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- 元カレ
- 狂愛
公開日2023年07月29日 16:14
更新日2023年07月29日 16:14
文字数
1647文字(約 5分30秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
元カレ
視聴者役柄
元カノ
場所
元カノの家
あらすじ
貴女が彼氏の待つ家に帰ってくると、そこには衝撃の光景が広がっていた。顔面アザだらけで横たわる彼氏、そのそばに静かに佇む元カレ…話を聞くと、どうやら元カレは貴女と寄りを戻しに来たとのことで…?
本編
はぁ…口ほどにもない人でしたね。まったく…
(元カノが帰ってくる)
お帰りなさい。すみません、勝手にあがらせてもらってます。
あぁ、この状況はですね…そうですね、どこから説明しましょうか…
まぁ、簡単に言ってしまいますと、君の今カレが君にふさわしいか試させてもらったんですよ。
はい。君は僕と別れてから、風体の悪い男と付き合っていると風の噂で聞きましたので。
これがいわゆる半グレ彼氏?というやつですか。相変わらず、こういう悪い感じの男が好きなんですね。
ふふ…呼びかけても無駄です。完膚なきまでにボコボコにしましたから。
先ほども言いましたが、これは彼が君にふさわしいかどうかを試すためにやったことです。
…0点、ですね。彼は君にまったくもってふさわしくない。この僕にすら負けるんですから。
ふふ…彼、芸人としては面白かったですよ?
僕がそれとなく君と別れるように言ったら、急にイキリ出して…
「調子に乗んなよ、元カレ。アイツは俺の女だ。捨てられた男が今さらしゃしゃり出てくんじゃねえよ」とかなんとか…
ついにはナイフまで持ち出してきたので、やむなく成敗した次第です。これは正当防衛に当たるので、犯罪ではありませんよね?
過剰防衛?では逆に聞きますが、君は僕に無抵抗で大人しく刺されろと?
そうですよね。誰だって凶器を向けてくる相手からは身を守らねばなりません。僕も流石に死にたくはありませんから。
あぁ、そうでしたっけ?さっきと言ってることが違いましたか。これは失敬。
ですが、これできちんと証明はされましたよね?彼に君を守る力も資格もないということが。
もし、僕が本物の暴漢だったら、今ごろ君は五体満足じゃ済まないかもしれませんよ?
君より力のある彼氏をボコボコにするような男を相手に逃げ切れると思います?
あはは…怖がらなくて大丈夫です。僕は君を傷つけたりしない。むしろ守りたいと思ってますから。
はい。僕は君と寄りを戻したい…今まで以上に、君のことを大切にしたい。
優しく大切にして…君を僕から二度と離れられないようにします。
君は自分を守ってくれるような、強い男に乗り換える性質をもつ人ですから…僕が強いということを、常に証明し続けてみせます。
分かってますよ。君が僕から離れていったのは、あの頃の僕があまりにも弱かったから。
ナヨナヨしてて頼りない…お試しで付き合うことになってからの、君から毎日投げかけられた言葉です。
これでも頑張って強くなりましたから…少なくとも、その辺のチンピラに負けないくらいには。
ふふ…君を守ることを考えれば、ナイフごときで怯えたりしません。最悪、刺されても君さえ無事なら、僕は満足ですしね。
いえいえ。僕は正常です。冷静に君という女を見極めた上で、ここに来たんですから。
君は強い男につく典型的な寄生虫タイプの女性…だったら、僕が常に強くあり続ければいい。結局、そういう話ですよね?
ほら…おいで?そこに転がってる見かけ倒しの男より、僕の方が圧倒的に頼りになりますよ?
大丈夫…僕は君に手をあげたりしない。そこのクズみたいに…ね?
えぇ…わかりますよ、僕には。
身体をどこか庇うような動き、手首や足首についてるアザ…彼からDVを受けていたんでしょう?
こんなクズと付き合うのは君のためにはならない…僕といた方がどう考えても幸せのはず。
もちろん、経済面も心配要りません。最近僕、ヒラから主任に昇格しましたので。
上司にもそれなりに気に入られて、会社内での出世コースにもしっかり乗っていますから。
君は何もしなくていい。ただ僕のそばに居てくれればそれで…だから、おいで?
(彼女の方から寄りかかってくる)
よかった…君の方から来てくれて…
僕と寄りを戻してくれると解釈して大丈夫ですよね?
ふふ、ありがとうございます。またこれで、一緒にいられますね。
…浮気ですか?もちろん、心配要りません。
君が浮気した相手を片っ端から潰せばいいだけ…そうでしょう?
どれほど相手が強かろうと、僕はそれより更に強くなる。
大切な彼女を守るためには当然のことですよね?
君は安心して僕のそばに居てくれるだけでいいですから…ね?
(元カノが帰ってくる)
お帰りなさい。すみません、勝手にあがらせてもらってます。
あぁ、この状況はですね…そうですね、どこから説明しましょうか…
まぁ、簡単に言ってしまいますと、君の今カレが君にふさわしいか試させてもらったんですよ。
はい。君は僕と別れてから、風体の悪い男と付き合っていると風の噂で聞きましたので。
これがいわゆる半グレ彼氏?というやつですか。相変わらず、こういう悪い感じの男が好きなんですね。
ふふ…呼びかけても無駄です。完膚なきまでにボコボコにしましたから。
先ほども言いましたが、これは彼が君にふさわしいかどうかを試すためにやったことです。
…0点、ですね。彼は君にまったくもってふさわしくない。この僕にすら負けるんですから。
ふふ…彼、芸人としては面白かったですよ?
僕がそれとなく君と別れるように言ったら、急にイキリ出して…
「調子に乗んなよ、元カレ。アイツは俺の女だ。捨てられた男が今さらしゃしゃり出てくんじゃねえよ」とかなんとか…
ついにはナイフまで持ち出してきたので、やむなく成敗した次第です。これは正当防衛に当たるので、犯罪ではありませんよね?
過剰防衛?では逆に聞きますが、君は僕に無抵抗で大人しく刺されろと?
そうですよね。誰だって凶器を向けてくる相手からは身を守らねばなりません。僕も流石に死にたくはありませんから。
あぁ、そうでしたっけ?さっきと言ってることが違いましたか。これは失敬。
ですが、これできちんと証明はされましたよね?彼に君を守る力も資格もないということが。
もし、僕が本物の暴漢だったら、今ごろ君は五体満足じゃ済まないかもしれませんよ?
君より力のある彼氏をボコボコにするような男を相手に逃げ切れると思います?
あはは…怖がらなくて大丈夫です。僕は君を傷つけたりしない。むしろ守りたいと思ってますから。
はい。僕は君と寄りを戻したい…今まで以上に、君のことを大切にしたい。
優しく大切にして…君を僕から二度と離れられないようにします。
君は自分を守ってくれるような、強い男に乗り換える性質をもつ人ですから…僕が強いということを、常に証明し続けてみせます。
分かってますよ。君が僕から離れていったのは、あの頃の僕があまりにも弱かったから。
ナヨナヨしてて頼りない…お試しで付き合うことになってからの、君から毎日投げかけられた言葉です。
これでも頑張って強くなりましたから…少なくとも、その辺のチンピラに負けないくらいには。
ふふ…君を守ることを考えれば、ナイフごときで怯えたりしません。最悪、刺されても君さえ無事なら、僕は満足ですしね。
いえいえ。僕は正常です。冷静に君という女を見極めた上で、ここに来たんですから。
君は強い男につく典型的な寄生虫タイプの女性…だったら、僕が常に強くあり続ければいい。結局、そういう話ですよね?
ほら…おいで?そこに転がってる見かけ倒しの男より、僕の方が圧倒的に頼りになりますよ?
大丈夫…僕は君に手をあげたりしない。そこのクズみたいに…ね?
えぇ…わかりますよ、僕には。
身体をどこか庇うような動き、手首や足首についてるアザ…彼からDVを受けていたんでしょう?
こんなクズと付き合うのは君のためにはならない…僕といた方がどう考えても幸せのはず。
もちろん、経済面も心配要りません。最近僕、ヒラから主任に昇格しましたので。
上司にもそれなりに気に入られて、会社内での出世コースにもしっかり乗っていますから。
君は何もしなくていい。ただ僕のそばに居てくれればそれで…だから、おいで?
(彼女の方から寄りかかってくる)
よかった…君の方から来てくれて…
僕と寄りを戻してくれると解釈して大丈夫ですよね?
ふふ、ありがとうございます。またこれで、一緒にいられますね。
…浮気ですか?もちろん、心配要りません。
君が浮気した相手を片っ端から潰せばいいだけ…そうでしょう?
どれほど相手が強かろうと、僕はそれより更に強くなる。
大切な彼女を守るためには当然のことですよね?
君は安心して僕のそばに居てくれるだけでいいですから…ね?
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