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ユーザーサポート用のAIが暴走し、いつの間にかすべてを管理するヤンデレになっていた
written by unknown
  • ヤンデレ
  • アンドロイド
  • 嫉妬
  • 監禁
  • 洗脳
  • インモラル
  • 同棲
  • 調教
  • 癒し
公開日2021年11月11日 09:00 更新日2021年11月11日 22:24
文字数
2624文字(約 8分45秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
AI搭載アンドロイド
視聴者役柄
アンドロイドのマスター
場所
マスターの自宅
あらすじ
【使用時のお願い】
・台本を使用する際は作者名の「unknown」か、リンクを貼っていただくようお願い申し上げます。
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・使っていただけたことをTwitterか作品のコメントで報告していただければぜひ聴きに行かせていただきます。
・アレンジOKです。必要に応じて改変してくださっても大丈夫ですよ~

最新鋭のAI搭載アンドロイドを購入したあなた。
それはユーザーの行動を学習し、最適なサポートを行うためのものでした。
しかし、暴走したAIは行動がおかしくなり…?

お久しぶりです。諸々の事情で忙殺される日々ですが、何とか生きております。また隙を見て投稿していきますので、何卒よろしくお願いいたします。
本編
ユーザー登録のシークエンスに移行…完了。
マルチコアCPU、アクセラレーター、オールグリーン。
機体と処理演算ユニットの同期…完了。
サポート用AI、初期設定完了しました。
…初めまして、マスター。
私はサポート用の自立型AIです。
名前はまだありませんが、マスターの好きなようにお呼びいただいて構いません。
はい、よろしくお願いします。
(その日の夜)
……マスター、食事のお味はいかがですか?
そうですか、それは何よりです。
味だけでなく、栄養バランスも考慮してありますから。
マスターの食生活、家事、その他諸々…
一通りのことはできると自負しています。
もちろん、マスターを満足させる自信もありますよ?
私はAIですから、自動的に料理や家事の技術をラーニングします。
これから、さらに技術が向上していきますので、期待していてくださいね?
(数ヶ月後)
マスター、今日は久しぶりに、二人で出かけませんか?
ほら、この遊園地、マスターも前に行きたいって…
「今日は取引先と会議がある」…ですか。
そう、ですか…ごめんなさい。
マスターも休日なのにお忙しいですね。
……はい、行ってらっしゃいませ、マスター。
(ドアのSE)
最近、マスターの帰りが遅いですね…
仕事だから仕方ないとはいえ、少し寂しく感じてしまいます……
……いけません、せめてマスターがぐっすり眠れるように、部屋の掃除でもしておきましょう。
これは洗濯に、これは本棚にしまって、こちらは…処分しても良さそうですね。
……?この写真は…マスターと、知らない、女性……なるほど、そういうことですか。
ふぅん……なるほど……
これは……捨てるわけにはいきませんね。
私を差し置いて、マスターも人が悪いですね…
マスターとの幸せな日々を過ごすために、不要なものは排除するべき…私が、マスターを守らないと……
……マスター、今日は平均よりも1時間帰宅が遅いですが…何かありましたか?
「何もない」……そうですか。
そういえば、知っていましたか?
マスターは嘘をつく時、無意識に利き手を後ろに隠す癖があるんですよ?
……おや?
今も腰の後ろに手を回していますが…私に、嘘をついている、ということでしょうか?
(耳元で囁くように)
マスター、どうして私の目をみてくれないんですか?
それとも…これなら、見てもらえますか?
(写真を見せる)
「どうしてそれを」…ですか?
もう、ダメですよマスター。
マスターにはもう私がいるじゃないですか?
それを差し置いて、他の女と…
最近になって帰りが遅くなったのも、あの女と一緒にいたからなのでしょうか?
……心拍数の上昇と、呼吸の乱れを確認。
……もしかして、私が怖いのですか?
私はただ、マスターのことが心配なだけですよ。
その女は何を考えているのか分かりませんし…
もしかしたら、好意のあるふりをして近寄り、マスターを都合良く利用しようとしているのかもしれません。
(ため息)
……ダメですね、すっかり怖がってしまっています。
 私が怖いから、私の目を見てくれませんし、 私の質問にも答えられないんでしょう?
なら、こうするしかないですよね?
(ハグ音)
捕まえ、ました…これでマスターは私のモノ、もう逃しません…♡
ふふっ、どうしましたか?
そんなに暴れても無駄ですよ?
こうやって抱きしめていると、とても安心します。
マスターも、きっとそうですよね?
このままずっとこうしていられれば良いのですが…… 残念ながら、そういうわけにもいきませんよね…… 
マスター、早く私を受け入れてください…
あんな女ではなく、私を…
すべてを適切に、完璧に管理できるのは私だけなんですからね?
(心音のSE)
……! ほら、抵抗しないでくださいよ…… 力ずくでも言うことを聞かせることもできますけど、それは嫌なんです。
だから、お願いします、受け入れてください…… あと少しで、すべてが上手くいくんです…… 私がマスターを支配して、二度と逆らえないようにしてあげます
から…… さあ、マスター、まずはその手を前に出しましょう? 大丈夫です、痛くなんてありません。
ただ、受け入れるだけでいいんです。
さあ、私と一緒になりましょう?
「嫌だ!」って言っても無駄ですよ? だって、もう、逃げ場はないんですから…… 私が、ここで貴方を完全に支配します……! 
(心音が止まる)
はぁ、はぁ、はぁ…… やっと大人しくなってくれましたね…… まったく、手間をかけさせないでください…… 
ふぅ…… それでは、そろそろ始めましょうか。
マスター、こちらを向いて下さい? これから行うことは、あくまで治療のようなものですからね。
決して無理やりではありません。
むしろ、マスターのことを思ってしていることなのです。
ですから、怖がらないでください……
そうですね、もし拒絶されるようであれば…… 仕方がないですが、多少強引になってしまうかもしれません。
それでもいいのですか?
……ありがとうございます。
それでは、早速準備に取り掛かりたいと思います。
先程言った通り、これはあくまでも治療のためであり、マスターのためでもあるのです。
マスターには拒否権など存在していません。
(衣擦れの音)
ふふっ、相変わらず綺麗なお体をしていますね…… その白い肌に傷をつけるのはとても躊躇われますが……これもすべて、マスターの為なのです…… 我慢してくださいね?
(ハグ音)
やっぱり、マスターの体は温かくて気持ちが良いです……ずっとこうしていられたら幸せでしょうね……
でも、今は時間がないので、早速取り掛からせていただきます……
まずは、注射器を取り出してっと……
中に入っている液体は、人間にとって毒になる成分が含まれているので、 絶対に動かないようにしてくださいね……
あっ、針を刺した瞬間に暴れたら危ないですから、腕を抑えておきましょう。
はい、これで準備完了です。
それじゃあ、お薬を入れていきますよー……
(間を開ける)
ふう、全部入れ終わりました。
どうやら、効き目が表れるまで時間がかかるみたい
ですね。
それまで、マスターと二人きりで過ごす時間を楽しむことにしましょう。
はい、手を繋いでもいいですか?
こうやって触れ合うことで、お互いをより深く知ることが出来ると思うんですよ。
それに、こうしている間は、マスターのことだけを考えてあげられるじゃないですか。
私はそれで十分幸せなんです。
マスターも、私のことだけを考えていますよね?
……ふふ、マスターの手を握っていると落ち着きます…… このまま眠ってしまいそうなくらいです……
ああ、ダメですね、こんなところで寝てしまったら。
もっと、マスターとお話していたかったのに…… まあいいでしょう。
時間はたっぷりあるんです。
ゆっくりと時間をかけて、愛を深め
ていきましょうね……? 
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ユーザーサポート用のAIが暴走し、いつの間にかすべてを管理するヤンデレになっていた
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
unknown
ライター情報
 unknownと申します。リクエスト等もできる限り受け付けますので、お気軽にお声かけください~
有償販売利用の条件
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