《あらすじ》
センパイ×後輩くんシリーズです。
センパイのことが大好きな後輩彼氏くん。
敬語なんだけど、ちょっとエッチな意地悪したり甘えたり...可愛くてカッコイイ後輩くんです。

ギャップにドキドキ！！

「 」相手のセリフ
( ) 様子、場面、効果音等

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センパーイ
遅い〜
ボク待ちくたびれちゃいました
早く帰りましょ

「ご飯食べて帰らないの？」

ご飯？
そんなの後にしませんか？
なんでって

(耳元)
早くセンパイとイチャイチャしたいからに決まってるじゃないですか
今日一日ボク、ちゃんと我慢してたんですよ？
ホントはずっと一緒にいたい...

でも...

センパイはいつも忙しくて
無理だってボクも分かってます

ごめんなさい
会ってすぐこんな話して...

あの...怒ったりしてませんか？
こんなボクのこと、嫌いになったりしない？

「なんで？全然大丈夫だよ」

大丈夫？
よかった〜
センパイは、ボクが何しても文句言わないけど
年上だからって無理しなくていいんですよ？

ちゃんと言ってくれなきゃ
ボク、バカだから分からなくて...

「無理なんてしてないし、何しても別にいいよ」

なんでもしていいよって...？
ほら、すぐそうやって子ども扱いする
ボク、もう子どもじゃないんですけど？

(少し声意地悪く)

でも...していいのなら遠慮なく...

(耳に息を吹きかける)

ふふ...
センパイったらどうしたんです？

おっと...逃げちゃダメですよ
なんでもしていいって言ったのセンパイでしょ？

ホントは前からこうなる日を狙ってたんです
嫌われるのが怖くて遠慮してたんですけどね

その必要...もしかして無かった？

あぁ、そんな困った顔して...センパイすごく可愛いですよ？
ね...こっち見て

もしかして、照れてます？
ふふ...じゃあもっとしちゃっていいですか？

「ダメ...人に見られちゃう」

周りに見られる？
そんなの気にしませんよボクは
暗いし、大丈夫

そんなに心配なら...

(コートをかける)

はい、ボクのコート半分こ
くっつかないとはみ出ちゃいますよ
ほら、もっと〜！

センパイ、僕の胸の中にちゃーんと収まっちゃってる
ボクたち、相性も体のサイズもピッタリだと思いません？
ついでに体の相性も...(笑)

「そんなの知らない」

え、知らない？
困ったなぁ(笑)

ね...センパイ
上見て...
星がすごくキレイですよ

(見上げた際不意にキス)

あ...
すみません
キス...しちゃって

キレイなのは星じゃなくてセンパイ...
あなたです

(急にカワイコぶって)

ダメでした？
じゃあ...やめます

ん？
何ですか？
コートのすそ、つまんだりして...

(覗き込む)

なに？
教えて？

(ヒソヒソ声で)

ホントはセンパイもして欲しいんでしょ？
分かってる...(笑)

だって...

センパイの顔、完全にボクのこと誘ってます
すごくいやらしくて可愛い...
そんな顔しなくても、ボクはいつでも誘われてあげますけど？

なんなら今すぐ...

「そんなこと...」

ダメ？
じゃないですよね

ねぇ...さっき言ったこと覚えてます？

「さっき？」

ボクたち体の相性も最高だってこと
ボクがちゃんと証明してあげます...

だから...早く帰りましょ？

(耳元)

続きはお家で...ね？
センパイ...！

(キス)

...終...

・台本（ゆるボイ！）
後輩くんのスイッチは先輩です！
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
Himeko