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公開日2024年07月26日 17:46
更新日2024年07月26日 17:46
文字数
1651文字(約 5分31秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
大天狗の青年
視聴者役柄
剣聖の女
場所
山奥にある大天狗の棲家
あらすじ
都で剣聖と呼ばれるほどの剣の達人である貴女は、山奥に潜む大天狗に勝負を挑む。しかし、彼の実力は底知れず、貴女は軽くあしらわれてしまう。結局、一太刀も入れられなかった貴女は、彼に勧められるがまま、彼の家にお邪魔することになって…?
本編
おやおや…これは剣聖殿。このような山奥に何用かな?ここには、剣聖殿が望むようなものは何もございませぬが…
…腕試し、とはまたまたご冗談を。それがしのような一介の妖怪風情が、天下に名だたる剣聖殿に敵うわけがないではありませんか。申し訳ありませぬが、どうかここはお引き取りください。
…と、言われましても。それがしは剣聖殿の仰られるような、大した者ではございません。失礼ですが、剣聖殿の耳にされたそれは、根も葉もない噂にすぎないかと…
(斬りかかられるが、軽々と受け止める)
…おや?剣聖殿ともあろうお方が、いきなり斬りかかってくるとは…武士の風上にも置けぬのではありませんか?
いえいえ、これはほんのまぐれにございます。あくびが出そうなくらい遅い抜刀術…ではなくて、目にもとまらぬ閃光のごとき見事な抜刀術にたまたま反応できただけにございます。買い被りもよしてくだされ。
おや?何をお怒りになられているのです?それがしの発言に何か至らぬ点がございましたでしょうか?それなら、改めて謝罪申し上げますので、どうかここは穏便に…
(怒った彼女に何度も刃を振るわれるが、すべて軽く受け流す)
おっとっと…これは危ない。少しでも気を抜いたら、真っ二つにされそうですねぇ…怖い怖い。
いえいえ…決して馬鹿になどはしておりません。剣聖殿の腕前は大したものだと思いますよ?人間としては、ね?
…はて?秘伝の奥義とはいったい……ッ!
(彼女の一閃を紙一重で受け止める)
…おやおや。今のは本当に危なかったですねぇ…それがしのことを殺す気ですか?
ふふっ…そこまで驚かれることでしょうか?これでも目はいい方なので…あらよっと。
(彼女の刀を軽々弾き飛ばし、刃を突きつける)
もういい加減、ここまででいいでしょう…どうか怒りの矛をお収めください。これ以上の争いは不毛だと思いますので…ね?
いえいえ。今の一撃が危なかったのは本当です。少しでも気を抜いていたら、あっさり首ちょんぱされるところでした。いやぁ、まさに危機一髪でした。流石は剣聖殿。それがし、心から感服いたしました。
(彼女の前に平伏する)
さ、つまらぬ争いはここまでにして…それがしの家で茶を飲んでいきませぬか?せっかくはるばるこのような山奥まで来られたのです。どうかごゆるりとおくつろぎください。さぁさぁ、どうぞ中へ…
(彼女を部屋に招き入れ、お茶を出す)
どうぞ…冷たい茶にございます。これでも飲んで一息ついてくだされ。
あはは…そのようなことはおっしゃらず。お客人に出す茶に何か仕込むなどと、そのような無礼なことはいたしません。どうか遠慮なく、お飲みください。
(彼女がお茶を飲んだのを見て、ほくそ笑む)
それで剣聖殿…一つお聞きしたいのですが、それがしのことは、どなたから聞かれました?
ほぅ…あの負け犬風情が、それがしのあることないことをたくさん吹き込んで…ふふ、そういうことでしたか。貴重な情報提供感謝いたしまする。
えぇ、まぁ…かの者とは浅からぬ因縁がございまして…まぁ、剣聖殿がお気になさることではありませんよ。
ふむ…剣聖殿、いかがされました?いやにまぶたを重そうにしていらっしゃいますが…
…左様でございますか。まぁ、眠たくなるのも無理はありません。ここまでの道中、長かったでしょうから。布団を敷きますので、今しばらくお待ちください。
(押入れから布団を取り出して、床に敷く)
さ、剣聖殿…こちら、お客人用のお布団になります。どうか遠慮なく、お身体を横にしてください。
はい…ゆっくりお休みになられてください。それがし、剣聖殿のことは常に見守っておりますので…
(彼女が眠りに落ちる)
ふふ、ぐっすり眠っておられる…秘伝の眠り薬は効果抜群のようですなぁ。
剣聖殿…それがし、そなたのことはいたく気に入ったでござる。それがしに圧倒的な実力差を見せつけられながらも、ムキになって斬りかかってきて…まるで癇癪を起こした幼子のように…
そんなそなたにこれから催眠をかけましょう…それがしのことを愛おしく思うようになる最高の催眠を、ね?
無謀にも大天狗たるそれがしに挑んできた褒美です…幸せな夢をたっぷり見せてご覧に入れましょう。きひ、きひひっ…!
…腕試し、とはまたまたご冗談を。それがしのような一介の妖怪風情が、天下に名だたる剣聖殿に敵うわけがないではありませんか。申し訳ありませぬが、どうかここはお引き取りください。
…と、言われましても。それがしは剣聖殿の仰られるような、大した者ではございません。失礼ですが、剣聖殿の耳にされたそれは、根も葉もない噂にすぎないかと…
(斬りかかられるが、軽々と受け止める)
…おや?剣聖殿ともあろうお方が、いきなり斬りかかってくるとは…武士の風上にも置けぬのではありませんか?
いえいえ、これはほんのまぐれにございます。あくびが出そうなくらい遅い抜刀術…ではなくて、目にもとまらぬ閃光のごとき見事な抜刀術にたまたま反応できただけにございます。買い被りもよしてくだされ。
おや?何をお怒りになられているのです?それがしの発言に何か至らぬ点がございましたでしょうか?それなら、改めて謝罪申し上げますので、どうかここは穏便に…
(怒った彼女に何度も刃を振るわれるが、すべて軽く受け流す)
おっとっと…これは危ない。少しでも気を抜いたら、真っ二つにされそうですねぇ…怖い怖い。
いえいえ…決して馬鹿になどはしておりません。剣聖殿の腕前は大したものだと思いますよ?人間としては、ね?
…はて?秘伝の奥義とはいったい……ッ!
(彼女の一閃を紙一重で受け止める)
…おやおや。今のは本当に危なかったですねぇ…それがしのことを殺す気ですか?
ふふっ…そこまで驚かれることでしょうか?これでも目はいい方なので…あらよっと。
(彼女の刀を軽々弾き飛ばし、刃を突きつける)
もういい加減、ここまででいいでしょう…どうか怒りの矛をお収めください。これ以上の争いは不毛だと思いますので…ね?
いえいえ。今の一撃が危なかったのは本当です。少しでも気を抜いていたら、あっさり首ちょんぱされるところでした。いやぁ、まさに危機一髪でした。流石は剣聖殿。それがし、心から感服いたしました。
(彼女の前に平伏する)
さ、つまらぬ争いはここまでにして…それがしの家で茶を飲んでいきませぬか?せっかくはるばるこのような山奥まで来られたのです。どうかごゆるりとおくつろぎください。さぁさぁ、どうぞ中へ…
(彼女を部屋に招き入れ、お茶を出す)
どうぞ…冷たい茶にございます。これでも飲んで一息ついてくだされ。
あはは…そのようなことはおっしゃらず。お客人に出す茶に何か仕込むなどと、そのような無礼なことはいたしません。どうか遠慮なく、お飲みください。
(彼女がお茶を飲んだのを見て、ほくそ笑む)
それで剣聖殿…一つお聞きしたいのですが、それがしのことは、どなたから聞かれました?
ほぅ…あの負け犬風情が、それがしのあることないことをたくさん吹き込んで…ふふ、そういうことでしたか。貴重な情報提供感謝いたしまする。
えぇ、まぁ…かの者とは浅からぬ因縁がございまして…まぁ、剣聖殿がお気になさることではありませんよ。
ふむ…剣聖殿、いかがされました?いやにまぶたを重そうにしていらっしゃいますが…
…左様でございますか。まぁ、眠たくなるのも無理はありません。ここまでの道中、長かったでしょうから。布団を敷きますので、今しばらくお待ちください。
(押入れから布団を取り出して、床に敷く)
さ、剣聖殿…こちら、お客人用のお布団になります。どうか遠慮なく、お身体を横にしてください。
はい…ゆっくりお休みになられてください。それがし、剣聖殿のことは常に見守っておりますので…
(彼女が眠りに落ちる)
ふふ、ぐっすり眠っておられる…秘伝の眠り薬は効果抜群のようですなぁ。
剣聖殿…それがし、そなたのことはいたく気に入ったでござる。それがしに圧倒的な実力差を見せつけられながらも、ムキになって斬りかかってきて…まるで癇癪を起こした幼子のように…
そんなそなたにこれから催眠をかけましょう…それがしのことを愛おしく思うようになる最高の催眠を、ね?
無謀にも大天狗たるそれがしに挑んできた褒美です…幸せな夢をたっぷり見せてご覧に入れましょう。きひ、きひひっ…!
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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