とある村から蛇神の生贄として差し出された少年は、彼女の元から必死に逃げていた。ところが、彼は蛇神の掌の上で転がされていたようで…？

ふふっ…あはは、あはははは…！


少年く〜ん…♡ そこから先は沼だよ〜？そのまま行くと、深みにハマって抜け出せなくなっちゃうよ〜？


くふふ…♡ 傑作傑作♪ あたしの幻術にまんまと引っかかってくれちゃってぇ…まったく、可愛いんだから♡


いやぁ、それにしても面白いモノを見せてもらったな〜…あたしの棲家を必死に抜け出して、故郷の村に帰ろうとして…そんなにパパとママに会いたかった？


あははっ♪ いいねぇ、その泣き顔♪ ちょうどその顔が見たかったんだよねぇ♪ 愉快愉快♪


ん？こんなひどいことをするのはねぇ〜…ひとえに君への愛、かな？


そうそう♪ 大好きな子ほど虐めたくなるってあるじゃん？あれだよ、あれ♪


ふふふ…「好きなら普通は優しくするんじゃ？」とでも言いたげな顔だね？


残念ながら、そうじゃないんだよな〜…あたしにとってはさ、君が希望に向かって頑張って頑張って、最後には絶望に叩き落とされるサマを見るのが愉悦なわけ。ちょうど今の状況みたいな…ね？


嫌いな奴・興味ない奴の苦しんでる顔見たって「ザマァw」としか思わないでしょ？でもそれが好きな人だったらどう？ますます愛おしく感じちゃわない？あたしはまさにそうなんだけどさ。


そっかぁ…ま、別に理解してもらいたいなんてカケラも思わないけどね。あくまであたし個人の趣味嗜好なわけで、人に押し付ける気はないんだぁ…


巻き込まないで欲しい？それ、あたしに言っちゃう？そもそも、君を生贄として差し出したのは、あの村の連中だよ？あたしに文句を言うのはお門違いじゃないかな〜？


いやいやw 人聞きの悪いこと言わないでよw あたしが村のみんなを操ったって証拠がどこにあるのさw 言いがかりをつけるのはよくないよ？


まぁ、とにかく…このままだと君、沼に完全に沈んじゃうよ？ほら、もう沼が腰まで浸かってる。手遅れになる一歩手前じゃない？


くふふっ♪ 違う違う♪ 助けて欲しいならぁ、それ相応の態度ってもんがあるんじゃない？ほら、一応あたし、蛇神様だし？仮にも神様にお願いするんだから、何かを捧げないといけないんじゃないかな〜？


何も持ってない？そんなことないでしょ。そこにほら、ちょうど沈みかけの身体があるじゃん？それとかでいいんじゃない？


ふふふっ♪ よく言えました♡ やっぱり従順な少年くんは可愛いねぇ♡ 特別にお姉さんが助けてあげよう♡


(沼から引き上げ、蛇の下半身で縛り上げる)


はい、救出完了♡ よかったね♡ 汚い沼から抜け出せて♡


んー？今度は束縛を解いてくれって？いやいや、それは約束が違うんじゃないかなー？


だって君、さっき言ったよね？「沼から助け出してください、僕の身体をあげますから」って。身体、くれるんでしょ？だったら、束縛を解く理由ないじゃん。ね？


いやぁ…君ってホントチョロいよねw そう簡単に悪い大人とホイホイ約束を結ぶモノじゃないよw こうなることが分かりきってたんだからさw まぁ、そうなるまで追い込んだのはあたしなんだけどw


(舌舐めずり)


さぁて…さっきまでは散々苦しい思いをさせちゃったし、今度は気持ち良い思いさせてあげよっか♡ 体が火照って、ギンギンになるような毒を注入してあげる♡ ンッ…♡


(彼の首筋に噛みつき、毒を注入)


ふふ…♡ これでもちゃんと蛇としての特性は持ち合わせているからね〜♡ 毒を人体に仕込むのは朝飯前ってわけ♡


ほら…今度はお姉さんに何して欲しい？さっきと同じようにお願いできる？


よろしい♡ 少年くんが従順になってくれて嬉しいなぁ♡ じゃ、身体が壊れない程度に締め付けてあ・げ・る♡


(蛇の半身で締め付け強化)


あぁ…♡ 苦しそうだけど、どこか気持ち良さそうなその顔…♡ それも、イイ…♡ なんだか、あたしまで濡れてきちゃった…♡


締め付けは少し緩めてあげようかな…その代わり、お口はあたしにちょーだい♡


(ベロキス)


フゥ…♡ 若い男の子の精気って、なんかこう、スゴい栄養になるね…♡ 身体中がみなぎってくるっていうか…あたしも色々ギンギンしてきちゃったかも♡ これは一刻も早く、少年くんに解消してもらうしかないな♡


あはは…今の君は期待と恐怖が半々ってとこ？人間の感情って意外と複雑なんだね…これからそういうこともたくさん勉強させてもらお〜っと。


と、いうわけで〜…まずは一戦、いや、百戦くらいシよっか♡


大丈夫、回復の術式はその都度仕込んであげるから♡ 絶対、死なせてなんかあーげない♡ ふふふっ♪

・台本（ゆるボイ！）
【人外/狂愛】ドS系蛇神お姉さんから学ぶいじめっ子の心理
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎