付き合ってる彼女の家の近くまでたまたま来たので、ふらっと寄ってみることにしたあなた。
残念ながら彼女は不在でしたが、彼女の姉がおり、家に上がらせてもらうことになって…。

あら、いらっしゃい？
あなたは確か、妹のお友達さん…だよね？
ごめんね、今、妹は出かけちゃってていないんだ。

そっか…ごめんね。
ねぇ、せっかく来てくれたんだし、
お茶でも飲んで行かない？
うん、実は、頂き物のクッキーが余ってて。
甘いもの、好き？
今、家に私しかいないから、
よかったら、上がって？

ー

そこのソファに座ってて。
今、準備するからね。

はい、どうぞ。
お口に合うと良いんだけど…
どうかな？美味しい？
よかったぁ。

ねぇ、あなたって、妹と仲良いよねぇ。
うん。
だって、妹がお友達を家に連れてくるなんて
今までなかったもん。
余程あなたのこと、気に入ってるんだろうなぁって。

ふふっ、なんか嬉しそうだね。
あなたも妹のこと、気に入ってくれてるの？
そっかぁ。
相思相愛だね。

…ねぇ、あなたって
うちの妹と付き合ってるの？

…ふふっ、慌てちゃって可愛い。
ううん、妹から聞いたわけじゃないんだけど…。
なんとなく、雰囲気？
よくお互いの家に行き来してるみたいだし、
友達にしては、親密だなーって思ってたの。

あー。
顔真っ赤になっちゃってる。
やっぱり付き合ってたんだ〜。
ラブラブなんだ？
…ごめんごめん、からかっちゃった。
大丈夫、誰にも言わないから。
安心して？

ねぇねぇ、うちの妹のどこが好きなの？
……あーあ、
今の質問はすぐに答えられないとだめなやつだよ？
ふふっ、いいよ。
妹には内緒にしておいてあげる。

あなたって笑った顔、可愛いよね。
妹が好きになるのも、分かる気がするな。

それに…すごく良い匂いがするよね。
香水とかつけてるの？
つけてない？
じゃあ、シャンプーの匂いかな？
ねぇ、もっと近くに寄ってもいい？
あー、この匂い、落ち着くなぁ。

ん？距離近いって？
どうしたの？
顔真っ赤にして、下向いちゃって。
距離が近いの、慣れてないの？
えー。
だって、妹ともこういうこと、するでしょ？
…あんまりしない？
そっかぁ。
うちの妹も奥手っぽいもんね。

…じゃあさ、私で慣れておこうか？
大丈夫、軽くスキンシップするだけだから。
女の子同士で軽くいちゃいちゃするくらい、
よくある光景でしょ？
ね？（太もも触る）
…ふふっ。
軽く触っただけなのに、そんなにビクッてしちゃって。
本当に慣れてないんだ〜。
可愛い〜。
太もも、すべすべしてるね。
触ってて気持ちいい。

（耳元で）
ねぇ、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ？
もっとリラックスして？

（耳ふー）
ふふっ、可愛い声出しちゃって。
耳、弱いんだ？
うちの妹は、あなたが耳弱いこと知ってるの？
…そっかぁ。
知らないんだ〜。
こんなに可愛い反応するのに、
知らないなんてもったいないね。
抱きついて、もっと耳ふーってしてあげる。

…あなた、体あついね。
それにちょっと、震えてる？
大丈夫だよ。
うちの妹、今日帰り遅くなるって言ってたから。
だからもう少しだけ…いいよね？
（ぎゅーって抱きつきながら、軽く耳なめ）

わぁっ。
…もー、急に倒れるから、
私が押し倒したみたいになっちゃったじゃん。

大丈夫？
痛くなかった？
そっか。よかった。
………。
……ねぇ、このまま続き、しちゃう？

あはは。冗談だよ〜。
これ以上したら、本当に浮気になっちゃうもんね。
妹に怒られちゃうよね。

…あれ？
ちょっと残念そうな顔してる？
…もしかして、本当は続き、したかった？

答えられないってことは、そうなんだよね…？
…本当に、いいのね？
その代わり、
途中でやめてって言っても、
もうやめてあげられないからね？

じゃあ、私の部屋に来て。
続き、しよ…？

・台本（ゆるボイ！）
彼女の姉から誘惑されて寝取られるお話
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
牛たん塩