、認証コードの登録を開始しますね!
に、認証システム、起動…!
マスター登録、完了しました…!
これで貴方は「トルネード」と「サイクロン」の二つの機体を持つマスターになったわけです。
不束者ですが…どうぞよろしくお願い致します、マスター。
はい。マスター認証も済みましたことですし、さっそく、技師さんのところへ行きましょう。
えぇ。もちろん、わたしと同じ組織に属している技師さんですので、組織の工房に行けば会えますよ。
それでは…マスターのお身体、少々失礼しますね。よい、しょっと…
(マスターをお姫様抱っこする)
それでは、目的地までひとっ飛びですので、しっかり掴まっててくださいね?
(風の力で移動を開始)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
わぁ…!素晴らしい両脚です、マスター!
でしょう?うちの組織の技師さんは優秀なんです。
マスターに合わせた義足を作って取り付けるなど、朝飯前というわけです。えっへん。
って、なんでわたしが偉そうにしてるんだろ。あはは…
あ、それより術後の痛みとかは大丈夫ですか?
あぁ、そうなんですね。これから、ぼちぼちリハビリをしていって〜って感じなんですね。
はい、どうかしましたか?
手術費用?それなら問題ありません。
全部わたしのポケットマネーから出しましたから。
はい。マスターのためを思えば、あれくらいの額、どうってことありません。
どうしてもお礼がしたいですか?
うーん…わたしはマスターといられれば、それで良いのですけれど…
あ……その、もしよろしければ、わたしとキスしてくださいませんか…?
は、はい…姉さんとはしたこと、あるんでしょう?でしたら、わたしも…
あ、ええと…姉さんとマスターがキスをしているのを知ったのはですね…姉妹機ならではといいますか…
はい。姉妹機はお互いのデータを共有し、閲覧できるんです。
姉さんはわたしのことを半分ブロックしていますけど…そのブロックされた部分のセキュリティを掻い潜って見てみたら、姉さんとマスターのキスシーンが…
はい、しっかり見ました。わたしの方のデータにもしっかり保存してあります。
はぁ…姉さん、マスターと情熱的なキスができて羨ましいです…
だからどうか、わたしともしてくださいませんか?お願い、します…
(マスターの男に抱き寄せられてキスされる)
マスター…今の、すっごいドキドキしました…
はい…マスターのお顔がこんなに間近で見られて…中のエネルギーコアが暴発しそう…
わたしも…姉さんに負けないくらい、女としての魅力があるってことでいいんですよね?
ありがとうございます…マスターに褒めてもらえて、とっても嬉しいです。
じゃあマスター…わがままついでにもう一つだけ。わたしと身体を重ねてくださいませんか?
はい、エッチです。それとも交尾、と言い換えた方がよろしいでしょうか?
…?なぜそれ以外で、という話になるんですか?
マスターはわたしにお礼がしたいんですよね?
だったら、エッチでいいじゃないですか。
マスターもわたしの柔肌を直に感じることができますし…お互い、いいことづくめでしょう?
お金?いりません。
わたしが今欲しいのはマスターのお身体です。
(マスターを押し倒す)
ねぇ、マスター…?わたしに押し倒されて、今どんな気分ですか?
わたしは体内の熱が放出しっぱなしです…焼け人形になりそうです…
まだ姉さんもマスターとヤったことがないのは、確認済みです。
つまり、人型自立兵器ではわたしが初めての相手ということになりますね。
それでは、マスター…わたしも緊張してますけど、二人でいっぱい気持ち良く…
(アラートが鳴り響く)
……む。どうやら、施設に野良兵器が侵入したようです。
…!高速接近反応…!これは少しの猶予もなりませんね…!
マスター、わたしはネズミを一匹始末して参ります。
ここでどうか、いい子で待っていてくださいね?
続きは後で必ず致しますから。それでは行ってきます…
だ、大丈夫…声をかけるシミュレーションは何回もやったし…予行演習は万全、うん…!
それでは、いざ…!
(病室の扉を開く)
し、失礼します!すみません、国家資格持ちのブローカーさんの病室はここでしょうか⁉︎
えっ、あっ…す、すみません…!
病院で大きな声出しちゃって…!
え、えっと…わたしはその、自立型の人型兵器でして…!
み、見れば分かる?ですよね〜、あはは…
あ、はい!わたしは、その、コードネームを「サイクロン」と申します!どうかお見知り置きを!
は、はい…「サイクロン」です。「トルネード」とは姉妹機でして…わたしは彼女の妹です。
その、姉さんがいつもお世話になってます。
姉さんが今の貴方の専用兵器だと聞いたのですが…間違いではないでしょうか?
あ、やっぱりそうだったんですね!よかったぁ…
いえ!その、まさかあの自由気ままな姉さんがマスターをつくるなんて思っても見なかったので、どんな方なのか気になって…
…脚、もしかして戦場で無くされたのですか…?
そう、でしたか…ご愁傷様です…
あの…もしよろしければ、義足をつける手術など受けてみませんか…?
あ、はい…できると、思います…わたしの所属してる組織に頼れば…
ただ、そのためには…貴方にわたしのマスターになっていただく必要がありまして…
はい…何の接点もない部外者を組織の建物に出入りさせるわけにはいきませんから…
あ、だ、大丈夫です!マスター認証の登録をするだけですので!すぐ終わりますから!ねっ?
ね、姉さんの許可…?え、と、その、姉さんには事前に言ってありますので!お気遣いなく!
はい…わたしたちは姉妹機ですので、わたしが貴方と登録をしても何の問題もありません。
はい。世の中には姉妹機の機体をまとめて、自身の専用兵器にしているマスターもいますから。
だから、ここでわたしと専用登録しても全く問題ない…と、思います、はい…
あ…はい!ありがとうございます!
それでは早速、認証コードの登録を開始しますね!
に、認証システム、起動…!
マスター登録、完了しました…!
これで貴方は「トルネード」と「サイクロン」の二つの機体を持つマスターになったわけです。
不束者ですが…どうぞよろしくお願い致します、マスター。
はい。マスター認証も済みましたことですし、さっそく、技師さんのところへ行きましょう。
えぇ。もちろん、わたしと同じ組織に属している技師さんですので、組織の工房に行けば会えますよ。
それでは…マスターのお身体、少々失礼しますね。よい、しょっと…
(マスターをお姫様抱っこする)
それでは、目的地までひとっ飛びですので、しっかり掴まっててくださいね?
(風の力で移動を開始)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
わぁ…!素晴らしい両脚です、マスター!
でしょう?うちの組織の技師さんは優秀なんです。
マスターに合わせた義足を作って取り付けるなど、朝飯前というわけです。えっへん。
って、なんでわたしが偉そうにしてるんだろ。あはは…
あ、それより術後の痛みとかは大丈夫ですか?
あぁ、そうなんですね。これから、ぼちぼちリハビリをしていって〜って感じなんですね。
はい、どうかしましたか?
手術費用?それなら問題ありません。
全部わたしのポケットマネーから出しましたから。
はい。マスターのためを思えば、あれくらいの額、どうってことありません。
どうしてもお礼がしたいですか?
うーん…わたしはマスターといられれば、それで良いのですけれど…
あ……その、もしよろしければ、わたしとキスしてくださいませんか…?
は、はい…姉さんとはしたこと、あるんでしょう?でしたら、わたしも…
あ、ええと…姉さんとマスターがキスをしているのを知ったのはですね…姉妹機ならではといいますか…
はい。姉妹機はお互いのデータを共有し、閲覧できるんです。
姉さんはわたしのことを半分ブロックしていますけど…そのブロックされた部分のセキュリティを掻い潜って見てみたら、姉さんとマスターのキスシーンが…
はい、しっかり見ました。わたしの方のデータにもしっかり保存してあります。
はぁ…姉さん、マスターと情熱的なキスができて羨ましいです…
だからどうか、わたしともしてくださいませんか?お願い、します…
(マスターの男に抱き寄せられてキスされる)
マスター…今の、すっごいドキドキしました…
はい…マスターのお顔がこんなに間近で見られて…中のエネルギーコアが暴発しそう…
わたしも…姉さんに負けないくらい、女としての魅力があるってことでいいんですよね?
ありがとうございます…マスターに褒めてもらえて、とっても嬉しいです。
じゃあマスター…わがままついでにもう一つだけ。わたしと身体を重ねてくださいませんか?
はい、エッチです。それとも交尾、と言い換えた方がよろしいでしょうか?
…?なぜそれ以外で、という話になるんですか?
マスターはわたしにお礼がしたいんですよね?
だったら、エッチでいいじゃないですか。
マスターもわたしの柔肌を直に感じることができますし…お互い、いいことづくめでしょう?
お金?いりません。
わたしが今欲しいのはマスターのお身体です。
(マスターを押し倒す)
ねぇ、マスター…?わたしに押し倒されて、今どんな気分ですか?
わたしは体内の熱が放出しっぱなしです…焼け人形になりそうです…
まだ姉さんもマスターとヤったことがないのは、確認済みです。
つまり、人型自立兵器ではわたしが初めての相手ということになりますね。
それでは、マスター…わたしも緊張してますけど、二人でいっぱい気持ち良く…
(アラートが鳴り響く)
……む。どうやら、施設に野良兵器が侵入したようです。
…!高速接近反応…!これは少しの猶予もなりませんね…!
マスター、わたしはネズミを一匹始末して参ります。
ここでどうか、いい子で待っていてくださいね?
続きは後で必ず致しますから。それでは行ってきます…
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