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幼馴染の男の娘が色仕掛けをしかけてきた!
written by 霜月鷹
  • 色仕掛け
  • 男の娘
  • 幼なじみ
公開日2022年06月12日 02:42 更新日2022年06月12日 02:42
文字数
1504文字(約 5分1秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
幼馴染の男の娘
視聴者役柄
彼の幼馴染
場所
幼馴染の自宅
本編
ようやく起きた……おはようお寝坊さん、もう朝だよ?
君ってば相変わらず、朝に弱いんだね──僕?
僕は見ての通り、お寝坊さんとは違って着替えも済んだしシャワーだって浴びちゃったから。
ついでに君の分の朝ごはんも用意しといてあげたから、早く布団から出て来てね。
あ、シャワー浴びるならご自由にどうぞ~



お、ようやく布団から這い出してきたか……シャワーは良かったの?
「飯が終わってからにする」……了解、それじゃあまずはご飯にしよっか……うん、君の言いたいことは何となく分かるよ?
君が居るからって少し張り切り過ぎちゃった……いやぁ、気が付いたらこんなに作っちゃってたよ。
まぁ君は昔からいっぱい食べる方だったし、これくらいなんともないよね?
うん、それじゃあ遠慮なく食べてね。

はい、お粗末さまでした──うん、我ながらよく出来た朝食だったよ。
それじゃあ君はシャワー浴びてきなよ、片付けは僕がやっとくからさ。
遠慮しなくて良いよ、そもそも君を呼びつけたのも僕なんだしさ……だから細かいことは気にせず、好きなだけ寛いでいってね。


えへへ、お邪魔しま~す……ってちょっと、そんな声まで上げて驚かなくたっていいじゃんか!
お互いの裸なんて昔っから見慣れてるし、それに男同士じゃないか……君、いつの間にそんなシャイになったの?
「シャワーは浴びたんじゃなかったのか」って……うわぁ、露骨に話を逸らした。
片付けの最中にジュース零しちゃってさ、体がベタベタになっちゃう前に洗いに来ただけ。
ねぇねぇ、さっきから露骨に目を逸らしてるけど……もしかして君、僕の事をヘンな目で見てない?
まぁ僕とってもかわいいからね~それも無理ないか♪


ふぅ……さっぱりした、やっぱり朝に浴びるシャワーは良いね──って、どうしたのさ。
そんなに目を逸らして……僕、もう服着てるんだけど?
は?服のセンスが攻め過ぎ?いや、攻め過ぎって……なにが?
最近ちょっと暑くなってきたし、これくらい服の方が涼しくて丁度良いから選んだだけなんだけど──

ふーん、やっぱり君って僕の事をそういう目で見てるんだ……嬉しい♪

やっぱりこの服、流石にちょっと露骨過ぎたかな……ま、ようやく君が食い付いてきてくれたから別にいっか。
君って前から僕がアピールしてるの全然きづいてくれなかったよね……それとも、気付いててわざと無視してたのかな?
どっちでも良いけどさ、僕……流石にちょっと我慢の限界なんだよね。
僕ね、昔から君に恋愛対象として見てもらいたかったんだ……だから可愛くなれるようにいっぱい努力して、君の理想になれるようにず~っと頑張ってたんだ。
でも君ってば、いつまでたっても僕の事を「友達」としてしか見てくれてなかったよね……だからさ、ちょっとだけ力技でいかせてもらおうかな~って思ったんだ♪

ねぇ……僕の彼氏になって?

そんなに深く考えなくても良いのに……僕達は昔からの幼馴染で、お互いの事は何でも知ってる仲じゃないか。
君だって本当は僕のことがずっと前から気になってたんでしょ?
気になってたけど、わざと気にしてないふりをしてた……あはは、気付いてないと思った?
「僕の事が気になってて、でも僕は男だし今までの関係が崩れたら嫌だから本音を言えない」──君の考えてる事、大体こんな感じかな?
当たってたでしょ……ね、僕って君の事なら何だって分かるんだもん♪
僕は君の性別なんて気にしないし、それに僕だって君の事が好きなんだ……関係が崩れるどころか、今までよりもずっと素敵な関係になれると思うよ?
だ・か・ら……僕が今いちばん聞きたい事、君なら分かるよね?

ありがとう、その言葉……ず~っと待ってたよ♪
あーもう今すっごい幸せ!なんかもう体が熱いし幸せ過ぎて頭の中がふわふわになってきちゃう!

僕達、これで恋人同士なんだね……すっごい嬉しいよ♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
幼馴染の男の娘が色仕掛けをしかけてきた!
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
霜月鷹
ライター情報
主に女性演者様向けの台本を書いてるタヌキ的な「何か」です。
もし宜しければ、使用実績の方もお願いします…!
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