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[ヤンデレ]病んじゃえ病んじゃえ!
written by 初実とうか
  • 監禁
  • 拘束
  • 洗脳
  • 調教
  • ヤンデレ
  • 金曜の天灯
公開日2024年02月23日 17:15 更新日2024年02月23日 17:15
文字数
2041文字(約 6分49秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
ボクは幸せだよ。
こんな…狂ってしまうくらい愛する人に出会えたんだから。
本編
( )ト書き 《 》ヒロインのセリフ

効果音・BGMによる演出はご自由にしてください。


あっ、
目が覚めた?

よかった。
ちょうど夕飯の時間だよ。

ここ?
あぁ、
特別に用意した君専用の部屋だよ。
どう?
気に入ってくれた?

《気に入るわけないじゃない!》

あれ?
だめだった?
まぁまぁそんな怒らなくても。

まだ初日なんだし。
慣れたらそう悪くないと思うよ。

《こんなところ…早く逃げなくちゃ》

(ヒロイン、部屋中ウロウロして逃げ道を探す。)

あははっ、
元気だね〜!

足枷ジャラジャラ鳴らしながら。
何?
出口でも探してるの?
残念だけどそんなものないから。

まぁ鎖を長くしておいてあげたから、
部屋の中は好きなだけ動き回っていいよ。
ふふっ、優しいでしょ?ボク。

《なんでこんなことするの…?》

なんでこんなことするのかって?

決まってるじゃん。
君のことが、
だ〜い好きだからだよ。

言ったでしょ?
ボクは何年も前から
ずっとずっとず〜っと、
君だけを想い続けてるんだよって。

なのにボクのこと…
あっさりフッちゃってさ

こんなに好きなのに
愛してるのに
全然振り向いてくれなくて
すっごく辛かったんだよ?

なのに
君は平然と他の男と付き合って
幸せそうに過ごして

ボクの気持ちを蔑ろにするなんて…
許さない

だからここに監禁して、
強制的にボクを好きにさせて依存させて…
ボクなしでは生きていけないように、
これからじっくり調教していってあげるから。

《あなた、どうかしてるわ。こんなこと許されないんだから…。》

どうかしてる?
ふっ、そうかもしれないね。
でもボクは幸せだよ。
こんな…
狂ってしまうくらい愛する人に出会えたんだから。

《そ、そのうち彼氏だって助けに来てくれるはずだわ。》

彼氏が助けに来てくれる?

くすっ、
さぁ、それはどうかな?

そのうちわかるよ。
君にはもう…
ボクしかいないって。

さぁ。
ご飯冷めちゃうよ。

その彼氏に助けに来てもらう前に
飢え死にしちゃったら元も子もないんじゃない?

大丈夫。
毒なんか入ってないから。

ふふっ、
そう、いい子だね。

さて、
君の食事も終わったことだし…。

始めよっか。

何を?って。
決まってるじゃん。
ボクと君との愛の時間。
これから毎晩ここで愛し合うんだよ。

特に今日は記念すべき初めての夜。
思い出に残るようにしないとね。 

こ〜ら!
逃げたって無駄。
どうせ部屋から出られないんだから。

…っ、はい!捕まえた。

そんな大声出しても誰も助けに来てくれないよ。

大丈夫。
ボク、この日のためにいろいろ練習したんだ。

君のことたくさん気持ちよくしてあげるね。
さっ、ベッドに行くよ…。


(いくらか時が流れる)


さぁ、
夕飯の時間だよ。

ふふっ、
相変わらず出口探してるの?

この部屋に来てもう数日たつのに…
懲りないね。

ゆうべは足腰立たないくらい激しくしたはずなんだけど…
足りなかったかな

それで?
彼氏は?
まだ助けに来てくれるって信じてるの?

《…あ、当たり前でしょ。助けに来てくれるわよ。》

そっか、
諦めてないんだ。

でも、
今答えるのにちょっと間があったよね。

実は思い始めてるんじゃない?
「もしかしたら助けに来てくれないかもしれない」って。

あははっ、図星だった?
意地悪なこと聞いちゃったね。
ごめんごめん。

さぁ、
君の好きなオムライスだよ。
食べたら今日は目隠しプレイしよっか。
視界を遮られて敏感になった君の体…
いっぱい気持ちよくしてあげるからね。

どうしたの?
いつもならイヤイヤ言って拒絶するのに。

何?
もしかして…
期待してるの?

慌てて首振っちゃって。
まったく、
強情なんだから。

まぁいいよ。
そのうち、
嫌でも素直になるだろうから。


(さらに時が流れる)


さぁ、
夕飯の時間だよ

…あれ?
すっかり静かになったね。
目も虚ろ。

君がこの部屋に来てから、
どれくらいたつのかな。
もうわかんないや。

最初来た時の元気な君…。
懐かしい。

あの頃の君も好きだけど…
やっぱり今の君が一番かわいい。
愛おしい。

いいよ、
このままどんどん病んじゃえ…。

そういえば彼氏のことだけど…。

(ヒロイン、彼氏という言葉を聞いて突然泣き叫ぶ)

あっ、
ごめん。
泣かないで、
落ち着いて…。

彼氏のこと思い出したくなかったんだ。
そうだよね。
君のことを捨てた奴だもんね。

よしよし。
大丈夫だよ。
君にはボクがいるから。
一人になんかしないからね。

そんな激しく泣いたら息できなくなるよ。
ほら、ゆっくり、吸って、吐いて…んっ。

《ヒロイン、突然キスしてくる。》

はぁ…。
どうしたの?
君からキスしてくれるなんて…。

体、熱い?
ボクのことほしくなっちゃった?

そっか、
やっと…ボクを求めてくれるようになったんだね。
嬉しい。
思ってたより効き目が遅くて心配してたんだよ。

えっ?
あぁ…
君のご飯にね、
毎日ちょっとずつ隠し味…入れていたんだよね。

媚薬、
性欲が高まる薬。

違う違う、
毒じゃないよ。
ボク達がより深く愛し合うため、
気持ちよくなるための、いい薬だよ。

そのおかげでほら…
ちょっとキスしただけで、
もうとろけた顔になっちゃってる。

このままエッチなことしたら…
気持ちよすぎておかしくなっちゃうかもね。

どうする?
したい?

散々フッといてさ…。
監禁されて無理矢理犯してくるような奴と…
したいの?

そうなんだ。
君もすっかり変態だね。
このまま二人狂ってしまおう。
ずっと一緒だよ。



〜おわり〜
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
[ヤンデレ]病んじゃえ病んじゃえ!
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
初実とうか
ライター情報
初実(はつみ)とうかです。
閲覧・音声化等いつもありがとうございます。
主に女性向けシチュエーションボイスのフリー台本(甘々・ヤンデレ・ショタ等…)を書いています。(順次投稿予定)
ご使用時、タイトルはご自由に変更してください。
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