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【女性優位/人外】下心を抑えられないドスケベ雪女の華麗なるお持ち帰り
written by 松平蒼太郎
  • ファンタジー
  • インモラル
  • 色仕掛け
  • 雪女
  • 敬語
  • 和風
  • お持ち帰り
  • 婚前交渉
  • 発情
公開日2024年05月30日 17:53 更新日2024年05月30日 18:03
文字数
1829文字(約 6分6秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
巫女(に化けた雪女)
視聴者役柄
旅人
場所
神社の本殿→彼女の棲家
あらすじ
長旅で疲れ切っていた男は、寂れた神社の本殿の中で雨宿りがてら休憩をとっているうちに、いつしか眠ってしまっていた。眠っていた彼を起こしたのは、神社を管理している巫女のようで…?
本編
(神社の境内にある本殿の扉を開ける)


あら…このようなところに人が…ここをねぐらにされている旅の方でしょうか…?とにかく起こさなくては…


あの、ここは眠る場所ではないのですが…一応、神のおわします本殿にございますので…


(男を揺さぶり起こす)


あ、申し訳ございません…気持ち良く眠っているところを…ここは一応、神社の本殿内ですので…その、勝手にお泊りになられることは、できればお控えいただけると…


あぁ…そうですよね。このような雨で、泊るところもなく…それは致し方ないと言えましょうが…


…あ、でしたら、わたしの家に泊るのはいかがでしょう?ここからそう遠く離れていませんし…


あ、はい。わたしはこの神社の巫女にございます。少し境内の様子を見に来て、たまたま本殿内を覗いてみたら、貴方が疲れた様子で眠っていたものですから…


は、はい…お恥ずかしながら、この神社は見ての通り、寂れておりまして…旅人様が廃神社と見間違えるのも無理ありませんよね。あはは…


そ、それはともかく…もしよろしければ、わたしの家でお休みになられませんか?フカフカのお布団もご用意しますので…


ふふっ…それでは決まりですね。では、お荷物をまとめていただいて、わたしの隣へお身体をお寄せください。生憎、傘は一本しか用意しておりませんので、相合傘という形になりますが…


はい、ありがとうございます。それでは、共に参りましょうか。わたしたちの愛の巣…じゃなくて、わたしたちの帰るべき場所に、ね?


(彼を傘の中に入れ、雨の中歩き出す)


ほら、旅人様…もっとこちらに寄って?肩が雨に濡れてしまいます。どうか遠慮なさらず…


(彼の袖を引き、自分の身体に密着させる)


(小声で) ふふふっ…これが『貴方様』の温もり…はぁ、今すぐ食べちゃいたい…♡


いいえ?食べたいなどとは、一言も言っておりませんよ?仮にも神に仕える淑女たるわたしが、そんなはしたないことを言うはずがありません。えぇ、これでも清廉な淑女で通っておりますから。


…え?あぁ、冷たいですか?わたしの身体…それは、すみません。わたし、こう見えて冷え性なものでして…


(抱き寄せられる)


…ッ!た、旅人様…!その、旅人様から抱き寄せていただけるなんて…!非常に嬉しゅうございます…!


(彼に身を預ける)


ふふっ…やっぱりあったかい♡ もうずっと、この温もりを感じていたい…♡ あぁ、なんなら一生手放したくありません…♡


ふーっ、ふーっ…♡ あ、な、何でしょうか?べ、別に息を荒らげたりしていませんよ?きちんとそのあたりはわきまえておりますので。えぇ。


……雨、強くなってきましたね。いえ、これは雹(ひょう)でしょうか?気温がだいぶ下がっているようで…


…えぇ、少し急ぎましょうか。『貴方様』が風邪をひいてもいけませんし…ね?


(彼を家に上げる)


どうぞ、お上がりください…あ、服が濡れておられるようですね。少しだけ、失礼しますね…


(彼の服をあっさり脱がせる)


まぁ…♡ 立派な胸板をしていらっしゃいますね♡ 肩幅もこんなに大きく…うふふ♡


(彼の胸板にぴったり張り付いて、息を大きく吸ったり吐いたりする)


すぅーっ、はぁーっ…♡ あぁ、久方ぶりの殿方の匂い…♡ これは流石のわたしも、我慢できそうにありません…♡


(押し倒す)


ふふふ…申し訳ありません、旅人様。貴方を見ていると、どうしても我慢できなくなってしまって…


えぇ…実はわたし、人間の殿方の発する熱にはたいそう弱くて…♡ こんな至近距離でずっと感じてたらもう、理性がもちません…♡


(軽く首筋に息を吹きかける)


…お気づきになられました?そうです、わたしはこの土地由来の、氷の精霊でして…ちまたでは『雪女』と呼ばれているのだとか。


はい♡ 先ほど、雨が雹(ひょう)に変わったのも、わたしの力♡ 身体が冷たいのも冷え性だからなどではなく、元々そういう存在だからです♡


そして一番大事なのは…わたしたち雪女という存在が一番欲しているのが人間の殿方の熱、ということです♡ つまり貴方の熱が、わたしの栄養源になるのですよ♡ こんなふうに♡


(ベロキス)


ふぅ…♡ やはり唇から摂取する熱は格別ですね♡ もう身体が火照って仕方ありません♡ このまま食べちゃってもいいですか…?


あれ?そんなこと言いましたっけ?あぁ、そういえば一応、清廉潔白な巫女という設定でしたね。これは失礼しました。


ですが、もう正体を知られちゃったわけですし…今さら高潔な乙女のフリをしなくてもよろしいですよね?『貴方様』♡


ちなみに貴方様というのは、わたしが殿方を自らの伴侶として認めた時の呼び方です。不束者ですが、これから末永くよろしくお願いいたしますね?あ・な・た・さ・ま♡ うふふっ♡
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【女性優位/人外】下心を抑えられないドスケベ雪女の華麗なるお持ち帰り
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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