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俺の耳かき屋さん
written by 椿 幸音
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  • ごっこ遊び
公開日2021年09月29日 18:59 更新日2021年09月29日 18:59
文字数
2561文字(約 8分33秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼氏
視聴者役柄
彼女
場所
同棲している部屋
あらすじ
同棲中の彼女との一コマ

お風呂上りの彼女に耳かきしてあげるお話
本編
【 】はお願いや効果音など状況説明
( )は読み手の行動イメージなので自由にアレンジして構いません






※【 】()内全てご自身でアレンジされても構いません参考程度にどうぞ






【 彼女がお風呂から戻ってくる 】



ん、おかえり

お風呂の温度大丈夫だった?

そう、ならよかった

…手に持ってるの、なにそれ?

へー!耳かき貰ったんだ

癖になる耳かき?

ただの耳かきじゃないのそれ?



【 彼女に耳かきが5000円近くすることを告げられます 】



え、ただの耳掻く棒なのにそんな高いの?!

すげぇ高級品じゃん

使ったらやみつきって評判…へーそれは凄そう

でも、そういうザ・耳かき!みたいなやつって人にやってもらうイメージ

そうそう!膝枕してやってもらう感じしない?

え、やってあげようかって?

いや、俺はいいよ、自分でするから

大丈夫、遠慮しとく



【 耳かきするしないって、ちょっとじゃれてる感じで 】



無理無理!

なんか大人になって人に耳かきされるのとか怖い

(笑いつつ強めに) 俺はいい、いいってば!

その代わりに俺がお前の耳かきやってやるよ

言っとくけど、俺耳かきも上手いよ?

(笑いながら) まー、やったことないけど

いいじゃん絶対上手いって!

自信ある!

ほら、ここに寝ころべ



【 ここから右足に頭の乗せるイメージで進めていきます 】



んで、俺の膝に頭乗せて

ほら、早く!


【  太もも叩く音  】


どっちからやる?右?左?

おっけ、右な

じゃあ、あっち向けよ

あーもうちょい上、そう…もうちょい上がって

そこでOK、大丈夫

じゃあ、お耳失礼しまーす



【 耳かきを始めると見せかけて耳に息吹きかけます 】



(笑いながら) すげぇ間抜けな声出たな~?

いや、そこに耳があったら…やっぱりな?

お前耳弱いのに無防備に耳を晒してるから

俺の悪戯心がちょっと…



【 彼女怒って退く仕草を見せます 】



あーごめんって!する!ちゃんと耳かきします!

はい、戻ってください

…痛かったら言えよ?

(耳かき店員になりきって)
はい。 では、お客様の耳かき始めていきますねー



【 ここから耳かきしながらゆったり話してください 】

【 合間に無言で耳かきする時間を挟めたら挟んでくださると嬉しいです 】


どう?

こんなもん?

気持ちいい?

へー気持ちいいんだ

俺,、耳かきの天才かもな



【 彼女が素直に褒めたのでご機嫌になりつつ続けます 】



お風呂あがりだからお前めっちゃいい匂いする

これ本当に俺と同じシャンプー?



【 匂いを嗅ぐ動作 】



なんだろ…お前からしてるからいい匂いに感じるのかな

俺もお風呂あがり、いつもいい匂いするって?

えー…全然そんな自覚ないわ


っていうか、俺…思ってたより耳かきすんの好きかも

やってて、ちょっと楽しいわ

(笑いながら) なんてったって俺、上手いし?

あ…もうちょっと耳上にして、OK

お客様、痒いところや物足りない場所はございますかー?

ん?もうちょい右?このへん?

なに、この耳かき癖になるのわかるって?

へぇ、そんなに良いんだ

いやーそれはお前あれだろ、俺にやってもらってるからだって

だから、癖になりそうなんだって絶対!そう!

(笑いながら) 俺のテクニックで癖になるんだわ


っていうかさ、お前…人に耳かきしてもらうのとか、いつぶり?

だよなー?

俺も多分小学校低学年くらいが最後だわ

そうそう、気付いたら自分でやってたもんな…

あーでも、親父はいつも耳かき母親にやってもらってたわ

そう、両親が目の前でいつもイチャイチャ耳かきしてた覚えあるわ

でも、そういう夫婦もいいよなー

なんか夫婦円満!って感じする

俺らもいつか、そうなれたらいいな

(ちょっと照れつつ) …お前想像してニヤけんなよ

ブサイクな顏になってんぞ

あー、怒るな怒るな、可愛いです!

はい!俺の彼女は可愛いです!ごめんなさい!

…今んとこ痛くない?大丈夫?

そう、気持ちいいならいいけど

はい、じゃあ仕上げに入りますねー



【 梵天があれば梵天、無ければ耳に息吹きかける感じで 】



はい、右耳終わり!

次、逆向いて?

そう、俺の方に向いて

だから…もうちょい上に来いって、耳かき やりづらい



【 クルっと回って顏がお腹側に向いて左側の耳かきを始めます 】



はーい、

じゃあこちらの耳も綺麗にいしていきますねー!

んー?気持ちいい?

…そっか、よかった

あーこれ俺もめっちゃ集中するわ

んー…眠くなってくる?

確かに、俺が黙ったらお前寝そうだな

うん、気持ちよくて今にも安眠しそうな顏してるわ

(笑いながら) 顏に気持ちいいー♡ って書いてある

あ…って言うかさ、お前知ってる?

耳の中にも性感帯があるらしいよ

いや、俺も聞きかじっただけだから曖昧なんだけど

本当は耳かきって月1とかで全然いいのに

性感帯があるから必要以上に耳かきしたくなるんだってさ

お前…ほら、耳かき好きじゃん?

おまけに、耳弱いし?

あながちその説あってるのかもな…って

(笑いながら) いやー根拠とか言われても!

詳しくは俺も知らないって

でも、お前がえっちなのは知ってるよ?

なにー?お前えっちじゃん

(茶化す感じで) 今も性感帯って聞いて耳、真っ赤になってるし

お客様ー?耳かきで感じちゃってるんですかぁー?



【 彼女が恥かしさのあまり動きます 】



お前危なっ、!

耳かきされてる時に動く奴が居るかよ、バカか

耳が痛くなるのはお前だぞ

もうさ…いい加減そろそろ俺のこういう言動にも慣れろよ

いつまで恥かしがってんだよ

慣れないと夫婦になんてなれないぞ

いつも、もっと言葉責めされてんのに



【 彼女が膝を叩きます 】



…痛っ!叩くなよ

ふーん、そんなんじゃないんですねー

(煽る感じで) じゃあ、もっと言葉責めしてもいいよなー!

いや、それとこれとは別じゃないです

一緒です、いや一緒

だから、これからもずっとこうやって責められるんだから

そろそろ慣れろって話

あ、お客様そろそろ仕上げに入りますねー



【 梵天があれば梵天、無ければ耳に息吹きかける感じで 】



よし、こっちも終わり!

どうだった?…良かった?



【 彼女は体勢を戻しながら褒めてます 】



あー、やっぱり俺は耳かきの天才かもな

(笑いながら) 耳かき屋にジョブチェンするかー

まぁそんなに絶賛するなら、またしてやるよ



よし、じゃあ…



【 床を叩いて膝を寄こせとアピール 】



何?じゃない、膝枕!次は俺の番でしょ?

いや…いいって言ったけど!

なんかお前すごい気持ち良さそうだったから…

俺もちょっとやってみて欲しくなったっていうか…

ほら!もういいじゃんさっさと膝寄こせよ!



次は、お前が俺の耳かき屋さんになって?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
俺の耳かき屋さん
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
椿 幸音
ライター情報
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