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公開日2022年08月13日 16:53
更新日2022年08月13日 16:53
文字数
1763文字(約 5分53秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
犬の部分が出過ぎてしまう犬系彼氏
視聴者役柄
彼女
場所
彼女の部屋
あらすじ
仕事終わりにジムに寄って、帰ってくるのが遅くなってしまった彼女。
彼女の部屋で帰りを待っていた犬系彼氏は彼女の帰りを喜び甘えてくるが、あまりにも犬の要素が強すぎて……。
彼女の部屋で帰りを待っていた犬系彼氏は彼女の帰りを喜び甘えてくるが、あまりにも犬の要素が強すぎて……。
本編
あ、おかえりー!
もう……ずっと君の帰りを待ってたんだよ!
一人で寂しかったんだからね!
ほら、いつものして!ちゃんと君を待ってられたから、偉い偉いのなでなでー!
ほーらぁ、早くぅ!
えへへへ……はぁー、待ってた甲斐があるなー……!
はい、じゃあベッドに座って!
次は……お帰りのぎゅー!
犬系彼氏、抱きつく。
ぎゅーーーう!
はぁ……やっぱりこうやってぎゅーってしてると落ち着くなぁ。
ん?スンスン……何かいい匂いがする。
帰りにジムに寄ってシャワー浴びてきたの?
そっかー!だからこんなにいい匂いなんだ!
もっと匂い嗅がせて。
……スンスンスン……。
はぁー……シャンプーのいい匂い……。
え?そんなに嗅がないで?いいじゃん!
シャワー浴びてるんだから!
いい匂いしかしないよー!
まぁ、シャワー浴びてなくても君の匂いはぜーんぶ好きなんだけどね。
……。
ははっ、恥ずかしがっちゃって。
ねーえ、続き!
もっと君の匂い嗅がせて?
スンスンスン……。
こら、抵抗しちゃダメでしょ!
犬系彼氏、彼女の両腕を頭の上に上げて押さえつける。
ほら、こうやって僕に腕押さえられながら嗅がれなきゃ、ね?
スンスンスン……。
はぁー……いい匂い……。
こんなにいい匂い嗅いでたら興奮してきちゃうね……!
ヘッヘッヘッヘッ……!
ワウッ!
ねぇー、顎の下なでなでしてー。
ヘッヘッヘッヘッ!
くぅんくぅん!
あー……ヤバい……最高……。
もっと君の匂い嗅がせ……ワウッ!
スンスンスンスン。
くぅんくぅん。わぅー天国だー。
ん……?ちょっと待って……。
何だろうこの臭い……?
君のバッグから変な臭いがする……。
何か嫌な感じの臭いだ……。
スンスン……スンスン……スンスン……。
う゛ーーー……。
犬系彼氏、バッグからハンカチを取り出す。
ねぇ、君のバッグの中のハンカチから臭うよ。
僕じゃない他の雄の臭いがべーったり付いてる。
しかも僕がプレゼントしたハンカチじゃん。
これ何?どういうこと?
そんなことないと思うけど浮気とかしてないよね……?
僕はこんなに君のことが好きなのに、君はそうじゃないってわかってしまったら、僕は君を噛み殺しちゃうかもしれない……。
う゛ーーー……。
え?何?誤解?帰ってくる時に転んだ男の人がいたからハンカチを差し出しただけ……?
本当に……?嘘ついてない……?
なーんだぁ……僕の勘違いかぁ……。
ごめんね、疑ったりして。
でも心配になっちゃうんだよ……。
それくらい君のことが好きだから。
僕以外の人好きにならないでよね……。
え?僕だけしか好きにならない?
本当!?約束だよ!
そう言ってくれてとっても嬉しいよ!
ワンッ!
とってもとっても嬉しい!
ワオッ!ワオーーーン!!!
ワオーーーン!!!
あ、ごめんね!遠吠えしちゃって!夜なのにね!
それより浮気してないってわかったし、君が僕のことすっごい好きでいてくれてることがわかったからいーっぱい甘えよっと!
好き好き好きー!
くぅんくぅんくぅん!
へっへっへっへっ!
あ!ちょっと待って!
あ、ヤバ……ワオーーーン!
さっき僕が遠吠えしたから近所の犬が反応して遠吠えしワオーーーン!
ダメだ!犬の遠吠えが聞こえると僕…僕…ワオーーーン!!!
ごめん!夜だから近所迷惑だよね!
しかもここペット禁止の物件だもんね!
隣の部屋、犬飼ってるんじゃない?みたいになっちゃうよね!
最悪引っ越さないといけなくなっちゃうよね!わかってるんだよ!
わかってるけどワオーーーン!!!
ワオッ!ワオッ!ワオーーーン!!!
……。やっと収まった……よかった……。
って、よくないよね……本当にごめんね……。
これで3回目だもんね……。
怒ってるよね……。
ごめん……今日はもう帰るよ……。
また連絡するね……。おやすみ……。
え……?怒ってないの……?
習性だから仕方ない……って……。
僕を受け入れてくれるの……?
僕を振らないの?変な奴だからもう一緒に居たくないって思わないの!?
僕は好きな人の前だと犬っぽくなっちゃうから、今までずっと振られてきた……。
でも君は受け入れてくれるんだね……。
本当に、本当に、大好きだよ。
ワンッ!
あ、また鳴き声出ちゃった!あはははは!
こんなに嬉しくて、こんなに温かい気持ちになれるなんて……。
ありがとう……。だいだいだーい好きっ!
そしたらさ!お願いがあるんだけどいーい?
これから夜のお散歩に行かない?
僕のこと受け入れてくれた君のこと、もっともっと好きになりたいからさ。
僕が遠吠えをした日に夜のお散歩したよねって、二人の思い出作ろう。
いい!?やったー!
へっへっへっへっ!
じゃあ早く首輪とリード付けて!
ちゃんとスコップとビニール袋も持ってね!
うーーー……ワンワン!
もう……ずっと君の帰りを待ってたんだよ!
一人で寂しかったんだからね!
ほら、いつものして!ちゃんと君を待ってられたから、偉い偉いのなでなでー!
ほーらぁ、早くぅ!
えへへへ……はぁー、待ってた甲斐があるなー……!
はい、じゃあベッドに座って!
次は……お帰りのぎゅー!
犬系彼氏、抱きつく。
ぎゅーーーう!
はぁ……やっぱりこうやってぎゅーってしてると落ち着くなぁ。
ん?スンスン……何かいい匂いがする。
帰りにジムに寄ってシャワー浴びてきたの?
そっかー!だからこんなにいい匂いなんだ!
もっと匂い嗅がせて。
……スンスンスン……。
はぁー……シャンプーのいい匂い……。
え?そんなに嗅がないで?いいじゃん!
シャワー浴びてるんだから!
いい匂いしかしないよー!
まぁ、シャワー浴びてなくても君の匂いはぜーんぶ好きなんだけどね。
……。
ははっ、恥ずかしがっちゃって。
ねーえ、続き!
もっと君の匂い嗅がせて?
スンスンスン……。
こら、抵抗しちゃダメでしょ!
犬系彼氏、彼女の両腕を頭の上に上げて押さえつける。
ほら、こうやって僕に腕押さえられながら嗅がれなきゃ、ね?
スンスンスン……。
はぁー……いい匂い……。
こんなにいい匂い嗅いでたら興奮してきちゃうね……!
ヘッヘッヘッヘッ……!
ワウッ!
ねぇー、顎の下なでなでしてー。
ヘッヘッヘッヘッ!
くぅんくぅん!
あー……ヤバい……最高……。
もっと君の匂い嗅がせ……ワウッ!
スンスンスンスン。
くぅんくぅん。わぅー天国だー。
ん……?ちょっと待って……。
何だろうこの臭い……?
君のバッグから変な臭いがする……。
何か嫌な感じの臭いだ……。
スンスン……スンスン……スンスン……。
う゛ーーー……。
犬系彼氏、バッグからハンカチを取り出す。
ねぇ、君のバッグの中のハンカチから臭うよ。
僕じゃない他の雄の臭いがべーったり付いてる。
しかも僕がプレゼントしたハンカチじゃん。
これ何?どういうこと?
そんなことないと思うけど浮気とかしてないよね……?
僕はこんなに君のことが好きなのに、君はそうじゃないってわかってしまったら、僕は君を噛み殺しちゃうかもしれない……。
う゛ーーー……。
え?何?誤解?帰ってくる時に転んだ男の人がいたからハンカチを差し出しただけ……?
本当に……?嘘ついてない……?
なーんだぁ……僕の勘違いかぁ……。
ごめんね、疑ったりして。
でも心配になっちゃうんだよ……。
それくらい君のことが好きだから。
僕以外の人好きにならないでよね……。
え?僕だけしか好きにならない?
本当!?約束だよ!
そう言ってくれてとっても嬉しいよ!
ワンッ!
とってもとっても嬉しい!
ワオッ!ワオーーーン!!!
ワオーーーン!!!
あ、ごめんね!遠吠えしちゃって!夜なのにね!
それより浮気してないってわかったし、君が僕のことすっごい好きでいてくれてることがわかったからいーっぱい甘えよっと!
好き好き好きー!
くぅんくぅんくぅん!
へっへっへっへっ!
あ!ちょっと待って!
あ、ヤバ……ワオーーーン!
さっき僕が遠吠えしたから近所の犬が反応して遠吠えしワオーーーン!
ダメだ!犬の遠吠えが聞こえると僕…僕…ワオーーーン!!!
ごめん!夜だから近所迷惑だよね!
しかもここペット禁止の物件だもんね!
隣の部屋、犬飼ってるんじゃない?みたいになっちゃうよね!
最悪引っ越さないといけなくなっちゃうよね!わかってるんだよ!
わかってるけどワオーーーン!!!
ワオッ!ワオッ!ワオーーーン!!!
……。やっと収まった……よかった……。
って、よくないよね……本当にごめんね……。
これで3回目だもんね……。
怒ってるよね……。
ごめん……今日はもう帰るよ……。
また連絡するね……。おやすみ……。
え……?怒ってないの……?
習性だから仕方ない……って……。
僕を受け入れてくれるの……?
僕を振らないの?変な奴だからもう一緒に居たくないって思わないの!?
僕は好きな人の前だと犬っぽくなっちゃうから、今までずっと振られてきた……。
でも君は受け入れてくれるんだね……。
本当に、本当に、大好きだよ。
ワンッ!
あ、また鳴き声出ちゃった!あはははは!
こんなに嬉しくて、こんなに温かい気持ちになれるなんて……。
ありがとう……。だいだいだーい好きっ!
そしたらさ!お願いがあるんだけどいーい?
これから夜のお散歩に行かない?
僕のこと受け入れてくれた君のこと、もっともっと好きになりたいからさ。
僕が遠吠えをした日に夜のお散歩したよねって、二人の思い出作ろう。
いい!?やったー!
へっへっへっへっ!
じゃあ早く首輪とリード付けて!
ちゃんとスコップとビニール袋も持ってね!
うーーー……ワンワン!
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ライター情報
大盛りと申します。
シチュエーションボイスや声劇の台本を書いています。
台本を使用する場合は必ずご連絡いただきたいです。
よろしくお願いいたします。
台本サイト:https://oooomori.blog.fc2.com
Twitter:https://twitter.com/memento_oomori
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