- ヤンデレ
- ナース
- 吸血鬼
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
1593文字(約 5分19秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
怪我で入院生活を送ることとなったあなた。専属のナースさんはいつも決まって夜に採血をしに来るが…。
本編
(ドアをノックする音)
失礼します
(ドアを開ける音)
こんばんは
夜ごはんを食べた後、おねむになってきた時間にごめんなさい
今日もいつも通り、夜の「採血」をさせていただきますね
昨日は確か左手だったので、じゃあ今日は右手を出してくださいね…
ってあれ?なんで手を出してくれないんですか?
しかも、なんだか怯えたような顔までしちゃって…どうかしたんですか?
もしかして注射の針を刺されるのが怖くなっちゃったのかな?
大丈夫ですよ、いつも通り痛くないように優しくすばやく終わらせますから…
『そういうことじゃない』って?
じゃあ、どうしていつも通り大人しく採血させてくれないんですか?
なになに、『主治医に血液検査の結果を聞いたら、夜に血液検査なんてしてない』って言われたって?
ふふっ…あはははっ!
あ~あ、ついにバレちゃったかぁ…
あの医者…余計なことを…
え?『一体、何が目的なんだ!』って?
ふふふ…
君は、「吸血鬼」って知ってる?
そう、人間の生き血をすすって生きる化け物…
実は私ね…その化け物なの!
その証拠にほら、この鋭くとがった牙を見たら信じてくれるかしら?
私ね、今までは看護師として働く傍らで、大勢の患者さんの検査用の血液を少しづつ掠め取って、それを糧にしてたの
このご時世、人間を襲って血を奪うのは難しくなってきてるからね…
でもここは病院だから、ほとんどが高齢者や弱った人々の血しかなくて、鮮度も味も養分も薄くてとても飲めたものでは無かったわ...
でも血を飲まないと死んでしまうから、致し方なくその血をいただいて飢えを凌いできた
だけど、そうやってギリギリで生き延びていたある日、いつも通り私は血液をもらっているときにとある血液と出会った…
その血を味わったとき、それはもう本当に美味しくって…遺伝子レベルの相性を感じたわ…
そう、それが君の血...
それで、そんなすばらしい血が流れているのはどんな患者さんなのかなってすっごく気になって、君のことを隅から隅まで調べてみたの...
そうしたら、顔も体つきも性格も全部全部...全てが私好みだったの!
そして気づいたの...これはもう運命、君と私は結ばれる定めだったんだって...
だから私は無理やり部署を移動して君に近づいて、血液検査って嘘をついて毎日採血をして直接味わうことにしたの!
ふふふ…そんなにビクビクと怯えちゃって…
そんな表情されたら、もっと怖がらせていじめたくたくなっちゃう…
そんなに必死にナースコールのボタンを押してもム~ダ…ここに来るときには念のためいつも切ってあるからね
しかもこの部屋は個室だし、隔離された位置にあるから、叫んでも誰も助けには来ないよ...
さて…正体もバレちゃったことだし、そろそろ君の答えを教えてもらえるかな?
(突き飛ばされる音)
痛っ…
『近づくな化け物!お前みたいなやつの「恋人」に誰がなるものか!!』ですって?
ふふっ…あはははっ!君は何かかわいい勘違いをしてるみたいだね
誰がいつ君を「恋人」にしたいだなんて言った?
私はね、私にだけ従順に従う下僕として…私だけに血をつくり続ける「眷属」としての君が欲しいの…
そんなに抵抗しても無駄だよ...
君には選択肢も拒否権もないの
こうやってちょっと力を入れて君の手と足を抑えちゃえば...ほら、もう動けないでしょ?
ああ、もうダメ…我慢できない…
こんなご馳走を前にして待ち続けるなんて、いくら私でも無理…
注射器を使ってなんてまどろっこしいことせずに、もう直に君の首筋から吸っちゃうね♪
いただきます
カプッ...
(吸血する音)
ん~美味しい...やっぱり君の血は本当に私の体に馴染むわ...
それと君の首筋...君は私のものだってマーキングしちゃった♡
これで君は晴れて私の正式な眷属...
もう二度と私に刃向かうことはできない身体になっちゃったんだよ?
ふふ、気持ちよさそうな顔しちゃって...もうなんにも考えられなくなっちゃったのかな?
じゃあ、明日もまたいつも通りこの時間帯に採血してあげるから、それまでに一生懸命私のために血を作っておいてね…
私の大事な大事な「眷属」くん♡
失礼します
(ドアを開ける音)
こんばんは
夜ごはんを食べた後、おねむになってきた時間にごめんなさい
今日もいつも通り、夜の「採血」をさせていただきますね
昨日は確か左手だったので、じゃあ今日は右手を出してくださいね…
ってあれ?なんで手を出してくれないんですか?
しかも、なんだか怯えたような顔までしちゃって…どうかしたんですか?
もしかして注射の針を刺されるのが怖くなっちゃったのかな?
大丈夫ですよ、いつも通り痛くないように優しくすばやく終わらせますから…
『そういうことじゃない』って?
じゃあ、どうしていつも通り大人しく採血させてくれないんですか?
なになに、『主治医に血液検査の結果を聞いたら、夜に血液検査なんてしてない』って言われたって?
ふふっ…あはははっ!
あ~あ、ついにバレちゃったかぁ…
あの医者…余計なことを…
え?『一体、何が目的なんだ!』って?
ふふふ…
君は、「吸血鬼」って知ってる?
そう、人間の生き血をすすって生きる化け物…
実は私ね…その化け物なの!
その証拠にほら、この鋭くとがった牙を見たら信じてくれるかしら?
私ね、今までは看護師として働く傍らで、大勢の患者さんの検査用の血液を少しづつ掠め取って、それを糧にしてたの
このご時世、人間を襲って血を奪うのは難しくなってきてるからね…
でもここは病院だから、ほとんどが高齢者や弱った人々の血しかなくて、鮮度も味も養分も薄くてとても飲めたものでは無かったわ...
でも血を飲まないと死んでしまうから、致し方なくその血をいただいて飢えを凌いできた
だけど、そうやってギリギリで生き延びていたある日、いつも通り私は血液をもらっているときにとある血液と出会った…
その血を味わったとき、それはもう本当に美味しくって…遺伝子レベルの相性を感じたわ…
そう、それが君の血...
それで、そんなすばらしい血が流れているのはどんな患者さんなのかなってすっごく気になって、君のことを隅から隅まで調べてみたの...
そうしたら、顔も体つきも性格も全部全部...全てが私好みだったの!
そして気づいたの...これはもう運命、君と私は結ばれる定めだったんだって...
だから私は無理やり部署を移動して君に近づいて、血液検査って嘘をついて毎日採血をして直接味わうことにしたの!
ふふふ…そんなにビクビクと怯えちゃって…
そんな表情されたら、もっと怖がらせていじめたくたくなっちゃう…
そんなに必死にナースコールのボタンを押してもム~ダ…ここに来るときには念のためいつも切ってあるからね
しかもこの部屋は個室だし、隔離された位置にあるから、叫んでも誰も助けには来ないよ...
さて…正体もバレちゃったことだし、そろそろ君の答えを教えてもらえるかな?
(突き飛ばされる音)
痛っ…
『近づくな化け物!お前みたいなやつの「恋人」に誰がなるものか!!』ですって?
ふふっ…あはははっ!君は何かかわいい勘違いをしてるみたいだね
誰がいつ君を「恋人」にしたいだなんて言った?
私はね、私にだけ従順に従う下僕として…私だけに血をつくり続ける「眷属」としての君が欲しいの…
そんなに抵抗しても無駄だよ...
君には選択肢も拒否権もないの
こうやってちょっと力を入れて君の手と足を抑えちゃえば...ほら、もう動けないでしょ?
ああ、もうダメ…我慢できない…
こんなご馳走を前にして待ち続けるなんて、いくら私でも無理…
注射器を使ってなんてまどろっこしいことせずに、もう直に君の首筋から吸っちゃうね♪
いただきます
カプッ...
(吸血する音)
ん~美味しい...やっぱり君の血は本当に私の体に馴染むわ...
それと君の首筋...君は私のものだってマーキングしちゃった♡
これで君は晴れて私の正式な眷属...
もう二度と私に刃向かうことはできない身体になっちゃったんだよ?
ふふ、気持ちよさそうな顔しちゃって...もうなんにも考えられなくなっちゃったのかな?
じゃあ、明日もまたいつも通りこの時間帯に採血してあげるから、それまでに一生懸命私のために血を作っておいてね…
私の大事な大事な「眷属」くん♡
クレジット
ライター情報
趣味でイラストや台本を書いているしがないヤンデレ好きです。
ほぼ個人サークル「メゾン・ド・シュクレ」の支配人。
最近はYouTube上にて、シチュエーションボイスの動画をアップしています。
リクエストや不明点、ご依頼などはTwitterのDMにお願い致します。
ほぼ個人サークル「メゾン・ド・シュクレ」の支配人。
最近はYouTube上にて、シチュエーションボイスの動画をアップしています。
リクエストや不明点、ご依頼などはTwitterのDMにお願い致します。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
朱羽しゅくれ の投稿台本(最大10件)