ごめんね、こんな時間に呼び出しちゃって。

いきなりで悪いんだけどさ……

私たちの関係を元に戻すことって出来ないかな？

あの時は「君が勉強に集中したいなら仕方ない」と思ってたけど、君と別れてからこの世界から色が無くなったちゃった様な感じがしてね……

ご飯も美味しくないし、好きな漫画を読んでも全然面白く感じない。

なのに夢には君との思い出ばっかりが出てくる。

いくら忘れようとしても全然忘れられないんだ。

だからさ、お願い。

私を1人にしないで欲しいの。

え？ うん、そっか……

『悪いけどそれは出来ない』か……

そうだよね……ごめん、変な事聞いちゃって。

ちょっと、君が謝ることじゃないよ。

無理言ってるのは私の方だって自分でも分かってるから……

分かってるんだけど……

もう、抑えられないんだ。

(小声で)
ごめんね……

えいっ！

(スタンガンを押し当てる)

（狂った様子で）
アハハ！ びっくりした？

この日のために買っておいたんだ。

護身用のやつだけど結構威力あるでしょ。

痛かった？ ビリビリした？

流石に意識はあるみたいだけど……

その様子だと、君の体……ほとんど動かせないみたいだね。

何しちゃおっか……

リクエストとかある？

うんうん……

えっ、『縛って欲しい』？

わかった、じゃあ縛るのはやめておくね。

『なんで』って……

君に言われたことをやってもただのご褒美じゃん。

多分だけど、君ってMだからさ……私に虐められたいんでしょ？

だからもう、何もしない。

このまま私の部屋に朝まで放置することに決めたの。

もし君が寝ちゃいそうになったら……

(スタンガンを見せつけて)
これで起こしてあげるからね。

じゃあ、始めるよ。

勉強のことなんかどうでもよくなって、私のことしか考えられないようにしてあげるから……

・台本（ゆるボイ！）
ドS×ヤンデレの元カノに体の自由を奪われて……
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・台本制作者
堕罪サラ