悪夢を見て、起きてきた恋人をたくさん甘やかして安心させる。
そして、二度寝に誘っていく。

そんなシチュエーションボイスとなります。
※本シチュエーションボイスはTwitter向けの2分以内に読める短めの台本として書き起こされています。

※改変についてですが、本編に大きな影響がなければ、自由にアレンジ、アドリブを加えていただいて結構です。
　特に一人称や語尾などは自由に変更いただいて問題ありません。
　本台本では「私」を一人称にしていますが、これは男性・女性どちらにも使えるようにしているだけなので、ご自身の一人称に変えていただいて問題ないです。

おはよう、随分早起きさんだね、まだ寝てていいのに。……起こしちゃった？
悪い夢を見たの？どんな夢？話してごらん。
うん、うん。そっか。
それは確かにいい夢とは言えないなあ。よしよし。いい子いい子。もう夢は終わってるから大丈夫だよ。

……まだ、不安そうだね。
んー、ちょっとベッドのスペース開けれる？
うん、ありがと。
よいしょ、っと。はー、ベッドあったかい……。
ほら、おいで。ぎゅーってしてあげる。
ふふ。ぎゅってするとあったかいね。あったかくて、ぽかぽかしてくる。
人肌の温度って安心するよね。私もなんだか、眠くなってきちゃった。

そういえばね、夢って人に話すと正夢じゃなくなるんだって。だから、さっき話したからもうその夢はなかったことになるんだよ。
夢は夢。もう悪いことは何もないよ。君は私の腕の中でぽかぽかねむねむ。二度寝の時間。
ん。お目目つむれていい子だね。
このまま君は幸せな眠りに落ちるんだ。

おやすみなさい。今度は良い夢を。

END

・台本（ゆるボイ！）
あなたの悪夢を晴らすために甘やかしてくれる恋人
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
白乃 狼