- ヤンデレ
- 学校/学園
- 拘束
- ボクっ娘
- 生徒会
公開日2021年09月03日 18:00
更新日2021年09月03日 17:58
文字数
2601文字(約 8分41秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ボクっ娘生徒副会長
視聴者役柄
真面目な生徒会長
場所
生徒会室
あらすじ
仕事の出来る生徒会長に好意を抱いているボクっ娘副会長。
会長の姿をいつも横で、気持ちを膨らませながらも口にすることなく見てきた彼女。
ある日の放課後、彼女は二人きりの作業という状況を作り、会長を拘束して迫ることに……
会長の姿をいつも横で、気持ちを膨らませながらも口にすることなく見てきた彼女。
ある日の放課後、彼女は二人きりの作業という状況を作り、会長を拘束して迫ることに……
本編
あ、いいよいいよ、残りはボクと会長でやっておくから、みんなは帰っちゃって。
それじゃあまた明日ー。
よし、みんなも帰ったところだし、ボク達もさっさと作業終わらせちゃおっか。
まあ、言われなくてもキミのことだからもう作業に取り掛かってるみたいだけど。
どう? 順調?
それなら、ボクまで残るって言っちゃったけど、キミ一人でどうにかなるみたいだね……
だったらボク、お茶入れてくるよ。
……はい、どうぞ。
キミみたいな人が生徒会長で本当によかった。
学校や生徒のために行動をするっていうのがどれほど達成感のある仕事かがよくわかるよ。
前期はキミが副会長だったんでしょ?
会長をやってた先輩が同じ部活でさ、キミのことをよく褒めてて、あんなに仕事の出来る人間を知らないとまで言ってたんだよね。
キミも言う通り、元会長さんも元会長さんで出来る人間だからさ、部内での統率力を見てボク、憧れを持ってたんだよ。
その先輩がキミのことを事あるごとに称賛してて、先輩ですら尊敬してしまうような人とボクは会ってみたいって、あわよくば一緒に仕事がしたいなって思ったんだ。
選挙の時、ボクの立候補した副会長は既に役員を務めていた対立候補がいてボクの劣勢だったんだけど、キミの支持もあって当選できたって聞いたよ。
ボクも今まで委員会の仕事を真剣にやってた甲斐があったなぁ。
ねえ、どうしてボクをキミは推してくれたの?
正直、自分でも彼女の方が仕事をしてくれそうに見えたんだけれど……
えっ? ボクは自分のことをよくわかってない?
……そっか、キミにそう言ってもらえるなら嬉しいし、自信湧いてくるよ。
ボクはキミに必要なんだ……
あ、もう出来ちゃった?
本当に仕事が早いよね。ボクだったら倍は時間かかると思うよ?
はーい、いつも通りなら見る必要もないとは思うけれど、チェックさせていただきます。
そう言うとキミは俺だって人間なんだから間違いはあるはずって返すけど、今まで本当に修正が必要だったためしがないんだよね……ってあれ? これ、漢字違うと思う。
そうだよね。キミが書いたって言うと絶対的信頼があるからそれで合ってるって咄嗟に思っちゃうけど、流石にキミの言う通り、キミは人間だったね。
何? 自分でもこんなミスすることが信じられない?
まあ、一度ぐらいいいじゃない。
大きなミスじゃないんだし、これぐらいボクはよく間違えてるよ。
あ、他に問題のある箇所はなかったから、そこだけ直せば今度の総会に向けての作業は完了だね。
本当にお疲れ様。
はいおしまい……って、どうしたの?
キミにしては珍しく眠そうだね。
そっか、だからミスがあったんだ。
連日、下校時間まで作業や会議で、休む暇がなかったからね。
……初めて見た。キミのウトウトする姿。
……なんだか、可愛いね。
どうしようか。そんなに眠いなら、保健室、運んでく?
……おーい?
そっか。そんなにキミは疲れてたんだ。
……おやすみ。
(夜)
あ、やっと起きた。
本当に疲れてたみたいだね。もうとっくに下校時間も過ぎちゃったよ?
完全に夜になってるのに学校に残ってるなんて、ボクたちいけない子だね。
え? なんで起こしてくれなかったのか?
だって、疲れてるキミを起こすの、ボクにはどうしてもできなかったんだ。
ちょっと、キミの寝顔も眺めていたかった気持ちもあったし。
……それに、キミのこと拘束して、楽しみたかったんだ。
気付いた?
だからキミの身体は動かせなくなってるんだよ。
ねえ、キミはボクのキミへの愛、気付いてた?
……そうだよ。最初からキミのこと、好きだったんだ。
だから、役員選挙でキミがボクを推してくれたこと、本当に嬉しかった。
キミはそういう話に疎いから知らなかったと思うけど、選挙のあったころ、元々生徒会にいた対立候補の彼女と両想いって噂があったんだ。
だから余計に、キミはボクを選んではくれないと思ってた。
でも実際は違ったね。
キミにそんな気持ちはないとわかりながらも、どこかで彼女よりボクの方が好きなんだって言ってくれたように感じたんだ。
そして、その時から芽の出ていたキミへの気持ちが、キミの仕事している姿を見て大きく育ってしまった。
キミは仕事に直向きだから学校中で人気とは言えども、誰かとの噂もあれ以来流れることもなく誰かに取られてしまうという焦りはなかったけれど、ボクに好意を抱いてくれることもないんだろうなって気持ちを胸の中にしまい続けていたんだ。
だから、今ここで抑制できない感情へと変わってしまった。
わかってるけれど、キミがいけないんだよって言わせてほしい。
ボク、キミのことが本当に好きだよ。
いけないことを考えてしまうくらいに……。
だから、今からキミのこと、ボクが貰ってあげる。
最低だけど、キミだって流石に興奮はしてるんでしょ?
ボクにも想像がつかないや。
キミの上にボクが座ったら、息、荒らげてくれるかな。
そのまま、好きだよって囁いたら、顔、赤くしてくれるかな。
ボクは、ありのままのキミを知りたい。
決して、演じたりしなくていいんだからね?
上、乗っかるよ。
……どう? いくら飾りっ気がないボクでも、女の子らしさは感じると思うんだ。
って、聞くまでもなかったね。
ちょっとはその可能性もあるかなとは思ったけど、まさか強く興奮されるとは……
キミ、女の子に慣れてないんでしょ?
でも今はそんなキミが愛おしいのだけれど。
じゃあ、これはどうかな。
……好きだよ。(囁き)
ビクッ、って震えたね。
情けないだなんて、思わなくていいんだからね?
ボクは、そんなキミが大好きなんだから。
……もう、してしまおっか。
こんなにキミと密接しちゃってるんだ、ボクは我慢できないよ。
生徒副会長っていう立場でありながら、こんなにいけない子でごめんね。
これから、キミも一緒にいけない子になってもらうけど、いいよね?
心配はいらないよ。生徒会室に先生が見回りに来ることはないから。
ボクたちの存在も気付いてないはず。
縛っておいて聞くのもおかしいとは思うけど、キミは、嫌じゃないよね……?
ボクのこと、嫌いにならないよね……?
まあ、キミがこの先のことを拒もうとしても、ボクは引き返すつもりはないよ。
ここまでしてしまった時点で、もうキミとボクがただの会長と副会長に戻れなくなってることはよくわかってるから。
それなら当然、ここで思い出を刻み付けたいって気持ち、キミはわかってくれるよね?
……キミは、優しいんだね。
じゃあ……遠慮はしないよ?
安心して。永遠にボクがキミを愛していくという事実、これだけは変わらないから。
それじゃあまた明日ー。
よし、みんなも帰ったところだし、ボク達もさっさと作業終わらせちゃおっか。
まあ、言われなくてもキミのことだからもう作業に取り掛かってるみたいだけど。
どう? 順調?
それなら、ボクまで残るって言っちゃったけど、キミ一人でどうにかなるみたいだね……
だったらボク、お茶入れてくるよ。
……はい、どうぞ。
キミみたいな人が生徒会長で本当によかった。
学校や生徒のために行動をするっていうのがどれほど達成感のある仕事かがよくわかるよ。
前期はキミが副会長だったんでしょ?
会長をやってた先輩が同じ部活でさ、キミのことをよく褒めてて、あんなに仕事の出来る人間を知らないとまで言ってたんだよね。
キミも言う通り、元会長さんも元会長さんで出来る人間だからさ、部内での統率力を見てボク、憧れを持ってたんだよ。
その先輩がキミのことを事あるごとに称賛してて、先輩ですら尊敬してしまうような人とボクは会ってみたいって、あわよくば一緒に仕事がしたいなって思ったんだ。
選挙の時、ボクの立候補した副会長は既に役員を務めていた対立候補がいてボクの劣勢だったんだけど、キミの支持もあって当選できたって聞いたよ。
ボクも今まで委員会の仕事を真剣にやってた甲斐があったなぁ。
ねえ、どうしてボクをキミは推してくれたの?
正直、自分でも彼女の方が仕事をしてくれそうに見えたんだけれど……
えっ? ボクは自分のことをよくわかってない?
……そっか、キミにそう言ってもらえるなら嬉しいし、自信湧いてくるよ。
ボクはキミに必要なんだ……
あ、もう出来ちゃった?
本当に仕事が早いよね。ボクだったら倍は時間かかると思うよ?
はーい、いつも通りなら見る必要もないとは思うけれど、チェックさせていただきます。
そう言うとキミは俺だって人間なんだから間違いはあるはずって返すけど、今まで本当に修正が必要だったためしがないんだよね……ってあれ? これ、漢字違うと思う。
そうだよね。キミが書いたって言うと絶対的信頼があるからそれで合ってるって咄嗟に思っちゃうけど、流石にキミの言う通り、キミは人間だったね。
何? 自分でもこんなミスすることが信じられない?
まあ、一度ぐらいいいじゃない。
大きなミスじゃないんだし、これぐらいボクはよく間違えてるよ。
あ、他に問題のある箇所はなかったから、そこだけ直せば今度の総会に向けての作業は完了だね。
本当にお疲れ様。
はいおしまい……って、どうしたの?
キミにしては珍しく眠そうだね。
そっか、だからミスがあったんだ。
連日、下校時間まで作業や会議で、休む暇がなかったからね。
……初めて見た。キミのウトウトする姿。
……なんだか、可愛いね。
どうしようか。そんなに眠いなら、保健室、運んでく?
……おーい?
そっか。そんなにキミは疲れてたんだ。
……おやすみ。
(夜)
あ、やっと起きた。
本当に疲れてたみたいだね。もうとっくに下校時間も過ぎちゃったよ?
完全に夜になってるのに学校に残ってるなんて、ボクたちいけない子だね。
え? なんで起こしてくれなかったのか?
だって、疲れてるキミを起こすの、ボクにはどうしてもできなかったんだ。
ちょっと、キミの寝顔も眺めていたかった気持ちもあったし。
……それに、キミのこと拘束して、楽しみたかったんだ。
気付いた?
だからキミの身体は動かせなくなってるんだよ。
ねえ、キミはボクのキミへの愛、気付いてた?
……そうだよ。最初からキミのこと、好きだったんだ。
だから、役員選挙でキミがボクを推してくれたこと、本当に嬉しかった。
キミはそういう話に疎いから知らなかったと思うけど、選挙のあったころ、元々生徒会にいた対立候補の彼女と両想いって噂があったんだ。
だから余計に、キミはボクを選んではくれないと思ってた。
でも実際は違ったね。
キミにそんな気持ちはないとわかりながらも、どこかで彼女よりボクの方が好きなんだって言ってくれたように感じたんだ。
そして、その時から芽の出ていたキミへの気持ちが、キミの仕事している姿を見て大きく育ってしまった。
キミは仕事に直向きだから学校中で人気とは言えども、誰かとの噂もあれ以来流れることもなく誰かに取られてしまうという焦りはなかったけれど、ボクに好意を抱いてくれることもないんだろうなって気持ちを胸の中にしまい続けていたんだ。
だから、今ここで抑制できない感情へと変わってしまった。
わかってるけれど、キミがいけないんだよって言わせてほしい。
ボク、キミのことが本当に好きだよ。
いけないことを考えてしまうくらいに……。
だから、今からキミのこと、ボクが貰ってあげる。
最低だけど、キミだって流石に興奮はしてるんでしょ?
ボクにも想像がつかないや。
キミの上にボクが座ったら、息、荒らげてくれるかな。
そのまま、好きだよって囁いたら、顔、赤くしてくれるかな。
ボクは、ありのままのキミを知りたい。
決して、演じたりしなくていいんだからね?
上、乗っかるよ。
……どう? いくら飾りっ気がないボクでも、女の子らしさは感じると思うんだ。
って、聞くまでもなかったね。
ちょっとはその可能性もあるかなとは思ったけど、まさか強く興奮されるとは……
キミ、女の子に慣れてないんでしょ?
でも今はそんなキミが愛おしいのだけれど。
じゃあ、これはどうかな。
……好きだよ。(囁き)
ビクッ、って震えたね。
情けないだなんて、思わなくていいんだからね?
ボクは、そんなキミが大好きなんだから。
……もう、してしまおっか。
こんなにキミと密接しちゃってるんだ、ボクは我慢できないよ。
生徒副会長っていう立場でありながら、こんなにいけない子でごめんね。
これから、キミも一緒にいけない子になってもらうけど、いいよね?
心配はいらないよ。生徒会室に先生が見回りに来ることはないから。
ボクたちの存在も気付いてないはず。
縛っておいて聞くのもおかしいとは思うけど、キミは、嫌じゃないよね……?
ボクのこと、嫌いにならないよね……?
まあ、キミがこの先のことを拒もうとしても、ボクは引き返すつもりはないよ。
ここまでしてしまった時点で、もうキミとボクがただの会長と副会長に戻れなくなってることはよくわかってるから。
それなら当然、ここで思い出を刻み付けたいって気持ち、キミはわかってくれるよね?
……キミは、優しいんだね。
じゃあ……遠慮はしないよ?
安心して。永遠にボクがキミを愛していくという事実、これだけは変わらないから。
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