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恋人は室内でも熱中症に気を付けてほしいようです【読み手:男性版】
written by ソライヌ
  • 同棲
  • 年上
  • 甘々
  • 恋人
  • 熱中症
公開日2022年07月04日 02:06 更新日2022年07月04日 02:06
文字数
1096文字(約 3分40秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
熱中症を心配する恋人
視聴者役柄
心配性な相方
場所
同棲している部屋
あらすじ
~あらすじ~
とある理由から冷房を我慢して過ごしているあなた。
しかし、恋人が帰ってきた途端、部屋の暑さに驚かれてしまったようで…
本編
(SE:ドア開閉音)

ただいま~……あっつ!!
何この気温…室内なのに外と全然変わんないじゃん。
「おかえり~」…って呑気に言ってる場合じゃないだろ。
ねぇ、暑かったらクーラーつけなさいって前に言ったばっかりだよな?
それなのに…なんで冷房つけないで扇風機だけで我慢してるの?
「電気代がもったいない」って…ハァ…全く。
そんなに我慢して熱中症にでもなったらどうすんだよ。
ただでさえここ最近は気温が上昇し続けてるんだから、室内でも熱中症になるリスクがあるんだからな。
熱中症には頭痛とか吐き気の症状だけじゃなくて、最悪の場合意識不明の重体になったりするリスクがあるの分かってんの?
それなのに「お金が~」とか言って一か月冷房代ケチったとしても、万が一熱中症になって入院した時の料金の方が何倍も高いんだからな。
も~…限界。ほら、さっさと冷房つけるぞ。

(SE:リモコン操作音&エアコン起動音)

はぁ~…!!すっずしい…!!
やっぱりこれがないと生きていけないな~…
…ん?なんであなたがそんな申し訳なさそうな顔すんだよ。
確かにここは俺の家だし、家賃も今は俺が払ってるから負担になりたくない気持ちは分からなくはないけどさ…

(静かに手を握る)

これからは俺だけじゃなくて、お前の帰る場所でもあるんだから…そんなに遠慮しなくてもいいんだぞ。
それに私は掃除とか選択とか料理とか…そういった家事は俺全然上手くないから、代わりにやってもらってるわけだし。
だからさ、そんなに気にしなくてもいいんだぞ?ある意味お互い様なんだから、な?
それよりも俺は…万が一のことが起こって、お前に辛い思いさせることの方が…ずっとずっと辛いから。
だから、お願い。
あんまり無理はしないって…約束、できる?

(少し間を開けてから)

…ん、ありがとう。
…それでも、お前は変なところに気を遣うから心配だな。
いいか?これからはちょっとでも暑いと思ったらすぐに冷房つけること!
あんまり外に出かけなくてもしっかり水分補給と塩分はこまめに取ること!
それでも頭痛とか吐き気の症状が出たら無理せず休憩取るか、俺にすぐ連絡すること!
分かった?返事は?

(少し間を開けてから)

…はい、素直でよろしい。
それじゃあ…ん~…!大分涼しくなってきたし、一緒にお茶にでもしよっか。
ほら、さっきコンビニで麦茶買ってきたから一緒に飲もうぜ?
さっきまで暑い部屋にいたんだし、水分補給はしておいた方がいいだろ。
あとね…じゃーん!新商品の塩ゼリー買ってきたんだ!
なんかこれ、一個食べると塩分とビタミンが同時に接種できるんだって。
レモン味と梅味あるけど…どっちがいい?
…やっぱり!そっち選ぶと思ってた!
それじゃあ、涼しい部屋でのんびりしつつ…一緒に楽しもう、な?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
恋人は室内でも熱中症に気を付けてほしいようです【読み手:男性版】
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
ソライヌ
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