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公開日2025年06月14日 15:02
更新日2025年06月14日 15:02
文字数
1775文字(約 5分55秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
3 人
演者役柄
死神三姉妹
視聴者役柄
人間の青年
場所
某所
あらすじ
寿命が近い(らしい)青年は、その魂を回収せんとする死神たちに追われていた。喫茶店感覚で冥府に誘ってくる三女、管理物件呼ばわりしてくる次女、ジャイアニズム全開な長女に言い寄られた彼に、もはや逃げ場などなくて…?
※彼が死神に執着されてる理由は、彼が本来人の目には見えないはずの死神を目視できることによる。死神を目視しても決して目を合わせてはいけない。
※彼が死神に執着されてる理由は、彼が本来人の目には見えないはずの死神を目視できることによる。死神を目視しても決して目を合わせてはいけない。
本編
A.死樹(しき)→マイペースな三女
B.絶華(ぜつか)→むっつりな次女
C.苦零那(くれな)→暴君な長女
A.お兄さん、こんばんは~。こんなところで会うなんて奇遇だね?ちょっとそこの冥府でお茶しようよ。今夜はあたしの奢りだよ?
A.あっ、ちょっと~。そんなすぐ回れ右しなくていいじゃ~ん。それっ。
(男の前に一瞬で回り込む)
A.どう?逃げても無駄だって、わかった?
A.はい、とゆ~わけで~…お兄さんの魂をサクッと刈り取って~…
B.待ちなさい、死樹。貴女、なに一人で抜け駆けしようとしているの?勝手に人のモノを盗もうだなんて感心しないわね?
A.んげっ、絶華姉さん…なんでここに…
B.決まっているでしょう?彼がわたしの管理物件だからよ。そろそろ寿命も近いし、わたしが狩ろうと思っていたのだけれど、まさか貴女が勝手なことをしでかしてるなんてね。貴女、死神としての誇りはないの?
A.いや、勝手なことって…そもそも、お兄さんは絶華姉さんの管理物件じゃないでしょ?ほら、お兄さんも全力で首を横に振ってる。
B.彼にはその自覚がないだけ…大丈夫、刈り取ったらすぐにわからせるわ。
C.アンタたち、何やってんの?そんなみっともなく人前で争って…恥を知りなさい。
A.苦零那姉さんまで…あー、もう、めちゃくちゃだよ…
B.姉さん、邪魔しないで。今は死神としての業務を遂行中で…
C.どう見ても人間の男を取り合ってるようにしか見えなかったけどね……あぁ、ごめんね?うちの妹たちが。あとできっちり言い含めておくから。それから悪いんだけど、今から君の魂を頂戴したいから、どこか別の場所に…
A.あ、苦零那姉さんまで抜け駆けしようとしてる~!ずるいって!妹たちには我慢を強いて、自分だけちゃっかり美味しい思いをしようったって、そうはいかないからね!
B.ちょっと姉さん?なんで自分は当たり前かのように、彼を連れて行こうとしているの?彼は姉さんとは何のかかわりもなかったはずよ。
C.…?変なことを言うね、アンタたち…姉のモノは姉のモノ、妹のモノも姉のモノ。つまりはそういうことだから。彼ももちろん、その例外にはならない。
A.なにそのジャイアニズム…苦零那姉さんの勝手な理論を押し通そうとしないでよ。大体、お兄さんに一番最初に目をつけていたのはあたしですー。泥棒猫の姉二人は黙っててくださーい。
B.は?死樹、貴女、何言ってるの?彼は街中でバッチリわたしと目が合ったのよ?あれは偶然を通り越してもはや運命…あの日から彼はわたしの管理物件となることが決まっていたの。貴女こそ、余計な茶々入れないで。
C.こら、バカ妹ども。そうやってアンタたちが彼を困らせるから、一番上のアタシがそのケツ拭ってやろうっつってんでしょーが。感謝されこそすれ、文句を言われる筋合いはないと思うけど?
A.はぁぁ~?意味わかんないよ。要するに、堂々と泥棒猫しますって宣言してるだけでしょ?自分が一番ヤバいこと言ってる自覚ある?苦零那姉さんに任せる方が一番危険だよ。
B.呆れてモノも言えないわ…思慮の足らない上と下を持つと苦労するわね。やはり間を取って、次女のわたしにするべきよ。
C.話し合いじゃ収まりそうにないね…どう?久々に姉妹喧嘩といっとく?あ、どうせなら、二人がかりでいいよ。この中で一番強いのは、長女のあたしだし?
A.あ〜…舐められたもんだねぇ、あたしも。ね、絶華姉さん、どうする?このバカ姉処理してから、後で二人で決着つけない?
B.ふん…そうするしかなさそうね。この邪魔な乱入者を始末してから、改めて二人で……あら?彼がどこかに…
(Cが一瞬で男に追いつく)
C.…逃げても無駄だけど?逆になんで死神から逃げられると思ったかなぁ?君の脳みそは空っぽなのかな?ま、これから魂だけの存在になるから、全然問題ないんだけどね。
A.ちょっと〜…あたしたちが争ってる間に逃げようだなんて、人間ごときが小賢しいよ?あ、人間だから小賢しいのか。まぁ、どっちにしろ無駄なんだけど。
B.このまま君を放っておくほうが面倒そうね…先にわからせた上で、改めて決着をつけるとしましょうか。
C.アタシとしては、ひっじょ〜に不本意だけど、仕方ないね…ほら、君はこっち来な?美人三姉妹が懇切丁寧に可愛がってやんよ…♡
A.お兄さんの魂はあたしが回収するから…誰がいいか、ちゃんと選んで?
B.君の魂はわたしが回収するから…誰がいいか、きちんと選んでちょうだい。
C.君の魂はアタシが回収するから…誰がいいか、しっかり選んどいて?
B.絶華(ぜつか)→むっつりな次女
C.苦零那(くれな)→暴君な長女
A.お兄さん、こんばんは~。こんなところで会うなんて奇遇だね?ちょっとそこの冥府でお茶しようよ。今夜はあたしの奢りだよ?
A.あっ、ちょっと~。そんなすぐ回れ右しなくていいじゃ~ん。それっ。
(男の前に一瞬で回り込む)
A.どう?逃げても無駄だって、わかった?
A.はい、とゆ~わけで~…お兄さんの魂をサクッと刈り取って~…
B.待ちなさい、死樹。貴女、なに一人で抜け駆けしようとしているの?勝手に人のモノを盗もうだなんて感心しないわね?
A.んげっ、絶華姉さん…なんでここに…
B.決まっているでしょう?彼がわたしの管理物件だからよ。そろそろ寿命も近いし、わたしが狩ろうと思っていたのだけれど、まさか貴女が勝手なことをしでかしてるなんてね。貴女、死神としての誇りはないの?
A.いや、勝手なことって…そもそも、お兄さんは絶華姉さんの管理物件じゃないでしょ?ほら、お兄さんも全力で首を横に振ってる。
B.彼にはその自覚がないだけ…大丈夫、刈り取ったらすぐにわからせるわ。
C.アンタたち、何やってんの?そんなみっともなく人前で争って…恥を知りなさい。
A.苦零那姉さんまで…あー、もう、めちゃくちゃだよ…
B.姉さん、邪魔しないで。今は死神としての業務を遂行中で…
C.どう見ても人間の男を取り合ってるようにしか見えなかったけどね……あぁ、ごめんね?うちの妹たちが。あとできっちり言い含めておくから。それから悪いんだけど、今から君の魂を頂戴したいから、どこか別の場所に…
A.あ、苦零那姉さんまで抜け駆けしようとしてる~!ずるいって!妹たちには我慢を強いて、自分だけちゃっかり美味しい思いをしようったって、そうはいかないからね!
B.ちょっと姉さん?なんで自分は当たり前かのように、彼を連れて行こうとしているの?彼は姉さんとは何のかかわりもなかったはずよ。
C.…?変なことを言うね、アンタたち…姉のモノは姉のモノ、妹のモノも姉のモノ。つまりはそういうことだから。彼ももちろん、その例外にはならない。
A.なにそのジャイアニズム…苦零那姉さんの勝手な理論を押し通そうとしないでよ。大体、お兄さんに一番最初に目をつけていたのはあたしですー。泥棒猫の姉二人は黙っててくださーい。
B.は?死樹、貴女、何言ってるの?彼は街中でバッチリわたしと目が合ったのよ?あれは偶然を通り越してもはや運命…あの日から彼はわたしの管理物件となることが決まっていたの。貴女こそ、余計な茶々入れないで。
C.こら、バカ妹ども。そうやってアンタたちが彼を困らせるから、一番上のアタシがそのケツ拭ってやろうっつってんでしょーが。感謝されこそすれ、文句を言われる筋合いはないと思うけど?
A.はぁぁ~?意味わかんないよ。要するに、堂々と泥棒猫しますって宣言してるだけでしょ?自分が一番ヤバいこと言ってる自覚ある?苦零那姉さんに任せる方が一番危険だよ。
B.呆れてモノも言えないわ…思慮の足らない上と下を持つと苦労するわね。やはり間を取って、次女のわたしにするべきよ。
C.話し合いじゃ収まりそうにないね…どう?久々に姉妹喧嘩といっとく?あ、どうせなら、二人がかりでいいよ。この中で一番強いのは、長女のあたしだし?
A.あ〜…舐められたもんだねぇ、あたしも。ね、絶華姉さん、どうする?このバカ姉処理してから、後で二人で決着つけない?
B.ふん…そうするしかなさそうね。この邪魔な乱入者を始末してから、改めて二人で……あら?彼がどこかに…
(Cが一瞬で男に追いつく)
C.…逃げても無駄だけど?逆になんで死神から逃げられると思ったかなぁ?君の脳みそは空っぽなのかな?ま、これから魂だけの存在になるから、全然問題ないんだけどね。
A.ちょっと〜…あたしたちが争ってる間に逃げようだなんて、人間ごときが小賢しいよ?あ、人間だから小賢しいのか。まぁ、どっちにしろ無駄なんだけど。
B.このまま君を放っておくほうが面倒そうね…先にわからせた上で、改めて決着をつけるとしましょうか。
C.アタシとしては、ひっじょ〜に不本意だけど、仕方ないね…ほら、君はこっち来な?美人三姉妹が懇切丁寧に可愛がってやんよ…♡
A.お兄さんの魂はあたしが回収するから…誰がいいか、ちゃんと選んで?
B.君の魂はわたしが回収するから…誰がいいか、きちんと選んでちょうだい。
C.君の魂はアタシが回収するから…誰がいいか、しっかり選んどいて?
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