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公開日2024年05月04日 17:25
更新日2024年05月04日 17:25
文字数
1886文字(約 6分18秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ハッカー
視聴者役柄
セクサロイド
場所
某所
あらすじ
ハッカーの男は狙いを定めた最新型のセクサロイドをハッキングして、自分のモノにしようと試みるが、彼女の防御システムが作動し、苦戦を余儀なくされる。しかし、ついに彼女に自身のマスター登録をさせることに成功して…?
本編
(スマホをタップしながら、ひとりごちる)
ん~…やっぱ夜の相手って考えると、こいつが一番いいかもな。けどこいつ、ネット店舗でも、すでに品切れ状態なんだよなぁ…意外と人気あって困っちまうよ…
…ま、いいか。ちょろっと人様から奪ってくりゃいいだけの話だし。ちょうどこの近くにいるっぽいし、サクッと行ってきますかぁ。
(とあるセクサロイドの元へ向かう)
失礼しますよっと…えーと、型番はたしか0043の…
…あ、そうそう、お前。お前に用があんだよ。早速だけどさ、俺をマスターにしね?俺なら、もっとお前を上手く使ってやれるけど?
まぁまぁ、そんな堅ぇこと言うなって。ちょこっと試してみるつもりでさ…な?
…ふーん?そう?そんなに今のマスターがいいの?例えばどんなとこ?
へー…でもそれって、単に成り行きでマスター登録して、使われることになっただけじゃん?お前はそれでいいの?単に穴に棒を差し込まれるだけの道具として扱われてんだぜ?
あー…まぁ、そうだよな。一旦マスター認証行っちまうと、よっぽどのことがない限り、それを自ら解除するなんてありえねえよな……だから、こうする。『ハッキングシステム、起動開始』。
(スマホからの遠隔操作で、彼女の機体をハッキングする)
お、やるねぇ~。俺の作り上げたハッキングシステムにここまで抵抗するなんて…お前、思った通り、見どころあるわ。てことで、もうちょい頑張れ?
ん~…なるほど?限定の最新機種なだけあるわ。表層のデータ弄っただけじゃ、なかなかハッキングするまでには至らねえな。通常機種とか旧世代型の機種なら、秒でハッキングできるはずなんだけど…あ、これ、シミュレーション上の話だけどな?
ん?なんで自分が盗まれそうになってるかって?そりゃあ、お前を俺の手で幸せにするためだよ…人として、女としての幸せを享受させてやりてえって思ってる。
そ。お前、最新型のセクサロイドなんだろ?今、お前の使用履歴覗いてんだけど、全然ダメだ。お前のマスター、お前の機能を全くフル活用できてねえ。これじゃあ、宝の持ち腐れ同然。これからは、俺がお前を本当の意味で活かしてやるよ。
あ?知ってるよ。お前のことなら、ぜーんぶ知ってる。お前に関して得られるだけの事前情報は全て拾ってきたからな。
まぁな…正直、お前の超高スペックに驚いてる。人間の科学力もついにここまできたかって感じ。セクサロイドなのに家事もできるし、人とのコミュニケーション機能もこれまでの機種とは段違い。つまり、お嫁さんスペックが滅茶苦茶高え。それら全部活かして、俺がお前を本当の女にしてやるっつってんだよ。
いいって、もう喋んな…前のマスターとの思い出なんぞ、カケラも興味ねえし。前マスターに関する記憶データ、今すぐ全部消去してやるよ…
…おし、これでほぼ初期状態に戻ったな。あとは俺のマスター登録しちまえば、お前は俺のモンになるってわけだ。えーと、マスターデータを入力する箇所はっと…
(突然、彼女から攻撃を受ける)
おわっ⁉ っぶねぇ…!おい、いきなり何しやがる!
あー…まさか、ハッキングされたときのための防御システムが作動したか?地味に戦術兵器まで搭載してやがるし…やっぱ最新型は伊達じゃねえってことか。
(再度スマホをタップする)
さーて…あの即死級の攻撃を躱しつつ、防御システムを解除しなきゃならねえ…ったく、気に入った女を手に入れるのも楽じゃねえな…!
(彼女からの攻撃を腕にくらう)
…ッ!ってぇな…!こいつ、マジで俺を殺す気か⁉︎ 今すぐわからせて、責任取らせてやるからな、コノヤロー…!
(ズタボロになりながらも、マスター登録を完了する)
はぁっ、はぁっ…!やべ、冗談抜きで死ぬかと思った…シャレにならねえだろ、最新型ァ…
あ、おぅ…俺が新しいマスターだ。よろしくな?
え?あー、この怪我は、だな…まぁ、ちょっとやんちゃしただけだよ。気にすんな。
あー、いいからいいから。とりあえず、こっち来い…
(彼女を抱き寄せる)
ハァ…いいね。女性の質感をこれでもかってぐらい、上手く再現してやがる。いや、下手すると、人間の女以上かもしれねえな、この抱き心地は…
へーき…男には身体張ってでも、やらなきゃいけねえ時があるからよ…今日はたまたまそういう日だったってだけの話。お前は何も気にすんな。
そ…今日からお前は俺のモノ。俺が未来永劫、お前のマスターだ…メンテナンスも全部、俺自身で行うから、そこんとこよろしくな?
ははっ…たりめえだろ。これでも機械いじりは得意なんだ…ハード面もソフト面もぜーんぶお前のマスターに任せとけ…
(不意に唇を奪う)
ふぅ…感度良好。唇、思ったよりプルンプルンで驚いたぜ…理想の女そのものじゃん…
ん?あぁ、お前は俺の女だからな…いくらでも、無限大に愛してやるよ。ははっ…
ん~…やっぱ夜の相手って考えると、こいつが一番いいかもな。けどこいつ、ネット店舗でも、すでに品切れ状態なんだよなぁ…意外と人気あって困っちまうよ…
…ま、いいか。ちょろっと人様から奪ってくりゃいいだけの話だし。ちょうどこの近くにいるっぽいし、サクッと行ってきますかぁ。
(とあるセクサロイドの元へ向かう)
失礼しますよっと…えーと、型番はたしか0043の…
…あ、そうそう、お前。お前に用があんだよ。早速だけどさ、俺をマスターにしね?俺なら、もっとお前を上手く使ってやれるけど?
まぁまぁ、そんな堅ぇこと言うなって。ちょこっと試してみるつもりでさ…な?
…ふーん?そう?そんなに今のマスターがいいの?例えばどんなとこ?
へー…でもそれって、単に成り行きでマスター登録して、使われることになっただけじゃん?お前はそれでいいの?単に穴に棒を差し込まれるだけの道具として扱われてんだぜ?
あー…まぁ、そうだよな。一旦マスター認証行っちまうと、よっぽどのことがない限り、それを自ら解除するなんてありえねえよな……だから、こうする。『ハッキングシステム、起動開始』。
(スマホからの遠隔操作で、彼女の機体をハッキングする)
お、やるねぇ~。俺の作り上げたハッキングシステムにここまで抵抗するなんて…お前、思った通り、見どころあるわ。てことで、もうちょい頑張れ?
ん~…なるほど?限定の最新機種なだけあるわ。表層のデータ弄っただけじゃ、なかなかハッキングするまでには至らねえな。通常機種とか旧世代型の機種なら、秒でハッキングできるはずなんだけど…あ、これ、シミュレーション上の話だけどな?
ん?なんで自分が盗まれそうになってるかって?そりゃあ、お前を俺の手で幸せにするためだよ…人として、女としての幸せを享受させてやりてえって思ってる。
そ。お前、最新型のセクサロイドなんだろ?今、お前の使用履歴覗いてんだけど、全然ダメだ。お前のマスター、お前の機能を全くフル活用できてねえ。これじゃあ、宝の持ち腐れ同然。これからは、俺がお前を本当の意味で活かしてやるよ。
あ?知ってるよ。お前のことなら、ぜーんぶ知ってる。お前に関して得られるだけの事前情報は全て拾ってきたからな。
まぁな…正直、お前の超高スペックに驚いてる。人間の科学力もついにここまできたかって感じ。セクサロイドなのに家事もできるし、人とのコミュニケーション機能もこれまでの機種とは段違い。つまり、お嫁さんスペックが滅茶苦茶高え。それら全部活かして、俺がお前を本当の女にしてやるっつってんだよ。
いいって、もう喋んな…前のマスターとの思い出なんぞ、カケラも興味ねえし。前マスターに関する記憶データ、今すぐ全部消去してやるよ…
…おし、これでほぼ初期状態に戻ったな。あとは俺のマスター登録しちまえば、お前は俺のモンになるってわけだ。えーと、マスターデータを入力する箇所はっと…
(突然、彼女から攻撃を受ける)
おわっ⁉ っぶねぇ…!おい、いきなり何しやがる!
あー…まさか、ハッキングされたときのための防御システムが作動したか?地味に戦術兵器まで搭載してやがるし…やっぱ最新型は伊達じゃねえってことか。
(再度スマホをタップする)
さーて…あの即死級の攻撃を躱しつつ、防御システムを解除しなきゃならねえ…ったく、気に入った女を手に入れるのも楽じゃねえな…!
(彼女からの攻撃を腕にくらう)
…ッ!ってぇな…!こいつ、マジで俺を殺す気か⁉︎ 今すぐわからせて、責任取らせてやるからな、コノヤロー…!
(ズタボロになりながらも、マスター登録を完了する)
はぁっ、はぁっ…!やべ、冗談抜きで死ぬかと思った…シャレにならねえだろ、最新型ァ…
あ、おぅ…俺が新しいマスターだ。よろしくな?
え?あー、この怪我は、だな…まぁ、ちょっとやんちゃしただけだよ。気にすんな。
あー、いいからいいから。とりあえず、こっち来い…
(彼女を抱き寄せる)
ハァ…いいね。女性の質感をこれでもかってぐらい、上手く再現してやがる。いや、下手すると、人間の女以上かもしれねえな、この抱き心地は…
へーき…男には身体張ってでも、やらなきゃいけねえ時があるからよ…今日はたまたまそういう日だったってだけの話。お前は何も気にすんな。
そ…今日からお前は俺のモノ。俺が未来永劫、お前のマスターだ…メンテナンスも全部、俺自身で行うから、そこんとこよろしくな?
ははっ…たりめえだろ。これでも機械いじりは得意なんだ…ハード面もソフト面もぜーんぶお前のマスターに任せとけ…
(不意に唇を奪う)
ふぅ…感度良好。唇、思ったよりプルンプルンで驚いたぜ…理想の女そのものじゃん…
ん?あぁ、お前は俺の女だからな…いくらでも、無限大に愛してやるよ。ははっ…
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