- 添い寝
- 甘々
- 癒し
- 姉
- 有名配信者
公開日2021年11月25日 15:50
更新日2021年11月25日 15:50
文字数
1551文字(約 5分11秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
姉/配信者
視聴者役柄
弟
場所
自宅
本編
はーい、今日も来てくれてありがとう〜。
それじゃ、お疲れ様でした。
いい夢見てね。おやすみ〜。
んあ〜…終わった〜。
今日も配信、頑張った。
えらいぞ、あたし。
(ノック)
あ、やべ……なにー?
あ、弟くん。どしたの、こんな夜更けに。
え、学校の宿題?
しょうがないなぁ、お姉ちゃんに見してみ?
どれどれ……なるほどね。
時間遅いから、教えるの手短になるけど、それでもいい?
オッケー。じゃあここはこうして…
あー、やっべ!寝過ごした!
告知してた配信時間過ぎそう!遅刻遅刻!
えーっと、パソコン起動して…!
マイクはこっち置いて…!
(ノック)
え⁉︎こんな時にだれ⁉︎もー!
はいはーい!
(ドアを開ける)
あ、弟くん…
今日は友達ん家に泊まるとか言ってなかったっけ?
あ、今日は好きな配信者の生放送があるからって…へ、へ〜…
え?その配信者って……
は?え、な、何言ってるのか、お姉ちゃん、全然わかんないなぁ〜?
あ、これはその、えーっと…あはは…
弟くん!後生だから見逃して!お願い!
お父さんとお母さんには内緒にしててください!
え、えぇ!?生放送してるのを近くで見たい⁉︎無理無理!
絶対大人しくしてるからって…!いや、でもさぁ…!
う〜…!わかった、ホントに大人しくしてるんだよ?
このマイク、よく音拾うからさ。
ちょっとした物音もリスナーさんに聴こえる可能性高いから、絶対声出したりしちゃダメだよ?約束できる?
わかった。じゃあ、そこに座って見てて。
…ということで、今日の配信はここまでにしたいと思います。お疲れ様でした〜。
うん、またねー。バイバーイ。
……と、まぁこんな感じ。満足した?
いつもと別人みたいって、そうかな?
わりと素でやってるつもりなんだけど。
ふーん…そっか、弟くんからはそう見えるんだ。
ありがと、勉強になった。
また次の配信の参考にさせてもらうね。
え?な、なに、急に?どうしたの?
あ、あ〜…ありがと。
じゃあ肩、揉んでもらおっかな。
んあ〜、そこそこ。気持ちい〜。
うん、まぁ長時間座ってるからね。肩もよく凝るんだ。
弟くん、肩揉み上手いね。整体師にでもなるの?
お母さんによくやってあげてるんだ、へー…
部屋にこもってるから気づかなかった。そうだったんだ。
ん?あぁ、普段の視聴者数はあんなもん。
あはは、まあね。
けどたくさんの人に聴いてもらうのは嬉しいし、慣れっこだから。
うん…ありがと。
弟くんが配信に理解のある子でよかった。
お父さんとお母さんは……
うん、ちょっと言うのには勇気いるかな…
え、秘密にしててくれる?
そうしてもらえると助かる。ありがとう。
弟くん。手、疲れたでしょ?もう大丈夫だから。
そろそろいい時間だし、寝よっか。
あ、そうだ。お礼と言っちゃなんだけど…一緒に寝る?
そう、添い寝。
弟くん、お姉ちゃんの部屋訪ねてきたの、ホントは寝れなかったからでしょ?
あはは、分かってるって。
弟くんは寂しがり屋だもんねー?
友達と遊んで寝るつもりが、ドタキャンになったから、寂しかったんでしょ?
はいはい、ごめんごめん。こっちおいで。
お姉ちゃんが寝かしつけてあげる。
ん……さっきは偉かったね、弟くん。
ちゃんと物音ひとつたてずに、じっとしててくれて。
ふふっ、そっか。
配信者としてのお姉ちゃんに見入っててくれてたんだ。
だからこそ寂しかったって…え、どういうこと?
あ、あー、なるほどね。
いつもと雰囲気が違ったから、遠い存在みたいに感じられた、と。
(抱きしめる)
大丈夫だよ。
配信してる時も、弟くんのことは片時も忘れてないから。
むしろ、ネットのお姉ちゃんも近くで見てくれて嬉しかった。
もちろん緊張もしたけど…
なんていうか、いつも一人でやってるから、近くで見守ってもらえて安心した。
けど寂しい思いさせてたのはごめんね。
ネットで活動してても、お姉ちゃんはいつもここにいるから。大丈夫だよ。
ん……弟くんはいい歳して甘えん坊なんだから、もう…
おやすみ、弟くん。いい夢みてね。
それじゃ、お疲れ様でした。
いい夢見てね。おやすみ〜。
んあ〜…終わった〜。
今日も配信、頑張った。
えらいぞ、あたし。
(ノック)
あ、やべ……なにー?
あ、弟くん。どしたの、こんな夜更けに。
え、学校の宿題?
しょうがないなぁ、お姉ちゃんに見してみ?
どれどれ……なるほどね。
時間遅いから、教えるの手短になるけど、それでもいい?
オッケー。じゃあここはこうして…
あー、やっべ!寝過ごした!
告知してた配信時間過ぎそう!遅刻遅刻!
えーっと、パソコン起動して…!
マイクはこっち置いて…!
(ノック)
え⁉︎こんな時にだれ⁉︎もー!
はいはーい!
(ドアを開ける)
あ、弟くん…
今日は友達ん家に泊まるとか言ってなかったっけ?
あ、今日は好きな配信者の生放送があるからって…へ、へ〜…
え?その配信者って……
は?え、な、何言ってるのか、お姉ちゃん、全然わかんないなぁ〜?
あ、これはその、えーっと…あはは…
弟くん!後生だから見逃して!お願い!
お父さんとお母さんには内緒にしててください!
え、えぇ!?生放送してるのを近くで見たい⁉︎無理無理!
絶対大人しくしてるからって…!いや、でもさぁ…!
う〜…!わかった、ホントに大人しくしてるんだよ?
このマイク、よく音拾うからさ。
ちょっとした物音もリスナーさんに聴こえる可能性高いから、絶対声出したりしちゃダメだよ?約束できる?
わかった。じゃあ、そこに座って見てて。
…ということで、今日の配信はここまでにしたいと思います。お疲れ様でした〜。
うん、またねー。バイバーイ。
……と、まぁこんな感じ。満足した?
いつもと別人みたいって、そうかな?
わりと素でやってるつもりなんだけど。
ふーん…そっか、弟くんからはそう見えるんだ。
ありがと、勉強になった。
また次の配信の参考にさせてもらうね。
え?な、なに、急に?どうしたの?
あ、あ〜…ありがと。
じゃあ肩、揉んでもらおっかな。
んあ〜、そこそこ。気持ちい〜。
うん、まぁ長時間座ってるからね。肩もよく凝るんだ。
弟くん、肩揉み上手いね。整体師にでもなるの?
お母さんによくやってあげてるんだ、へー…
部屋にこもってるから気づかなかった。そうだったんだ。
ん?あぁ、普段の視聴者数はあんなもん。
あはは、まあね。
けどたくさんの人に聴いてもらうのは嬉しいし、慣れっこだから。
うん…ありがと。
弟くんが配信に理解のある子でよかった。
お父さんとお母さんは……
うん、ちょっと言うのには勇気いるかな…
え、秘密にしててくれる?
そうしてもらえると助かる。ありがとう。
弟くん。手、疲れたでしょ?もう大丈夫だから。
そろそろいい時間だし、寝よっか。
あ、そうだ。お礼と言っちゃなんだけど…一緒に寝る?
そう、添い寝。
弟くん、お姉ちゃんの部屋訪ねてきたの、ホントは寝れなかったからでしょ?
あはは、分かってるって。
弟くんは寂しがり屋だもんねー?
友達と遊んで寝るつもりが、ドタキャンになったから、寂しかったんでしょ?
はいはい、ごめんごめん。こっちおいで。
お姉ちゃんが寝かしつけてあげる。
ん……さっきは偉かったね、弟くん。
ちゃんと物音ひとつたてずに、じっとしててくれて。
ふふっ、そっか。
配信者としてのお姉ちゃんに見入っててくれてたんだ。
だからこそ寂しかったって…え、どういうこと?
あ、あー、なるほどね。
いつもと雰囲気が違ったから、遠い存在みたいに感じられた、と。
(抱きしめる)
大丈夫だよ。
配信してる時も、弟くんのことは片時も忘れてないから。
むしろ、ネットのお姉ちゃんも近くで見てくれて嬉しかった。
もちろん緊張もしたけど…
なんていうか、いつも一人でやってるから、近くで見守ってもらえて安心した。
けど寂しい思いさせてたのはごめんね。
ネットで活動してても、お姉ちゃんはいつもここにいるから。大丈夫だよ。
ん……弟くんはいい歳して甘えん坊なんだから、もう…
おやすみ、弟くん。いい夢みてね。
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