- 甘々
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公開日2021年06月20日 21:57
更新日2021年06月20日 21:56
文字数
1403文字（約 4分41秒）
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
図書館の館長さん
視聴者役柄
日課でやってきたお客さん
場所
人があまり来ない大きな図書館
あらすじ
休日のお昼前 毎日の日課である図書館へやってきた少年は、館長さんと話しながら 今日も本を読む...
本編
(ガチャッ)
「ん? やぁいらっしゃい。今日も一人で来たんだね。」
（あ、はい!今日はこの...昨日借りた本を返しに来ました）
「...え!?昨日借りたヤツ、もう読んじゃったのかい!?こりゃ驚いたね〜 おじさん腰が引けちゃうよ。」
（いえ、とても面白かったです!特にこの『主人公がヒロインに告白する場面』とか『部屋で一緒に宿題をする場面』だとか とっても面白かったです! 館長さんがオススメしてくれたおかげです ありがとうございます!）
「いやーそれほどでもね。こんなひ弱そうな見た目してるけど 僕はちゃんと この図書館の本を全て把握してるからね。そういえば、君は『恋愛系』の他にも『SF系』とか『ホラー系』も好きだったよね?ちょっと着いておいで」
（図書館の倉庫へ移動）
「...えーっと確かここら辺に...おっ、あったあった。」
（何を探してるんですか?）
「ふふーん 見て驚け!じゃじゃーん!一昨日 発売したばっかりのSF小説『今も砂漠を歩き続ける』の第4巻さ!」
（え!?ど、どうやって!?人気すぎて即在庫切れ、僕も予約画面で待機していましたが 本当に一瞬でしたよ!?）
「何故かと言うとね 君が初めてこの図書館に来た時に借りていた本だったからだよ。あれからよくこの本を借りに来ていたからね。目をつけておいたのさ。君がこの図書館での最初の読者だよ。」
（いいんですか?ありがとうございます!早速読ませてもらいますね）
「ゆっくりでいいからね。僕はまた受付の方にいるけど、お昼の時間になったらまた呼びに行くね」
(数時間後...)
（...）
「...わっ!!」
（うわぁ!?な、何するんですか!!心臓が飛び出ましたよ!!）
「あははは ごめんごめんw すっごく真剣に読んでたからさ、ちょっと脅かしてみたくなっちゃってね。さ、お昼の時間になったよ 館内での食事は禁止だから 外の公園ででも食べて来てね。僕は掃除とか本棚の整理があるから。」
（わかりました。あの...本ってこのままにしておいてもいいですか?）
「ん?あぁ、構わないよ。ゆっくり食べてきなさい。ところで、どこら辺まで読んだんだい?」
（250ページほど読み終わりましたね、とっても面白いです）
「250!?それって328ページだよね!?もうすぐに読み終わっちゃうじゃないか!!すごい集中力してるね。夢でも見てるようだ」
（えへへ、それほどでもないですよ）
「そんなに集中した後だし お腹も減っているだろう? ささ、もう行った行った。さ、お客さんも少なかったし 整理も簡単だな」
(お昼が終わり、また少年が帰ってきた)
（よーし ラストスパートです!）
「うん 水分補給もちゃんと取ってね。あと、午後は他の人がもうちょっと来るかもしれないから、周りを見てね」
（わかりました!）
「あ、そうだ 読み終わりそうだったから、また君が好きそうな まだ読んでない短めの小説も置いといたよ 時間が余ってたら読んでみてね」
（ありがとうございます 本当に感謝しかないです!）
(夕方になり...)
（はあー 読み終わったぁ。え、もうこんな時間だ!!）
「読み終わったようだね。大丈夫だよ お母さんが買い物帰りに寄ってくれて『5時まで大丈夫です』って言いに来たから。今日もまた何か借りていくかい?」
（あの、読み終わってからすぐで申し訳ないのですが、この第4巻 借りても大丈夫ですか?もうちょっと深く読みたくて）
「お、早速だね。 そう言うと思って、もう袋も用意しておいたよ。」
（ありがとうございます!ではまた明日 来ますね）
「はいよ じゃ、また明日ね。またのお越しをお待ちしております」
「ん? やぁいらっしゃい。今日も一人で来たんだね。」
（あ、はい!今日はこの...昨日借りた本を返しに来ました）
「...え!?昨日借りたヤツ、もう読んじゃったのかい!?こりゃ驚いたね〜 おじさん腰が引けちゃうよ。」
（いえ、とても面白かったです!特にこの『主人公がヒロインに告白する場面』とか『部屋で一緒に宿題をする場面』だとか とっても面白かったです! 館長さんがオススメしてくれたおかげです ありがとうございます!）
「いやーそれほどでもね。こんなひ弱そうな見た目してるけど 僕はちゃんと この図書館の本を全て把握してるからね。そういえば、君は『恋愛系』の他にも『SF系』とか『ホラー系』も好きだったよね?ちょっと着いておいで」
（図書館の倉庫へ移動）
「...えーっと確かここら辺に...おっ、あったあった。」
（何を探してるんですか?）
「ふふーん 見て驚け!じゃじゃーん!一昨日 発売したばっかりのSF小説『今も砂漠を歩き続ける』の第4巻さ!」
（え!?ど、どうやって!?人気すぎて即在庫切れ、僕も予約画面で待機していましたが 本当に一瞬でしたよ!?）
「何故かと言うとね 君が初めてこの図書館に来た時に借りていた本だったからだよ。あれからよくこの本を借りに来ていたからね。目をつけておいたのさ。君がこの図書館での最初の読者だよ。」
（いいんですか?ありがとうございます!早速読ませてもらいますね）
「ゆっくりでいいからね。僕はまた受付の方にいるけど、お昼の時間になったらまた呼びに行くね」
(数時間後...)
（...）
「...わっ!!」
（うわぁ!?な、何するんですか!!心臓が飛び出ましたよ!!）
「あははは ごめんごめんw すっごく真剣に読んでたからさ、ちょっと脅かしてみたくなっちゃってね。さ、お昼の時間になったよ 館内での食事は禁止だから 外の公園ででも食べて来てね。僕は掃除とか本棚の整理があるから。」
（わかりました。あの...本ってこのままにしておいてもいいですか?）
「ん?あぁ、構わないよ。ゆっくり食べてきなさい。ところで、どこら辺まで読んだんだい?」
（250ページほど読み終わりましたね、とっても面白いです）
「250!?それって328ページだよね!?もうすぐに読み終わっちゃうじゃないか!!すごい集中力してるね。夢でも見てるようだ」
（えへへ、それほどでもないですよ）
「そんなに集中した後だし お腹も減っているだろう? ささ、もう行った行った。さ、お客さんも少なかったし 整理も簡単だな」
(お昼が終わり、また少年が帰ってきた)
（よーし ラストスパートです!）
「うん 水分補給もちゃんと取ってね。あと、午後は他の人がもうちょっと来るかもしれないから、周りを見てね」
（わかりました!）
「あ、そうだ 読み終わりそうだったから、また君が好きそうな まだ読んでない短めの小説も置いといたよ 時間が余ってたら読んでみてね」
（ありがとうございます 本当に感謝しかないです!）
(夕方になり...)
（はあー 読み終わったぁ。え、もうこんな時間だ!!）
「読み終わったようだね。大丈夫だよ お母さんが買い物帰りに寄ってくれて『5時まで大丈夫です』って言いに来たから。今日もまた何か借りていくかい?」
（あの、読み終わってからすぐで申し訳ないのですが、この第4巻 借りても大丈夫ですか?もうちょっと深く読みたくて）
「お、早速だね。 そう言うと思って、もう袋も用意しておいたよ。」
（ありがとうございます!ではまた明日 来ますね）
「はいよ じゃ、また明日ね。またのお越しをお待ちしております」
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あNコ6 と申します。作る台本はランダムで 長さも不規則なので 「こんなのとか欲しい」とかございましたら Twitterの方に投げつけて下さい(*^^*)
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