- 後輩
- ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
2624文字(約 8分45秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
後輩
視聴者役柄
先輩
場所
指定なし
あらすじ
色んな人に何故か好かれてモテモテなあなたは昼休みにようやく一人になれたときに後輩に話しかけられる。
その後輩はあなたとはとても仲がよく、冗談を言い合う悪友の関係。
今日も教室でのやりとりなどを見ていた後輩にあなたはからかいまじりに冗談を言われるのであった。
しかし、後輩は次第にその本性を表に出して来て……別れた後、彼女は一人ポツリと呟くのだった。
その後輩はあなたとはとても仲がよく、冗談を言い合う悪友の関係。
今日も教室でのやりとりなどを見ていた後輩にあなたはからかいまじりに冗談を言われるのであった。
しかし、後輩は次第にその本性を表に出して来て……別れた後、彼女は一人ポツリと呟くのだった。
本編
「あっ、せ~んぱいっ! お疲れです~っ!」
パタパタと小走りの音
「へへ~、今日もモテモテだったですねぇ。あ・た・し、教室の外から見ちゃってました~」
このこの~、とおふざけ半分で肘でせっつくような音
「いや~、モテる男はつらいってとこですかぁ?あ~んなふうに、こそこそと抜け出してこなきゃならないなんてっ! 先輩も大変ですね~」
あくまでもふざけるような感じで語尾を上げて
「ふふ~、あたしと居るのは気楽でいい、ですかぁ……そう言ってもらえると先輩に話しかけた甲斐もあるってものですねぇ」
歩く音
「でも、実際大変ですよねぇ先輩。あたしが会った時から好き好き光線を放ってるような子、二人くらい居ましたけど……あれからもっと増えたんですものねぇ」
昔を思い出すようにしみじみと呟く感じで↑
「クラスメイト……部活仲間……それから先輩に……先生まで!いや~、こんな先輩のどこがいいのやら?」
「わっ、何ですか?先輩?俺の悪口は許さんぞ? ははっ、馬鹿みたいなこと言っちゃって~。そういうノリ、あたしじゃないと理解できませんよ?」
「例えばほら?クラスメイトのあの人とか!それを言っちゃったら~……」
ん~、と少し捻りだすような感じで、人まねをするように
「『ごめんなさいっ!でもでもっ、悪口ってわけじゃなくって……ほら?言外に褒める意味を込めたっていうか、その、えと、ごめんなさいごめんなさいっ!そういうつもりじゃなかったのっ』なんて」
最後はどうでもいいことを口にするかのように
「ね?あたし、先輩のいい後輩でしょ?」
「う~ん、でも実際……先輩を好きになっちゃうの、分からなくもないんですよね~。悩みは親身になって聞いてくれるし、困ってたら優しく手を差し伸べてくれるし、人が避けるような事態に陥っても笑顔で大丈夫だよ、なんて言ってくれるし……まぁ、あたしは全部経験ないからそういうことで好きになっちゃうような軽……んんっ、惚れっぽい人どうかと思うけど」
それから数秒、歩く音
静寂を演出するように歩く音だけを続けて、それからいいこと思い付いたとばかりに
「そうだっ!せ~んぱい♡い・っ・そ・のこと~、あたしを!彼女にしてみませんか!?」
ずずいっと近くに寄る
それから耳元で囁くように
「だってぇ、考えても見てくださいよ?いつまでもフリーだから希望を持って押しかけてくるんじゃないですか?だったら、もう諦めてもらえるように彼女、作っちゃいましょうよ?」
離れる
「最近は水面下どころか分かりやすく争ってるから、悪い案じゃないと思うんですけどね~。ほらっ?あたしって、気心知れてるし、可愛いし、おっぱいだってそれなりに大きいしっ!お買い得だと思いませんか?先輩」
腕に抱き着く音
それからまた耳元で催眠のように
「ほ~ら、先輩はあたしのことが好きにな~る好きにな~る……好きで好きでたまらなくなる……腕に押し付けられたおっぱいの感触が気持ちよくてたまらない、後輩にくっ付かれるのは気持ちいい……後輩の身体は気持ちいい……ほ~ら、あたしに身を委ねてぇ、どんどん気持ちよくなっちゃいましょ? 触れられてるのは気持ちいい、後輩と話すのは楽しい、後輩が好き、後輩が好き!後輩も先輩のことがだ~い好きっ」
最後はとびっきり甘々声で
それからパッと離れる
「どうです?あたしのこと、好きになりました?」
少しの間
「ぷぷっ、まぁ、そりゃあそうですよね~あんな催眠音声の真似事みたいなことしたって、先輩はその気になんてなってくれませんよね~」
あくまで楽しげに
それからちょっと真面目な感じで
「でも、実際……先輩とあたし、お似合いだと思うんですよ?こうして二人で歩いててもそんなに気を遣わないし、お互いに露骨に異性を意識することなく自然体で話せますもん。そう思いません?先輩」
「こうして女の子の騒動に巻き込まれて逃げてきたのに、あたしとは一緒に歩けるじゃないですか?」
また歩行音
「う~ん、それに……こう言っちゃなんですけど……あの人たちにあたし女として負けてる気もしないんですよね~」
「?何でそう思うのか、言ってみろ?やだ、ちょっと、先輩、顔こわいよ?悪口で言ったつもりじゃないんですよぉ、だって……」
あくまで明るい女の子っぽく、しかし少しばかり闇を覗かせるような感じで↓
「ほら?例えば先輩の幼馴染のあの人……先輩にいっつもお弁当を作って嬉しそうに渡してますけど……あれくらい、あたしの方が上手く作れますし」
「クラスメイトの……ええっと、何ていったかな?あの人? …まぁいいや、先輩にしつこく話しかけてあざといポーズを幾つも見せて誘惑してますけど……あれくらい、あたしだって出来ますし……何なら触ってもらったって全然構わないし…」
徐々にトーンを落としていく感じで↑
「先生は年齢があれだし、あの部活で一緒の人は……まぁ、おっぱいだけだし?でかけりゃいいってもんじゃないし」
ここから急に明るい感じで↓
「ねっ?そんな感じで、あたしの方が全般的に勝ってるんで!どうどう~?あたしを彼女にしちゃいましょうよ~」
じゃれつくような感じで
それから少しの間
「え?結局全然勝ってる理由になってないし、悪口を言ってただけ? 皆とてもいい人なんだから悪く言わないで欲しい?」
ちょっと不穏な感じを演出するようにまた少しの間
「ふ~ん、ふ~んっ……そうですか。分かりました♪先輩の彼女立候補は、またの機会にしておきますねっ?でも、本当、あたしならいつでもOKなんで!気軽に言ってくださいねっ?」
それから近寄って耳元で
「ち・な・み・に~、今は誰が最有力候補なんですか?」
相手の言葉を聞くくらいの間の後で離れる
「ふぅん、そうでしたか~。ふふっ、皆いい人過ぎて自分には勿体なさすぎてそんなこと言えないだなんて……先輩♪典型的なハーレムクソ野郎ですね♪まったく、どこのラノベの主人公なんですか~?」
クスクスとからかうように↑
「それじゃ、先輩。あたし、ちょっと用が出来たんで。さよなら~、あんまり女の子を泣かせるんじゃないですよ~?あはははっ」
明るくからかうような感じで言って、タッタッタッタッと駆け去る音
その後に、ニ、三秒の無音を入れてから低い声で
「ふぅん、まだそういうのは考えられない、か……あたしの先輩なのに……下らないことで煩わせて……」
感情を溜めるように少しの間を開けて、それからポツリと吐き捨てるような声で
「消すか、あの女ども」
そこから愛しの人に話しかけるように甘い声で
「ねぇ先輩?あいつら消したら……あたしが一番になるよね?」
パタパタと小走りの音
「へへ~、今日もモテモテだったですねぇ。あ・た・し、教室の外から見ちゃってました~」
このこの~、とおふざけ半分で肘でせっつくような音
「いや~、モテる男はつらいってとこですかぁ?あ~んなふうに、こそこそと抜け出してこなきゃならないなんてっ! 先輩も大変ですね~」
あくまでもふざけるような感じで語尾を上げて
「ふふ~、あたしと居るのは気楽でいい、ですかぁ……そう言ってもらえると先輩に話しかけた甲斐もあるってものですねぇ」
歩く音
「でも、実際大変ですよねぇ先輩。あたしが会った時から好き好き光線を放ってるような子、二人くらい居ましたけど……あれからもっと増えたんですものねぇ」
昔を思い出すようにしみじみと呟く感じで↑
「クラスメイト……部活仲間……それから先輩に……先生まで!いや~、こんな先輩のどこがいいのやら?」
「わっ、何ですか?先輩?俺の悪口は許さんぞ? ははっ、馬鹿みたいなこと言っちゃって~。そういうノリ、あたしじゃないと理解できませんよ?」
「例えばほら?クラスメイトのあの人とか!それを言っちゃったら~……」
ん~、と少し捻りだすような感じで、人まねをするように
「『ごめんなさいっ!でもでもっ、悪口ってわけじゃなくって……ほら?言外に褒める意味を込めたっていうか、その、えと、ごめんなさいごめんなさいっ!そういうつもりじゃなかったのっ』なんて」
最後はどうでもいいことを口にするかのように
「ね?あたし、先輩のいい後輩でしょ?」
「う~ん、でも実際……先輩を好きになっちゃうの、分からなくもないんですよね~。悩みは親身になって聞いてくれるし、困ってたら優しく手を差し伸べてくれるし、人が避けるような事態に陥っても笑顔で大丈夫だよ、なんて言ってくれるし……まぁ、あたしは全部経験ないからそういうことで好きになっちゃうような軽……んんっ、惚れっぽい人どうかと思うけど」
それから数秒、歩く音
静寂を演出するように歩く音だけを続けて、それからいいこと思い付いたとばかりに
「そうだっ!せ~んぱい♡い・っ・そ・のこと~、あたしを!彼女にしてみませんか!?」
ずずいっと近くに寄る
それから耳元で囁くように
「だってぇ、考えても見てくださいよ?いつまでもフリーだから希望を持って押しかけてくるんじゃないですか?だったら、もう諦めてもらえるように彼女、作っちゃいましょうよ?」
離れる
「最近は水面下どころか分かりやすく争ってるから、悪い案じゃないと思うんですけどね~。ほらっ?あたしって、気心知れてるし、可愛いし、おっぱいだってそれなりに大きいしっ!お買い得だと思いませんか?先輩」
腕に抱き着く音
それからまた耳元で催眠のように
「ほ~ら、先輩はあたしのことが好きにな~る好きにな~る……好きで好きでたまらなくなる……腕に押し付けられたおっぱいの感触が気持ちよくてたまらない、後輩にくっ付かれるのは気持ちいい……後輩の身体は気持ちいい……ほ~ら、あたしに身を委ねてぇ、どんどん気持ちよくなっちゃいましょ? 触れられてるのは気持ちいい、後輩と話すのは楽しい、後輩が好き、後輩が好き!後輩も先輩のことがだ~い好きっ」
最後はとびっきり甘々声で
それからパッと離れる
「どうです?あたしのこと、好きになりました?」
少しの間
「ぷぷっ、まぁ、そりゃあそうですよね~あんな催眠音声の真似事みたいなことしたって、先輩はその気になんてなってくれませんよね~」
あくまで楽しげに
それからちょっと真面目な感じで
「でも、実際……先輩とあたし、お似合いだと思うんですよ?こうして二人で歩いててもそんなに気を遣わないし、お互いに露骨に異性を意識することなく自然体で話せますもん。そう思いません?先輩」
「こうして女の子の騒動に巻き込まれて逃げてきたのに、あたしとは一緒に歩けるじゃないですか?」
また歩行音
「う~ん、それに……こう言っちゃなんですけど……あの人たちにあたし女として負けてる気もしないんですよね~」
「?何でそう思うのか、言ってみろ?やだ、ちょっと、先輩、顔こわいよ?悪口で言ったつもりじゃないんですよぉ、だって……」
あくまで明るい女の子っぽく、しかし少しばかり闇を覗かせるような感じで↓
「ほら?例えば先輩の幼馴染のあの人……先輩にいっつもお弁当を作って嬉しそうに渡してますけど……あれくらい、あたしの方が上手く作れますし」
「クラスメイトの……ええっと、何ていったかな?あの人? …まぁいいや、先輩にしつこく話しかけてあざといポーズを幾つも見せて誘惑してますけど……あれくらい、あたしだって出来ますし……何なら触ってもらったって全然構わないし…」
徐々にトーンを落としていく感じで↑
「先生は年齢があれだし、あの部活で一緒の人は……まぁ、おっぱいだけだし?でかけりゃいいってもんじゃないし」
ここから急に明るい感じで↓
「ねっ?そんな感じで、あたしの方が全般的に勝ってるんで!どうどう~?あたしを彼女にしちゃいましょうよ~」
じゃれつくような感じで
それから少しの間
「え?結局全然勝ってる理由になってないし、悪口を言ってただけ? 皆とてもいい人なんだから悪く言わないで欲しい?」
ちょっと不穏な感じを演出するようにまた少しの間
「ふ~ん、ふ~んっ……そうですか。分かりました♪先輩の彼女立候補は、またの機会にしておきますねっ?でも、本当、あたしならいつでもOKなんで!気軽に言ってくださいねっ?」
それから近寄って耳元で
「ち・な・み・に~、今は誰が最有力候補なんですか?」
相手の言葉を聞くくらいの間の後で離れる
「ふぅん、そうでしたか~。ふふっ、皆いい人過ぎて自分には勿体なさすぎてそんなこと言えないだなんて……先輩♪典型的なハーレムクソ野郎ですね♪まったく、どこのラノベの主人公なんですか~?」
クスクスとからかうように↑
「それじゃ、先輩。あたし、ちょっと用が出来たんで。さよなら~、あんまり女の子を泣かせるんじゃないですよ~?あはははっ」
明るくからかうような感じで言って、タッタッタッタッと駆け去る音
その後に、ニ、三秒の無音を入れてから低い声で
「ふぅん、まだそういうのは考えられない、か……あたしの先輩なのに……下らないことで煩わせて……」
感情を溜めるように少しの間を開けて、それからポツリと吐き捨てるような声で
「消すか、あの女ども」
そこから愛しの人に話しかけるように甘い声で
「ねぇ先輩?あいつら消したら……あたしが一番になるよね?」
クレジット
ライター情報
ASMR、シチュボ台本を主に書いています。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
細かい指定や、指示が書いてあることがありますが、不可能な場合や不明瞭なことがあれば代替あるいは無視してもらっても結構です。
また勢いのまま書き連ねているため誤字や脱字が見られる場合がありますのでご使用の際はお気をつけ下さいますようお頼み申し上げます。
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