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公開日2023年03月04日 01:37
更新日2023年03月04日 01:37
文字数
1864文字(約 6分13秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
こちらはBLの受け側のセリフ台本です。
今日はホワイトデー。
バレンタインに告白されていた同性の後輩に返事をしなければならなかった。
付き合えないことを告げるも、後輩に押し倒されてしまい…。
今日はホワイトデー。
バレンタインに告白されていた同性の後輩に返事をしなければならなかった。
付き合えないことを告げるも、後輩に押し倒されてしまい…。
本編
( )ト書き 《 》相手のセリフ
効果音・BGMによる演出はご自由にしてください。
(会議室)
(呼び出していた後輩の男の子が入ってくる)
おう、お疲れ。
帰ろうとしていたのに、
呼び出して悪いな。
ちょっと片付け、
手伝ってくれ。
明日朝イチ、
ここの会議室で急遽プレゼンが入ったらしくてさ。
おう、じゃあ頼む。
(一通り片付けが終わる)
よし、これで大丈夫だろ。
やっぱり2人だと早いわ。
お前のおかげで助かった。
ん?どうした?
《…先輩、今日何の日かわかっていますか?》
今日何の日かって?
…あ、あぁ、そうだな。
今日は、
ホワイトデー…だったな。
《僕がバレンタインに告白したの、忘れたんですか?僕、今日ずっとドキドキしながら返事待ってたんですよ?》
い、いや、
忘れてたわけじゃない。
その…。
バレンタインにお前からチョコもらって…。
告白…されたことも。
返事しないと、
とは思っていたんだけどな。
なかなか会社で言うタイミングがなくて。
…悪かった。
《じゃあ今ならいいでしょ?先輩と二人きりなんですから。返事、聞かせてください。》
返事?ここでか?
…あ、あぁ。
うん。
あれから、いろいろ考えたんだけどさ。
やっぱり、
お前のこと、
職場の部下としか思えないというか…。
だから、
付き合うとか、そういうのは…。
《…僕が男だからですか?》
いや、
お前が男だからというわけじゃない。
確かに、
戸惑いがなかったといえば…嘘になる。
でも、その…。
同性同士の恋愛を否定するつもりはないから。
ただ、
俺はお前の気持ちにはこたえてやれそうにない。
ごめん。
俺なんかより、もっといい奴探して…。
《嘘だ。ほんとは僕のこと意識してるんでしょ?》
ほんとは好きでしょ?って…。
俺が、お前を?
《知ってますよ。仕事中僕を目で追っていること。》
仕事中、
俺がお前を目で追ってる?
ち、違う。
あれは、
お前がミスをしないか注意して見ているだけだ。
《違うのは先輩の方です。》
違うって、
何がだよ?
《先輩、本当は僕のことどう思ってるんですか?》
俺の本当の気持ち?
(先輩、少し黙る。)
はぁ…わかったよ。
ほんとは言うつもりなかったけど…。
正直、
お前のことはかわいいよ。
仕事に一生懸命で、
俺のこと慕ってくれて。
お前が何か悩んでたら、
力になってやりたいって思うし。
でもそれは部下としてだ。
それ以上でもそれ以下でもない。
わかったか?
これが俺の気持ちだ。
バレンタインのお返しはちゃんとさせてもらう。
悪いけど、
好きな物を聞いてからにしようと思って、
まだ用意してないんだ。
何がほしい?
《…お返しとかいらない。》
いらないって、
そういうわけにはいかないだろ。
何でもいいから、言えよ。
食べたい物とか…って、
お、おい、何して…。
(後輩、先輩を押し倒す。)
お前、
こんな所で押し倒す奴があるか、
早く、降りろ。
《何でもいいんでしょ?僕は先輩がほしい。》
はぁ?
俺がほしい?
何言ってんだよ。
何でもいいんでしょ?って…。
確かにそう言ったけど、んなの…っ。
(後輩にキスされる。)
…んっ。
お前、
何してるのか、わかってんのか。
こんな、
会社でキスとか…。
《先輩が悪いんですよ。全然素直になってくれないから。僕のこと好きって言ってくれるまで辞めませんから。》
好きって言うまで辞めないって、
ま、待てって…っ。
(後輩、何度もキスしてくる。)
はぁ、はぁ。
なんなんだよ。
全然、力入んねぇ…。
お前、俺より華奢なくせに、
なんで、そんな力強いんだよ。
くっ、
いい加減離せって…。
《先輩、首元苦しいでしょ?緩めてあげる。》
こ、こらっ、
ネクタイとシャツのボタン…外すな。
これ以上したら、
ほんとに怒るぞ。
《ふっ、怒る?息荒くして声に力ないから全然怖くないけど?》
怖くない?
上司にこんなことしておいて、
ただですむと思うなよ…っ。
(後輩、先輩の胸元にキスしたり唇を這わせたりする)
(先輩、思わず声を漏らす)
あっ、くっ…。
はぁ…。
胸は、辞め…。
《あれ?先輩気持ちいいんですか?好きでもない奴にキスされてるのに?》
ち、違う…感じてなんかない。
んっ。
(ディープキスする)
んっ。
こら…舌絡めてくんな。
《ねぇ先輩。僕のこと好きになってくれました?》
はぁ、はぁ…。
お前、何言ってんだよ。
こんなんで…俺が…好きになるわけ…。
《そうですか…。じゃあこの辺りで引き上げましょうか。そろそろオフィス閉まっちゃいますし。》
えっ?辞める?
…い、いや、
人のこと無理やり襲っておいて…それは。
《じゃあ、僕と付き合ってくれるなら、続きしてあげますよ。》
続きは恋人になってから?
なんだよ、
それ、卑怯だろ。
こんなに、
体、熱くして、
心臓すっごいドキドキいってるっていうのに。
くそっ、
こんなつもりじゃなかったのに。
我慢…できねー。
わかった。
付き合う…。
お前の恋人に…なる。
だから、
早く…。
もう、
自分じゃ抑えきかねーんだよ。
俺のここ、して…。
〜おわり〜
効果音・BGMによる演出はご自由にしてください。
(会議室)
(呼び出していた後輩の男の子が入ってくる)
おう、お疲れ。
帰ろうとしていたのに、
呼び出して悪いな。
ちょっと片付け、
手伝ってくれ。
明日朝イチ、
ここの会議室で急遽プレゼンが入ったらしくてさ。
おう、じゃあ頼む。
(一通り片付けが終わる)
よし、これで大丈夫だろ。
やっぱり2人だと早いわ。
お前のおかげで助かった。
ん?どうした?
《…先輩、今日何の日かわかっていますか?》
今日何の日かって?
…あ、あぁ、そうだな。
今日は、
ホワイトデー…だったな。
《僕がバレンタインに告白したの、忘れたんですか?僕、今日ずっとドキドキしながら返事待ってたんですよ?》
い、いや、
忘れてたわけじゃない。
その…。
バレンタインにお前からチョコもらって…。
告白…されたことも。
返事しないと、
とは思っていたんだけどな。
なかなか会社で言うタイミングがなくて。
…悪かった。
《じゃあ今ならいいでしょ?先輩と二人きりなんですから。返事、聞かせてください。》
返事?ここでか?
…あ、あぁ。
うん。
あれから、いろいろ考えたんだけどさ。
やっぱり、
お前のこと、
職場の部下としか思えないというか…。
だから、
付き合うとか、そういうのは…。
《…僕が男だからですか?》
いや、
お前が男だからというわけじゃない。
確かに、
戸惑いがなかったといえば…嘘になる。
でも、その…。
同性同士の恋愛を否定するつもりはないから。
ただ、
俺はお前の気持ちにはこたえてやれそうにない。
ごめん。
俺なんかより、もっといい奴探して…。
《嘘だ。ほんとは僕のこと意識してるんでしょ?》
ほんとは好きでしょ?って…。
俺が、お前を?
《知ってますよ。仕事中僕を目で追っていること。》
仕事中、
俺がお前を目で追ってる?
ち、違う。
あれは、
お前がミスをしないか注意して見ているだけだ。
《違うのは先輩の方です。》
違うって、
何がだよ?
《先輩、本当は僕のことどう思ってるんですか?》
俺の本当の気持ち?
(先輩、少し黙る。)
はぁ…わかったよ。
ほんとは言うつもりなかったけど…。
正直、
お前のことはかわいいよ。
仕事に一生懸命で、
俺のこと慕ってくれて。
お前が何か悩んでたら、
力になってやりたいって思うし。
でもそれは部下としてだ。
それ以上でもそれ以下でもない。
わかったか?
これが俺の気持ちだ。
バレンタインのお返しはちゃんとさせてもらう。
悪いけど、
好きな物を聞いてからにしようと思って、
まだ用意してないんだ。
何がほしい?
《…お返しとかいらない。》
いらないって、
そういうわけにはいかないだろ。
何でもいいから、言えよ。
食べたい物とか…って、
お、おい、何して…。
(後輩、先輩を押し倒す。)
お前、
こんな所で押し倒す奴があるか、
早く、降りろ。
《何でもいいんでしょ?僕は先輩がほしい。》
はぁ?
俺がほしい?
何言ってんだよ。
何でもいいんでしょ?って…。
確かにそう言ったけど、んなの…っ。
(後輩にキスされる。)
…んっ。
お前、
何してるのか、わかってんのか。
こんな、
会社でキスとか…。
《先輩が悪いんですよ。全然素直になってくれないから。僕のこと好きって言ってくれるまで辞めませんから。》
好きって言うまで辞めないって、
ま、待てって…っ。
(後輩、何度もキスしてくる。)
はぁ、はぁ。
なんなんだよ。
全然、力入んねぇ…。
お前、俺より華奢なくせに、
なんで、そんな力強いんだよ。
くっ、
いい加減離せって…。
《先輩、首元苦しいでしょ?緩めてあげる。》
こ、こらっ、
ネクタイとシャツのボタン…外すな。
これ以上したら、
ほんとに怒るぞ。
《ふっ、怒る?息荒くして声に力ないから全然怖くないけど?》
怖くない?
上司にこんなことしておいて、
ただですむと思うなよ…っ。
(後輩、先輩の胸元にキスしたり唇を這わせたりする)
(先輩、思わず声を漏らす)
あっ、くっ…。
はぁ…。
胸は、辞め…。
《あれ?先輩気持ちいいんですか?好きでもない奴にキスされてるのに?》
ち、違う…感じてなんかない。
んっ。
(ディープキスする)
んっ。
こら…舌絡めてくんな。
《ねぇ先輩。僕のこと好きになってくれました?》
はぁ、はぁ…。
お前、何言ってんだよ。
こんなんで…俺が…好きになるわけ…。
《そうですか…。じゃあこの辺りで引き上げましょうか。そろそろオフィス閉まっちゃいますし。》
えっ?辞める?
…い、いや、
人のこと無理やり襲っておいて…それは。
《じゃあ、僕と付き合ってくれるなら、続きしてあげますよ。》
続きは恋人になってから?
なんだよ、
それ、卑怯だろ。
こんなに、
体、熱くして、
心臓すっごいドキドキいってるっていうのに。
くそっ、
こんなつもりじゃなかったのに。
我慢…できねー。
わかった。
付き合う…。
お前の恋人に…なる。
だから、
早く…。
もう、
自分じゃ抑えきかねーんだよ。
俺のここ、して…。
〜おわり〜
クレジット
ライター情報
初実(はつみ)とうかです。
閲覧・音声化等いつもありがとうございます。
主に女性向けシチュエーションボイスのフリー台本(甘々・ヤンデレ・ショタ等…)を書いています。(順次投稿予定)
ご使用時、タイトルはご自由に変更してください。
閲覧・音声化等いつもありがとうございます。
主に女性向けシチュエーションボイスのフリー台本(甘々・ヤンデレ・ショタ等…)を書いています。(順次投稿予定)
ご使用時、タイトルはご自由に変更してください。
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