気になる会社の先輩が急に自分を避け始めたことで、溜まった不安をぶつけてしまう後輩。

先輩、先輩
ちょっと待ってください。

先輩！どうしたんですか？

何がって…最近先輩、俺のこと避けてますよね。


気のせいじゃないですよ。
挨拶しても目を合わせてくれないですし、書類だって他の人に持って来させてますよね。まさか気付いてないとでも思ってるんですか？ランチも足早に社外に食べに行ってますし、…男でもできたんですか。

もしかして、営業部の人ですか？最近仲良いですよね。

じゃあなんなんですか。
いいえ、ちゃんと答えてくれるまで離しませんよ。

はい、ちゃんと答えてください。
どうしたんですか？

え、噂？他の人たちが俺と先輩ができてるって噂してるから…？

はぁ…それで避けてたんですか。

そうだったんですね。
何も知らずにすみませんでした。

あの、先輩は、俺のことどう思ってるんですか？

先輩こういうこと聞くと必ず困った顔しますよね。

どう、思ってるんですか？

後輩？…そうですね、俺は先輩の後輩です。
…何でもいうこと聞いてくれるただの後輩かもしれないですが。

男として、どう思ってるんですか。
噂、されないように立ち回れば、ちゃんと俺と向き合ってくれますか。

俺、…先輩にちゃんと俺のこと見て欲しいです。
誰よりも先輩に認めてほしいです。

どうしたら、男として意識してくれますか。



顔、真っ赤ですよ。
少しは俺のこと意識してくれてるってことですか？笑

まあ、俺は先輩が俺のこと好きになってくれるまで待ってますから。


あ、あと。次避けたら許しませんよ、先輩。

・台本（ゆるボイ！）
逃しませんよ。
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
お豆。