クリスマスに彼女が風邪を引いてしまい急遽デートはキャンセルに。申し訳なさそうにする彼女が気がかりで、自宅まで会いに行くツンデレ彼氏が甘い言葉を紡ぐ。

え、なんで来たのって？
そんなのお前に会いたいからに決まってるじゃん。
電話越しに「クリスマスなのに会えなくなってごめんね」って謝るお前が、すげー心配で…。
身体しんどいくせに俺のこと気遣って。
今だって風邪移したらどうしようとか考えて、そんな不安そうな顔してんだろ？
もう大丈夫だよ。好きなだけ甘えなって。
俺はお前のことがなにより大事で、遊びに行ったり、おいしいごはんを食べたりすることなんて、二の次なわけ。
だから、もっと頼って？

ほーら、泣かないの。
俺はお前のそばにいられたら、それだけで幸せなの。
ん？本当は会いたかったって？
ばーか、知ってる。
強がりで優しいお前も好きだけど、そんな誰もが知ってるお前だけじゃなくて、どうしようもなく寂しがり屋で不器用なお前に、俺は惚れてるの。
わかったら大人しく寝てな。
うん、今はこうして抱き合って、あったまろ。

サンタさんみたいだねって？
そんないいもんじゃねーよ！あんま照れさせんなって！
おい、笑うなよ～！

…もう黙らせてやる。ちゅ。(口にキス)

ん、風邪ひいたらどうするのって？
そうだなー、そん時はお前に看病してもらおうかな。
うーんと甘えてやるから、覚悟しとけよ。
はは、なにしてもらおうかな〜。まずは裸エプロン？
お、殴る元気はあるのな。安心した。

わりぃ、はしゃぎすぎたな。
今はゆっくりおやすみ。ずっとそばに居てやるから。
うん、愛してるよ。ちゅ。(額にキス)

・台本（ゆるボイ！）
クリスマスに風邪を引いてしまった彼女に会いにいくツンデレ彼氏
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・台本制作者
蜜