- 姉
- 耳かき
公開日2021年09月10日 00:18
更新日2021年09月10日 00:18
文字数
2975文字(約 9分55秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
姉
視聴者役柄
弟
場所
おねえちゃんの部屋
あらすじ
お嬢様なお姉ちゃんは、部活で耳かきの御点前を見せることになりました。
なので、耳かき有識者である弟の君にアドバイスをもらうことにしました。
◇◆◇
pixiv( https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13121419 )からの転載です。
耳かきを用いたASMRです。可能な限りスタンダードな内容になっています。
茶道部や書道部のように、耳かき部がある世界の話です。
なので、耳かき有識者である弟の君にアドバイスをもらうことにしました。
◇◆◇
pixiv( https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13121419 )からの転載です。
耳かきを用いたASMRです。可能な限りスタンダードな内容になっています。
茶道部や書道部のように、耳かき部がある世界の話です。
本編
ねぇ、ぼくくん。
今日は夕ご飯、一緒に食べられてよかったね。
お父様もお母様も、時期的に忙しいですし。
ぼくくんもすることがいっぱいで、あんまり一緒に居られないから今日は嬉しいわ。
この後、ぼくくんはまた……お部屋に戻ってしまうの?
そっか、今日はもう寝るだけなのね。
……あのね、ぼくくん。
おねえちゃんから、お願いがあるんだけど聞いてくださいませんか?
*SE:場面転換っぽい音。
*一拍置いてSE:ノック音。
はぁい。
*SE:部屋のドアを開ける音。
ふふ、ぼくくん。
おねえちゃんの部屋に、いらっしゃい。
ごめんなさいね、お風呂上がりに、わざわざ足を運んでいただくなんて。
でも、これは、ぼくくん以外には、少しお願いするには難しいことだったのです。
……耳かきの練習をつきあってください、なんて。
おねえちゃんが、そんなお願いができるのは、ぼくくんくらいですものね。
お父様も、お母様も御家にいらっしゃらないし、どうせなら専門の方に、コツをお伺いたいの。
……だから、ぼくくんがおねえちゃんに、耳かきってどういう物なのかを教えてね。
ええと、道具は……ちゃんと用意してあるから。
ぼくくん、おねえちゃんのベットに来て、膝枕の上に頭を乗せてちょうだい?
*SE:ベッドに寝転がって、頭を膝の上に乗せる音。
ふふ、ぼくくんを膝枕するなんて、何時振りのことかしら。
……そうなの。
入部した「奉仕部」の先生は、殿方の耳かきは膝枕でするものと仰っていたわ。
これも、本当は色々あるものなのね。
それじゃあ、まずは……耳の外側を綿棒でマッサージしていくから、頭を右に倒してくださりませんか?
*SE:頭を右に倒す音
ふふ……ぼくくんのお耳が、よぉく見えますよ。
まずは乾いた綿棒で、こしょこしょと……していくのだったかしら?
*SE:綿棒で耳かき(外耳、左側)
*10秒吐息のみ
ぼくくん……すごいわね。
どうして、おねえちゃんの奉仕部の先生の出身が分かったのかしら?
そう……華道や書道の先生のように、耳かきにも古来の流派があるものなのね……
そうよね、マイナーだから忘れていたけれど、歴史ある教科なら当然のことよね。
ふふ、ぼくくん。
おねえちゃんの奉仕で、お顔、蕩けてくれているわね。
お耳の縁を耳かきでなぞられるの、そんなに気持ちいいの……?
*一拍置いて
そう、こうやってリラックスさせてあげるのが、外耳の耳かきでは一番大切なのね。
相手をリラックスさせて、緊張をほぐして、副交感神経を優位にして耳の穴を広げるため。
覚えたわ……うふふ、ねぇさんは筋がいい……?
ありがとうございます。
おねえちゃんも、そういうこと言われると、ぼくくんのこと、もっと気持ちよくさせてあげたくなってくるわ
*30秒吐息のみ。
はい、これでお耳の外側は大分綺麗になりました。
確かにぼくくんのお耳の孔、ちょっと広がったような気もするわね。
それで、こうなったら耳かきで内側を綺麗にしていくのね?
*SE:耳かき(入り口)
*30秒吐息のみ
お耳の毛から、耳垢を剥がす様に……
優しく、優しく、出来る限り力を入れないようにして、耳かきを耳孔で回す様にする……
おねえちゃん、できてるかしら?
……そうよね。流派を考えなければ、もっとうまくする方法はあるわよね。
でも、気持ちいい?
おねえちゃんは上手……?
ぼくくん、そんなにおだててもらっても
おねえちゃん。何もしてあげられないわ。
……ゆっくりと力を入れずに、奥から入り口まで耳かきで壁を撫でることを考えてみて?
耳垢を取るのは、まずは二の次でいい?
うん。わかった。
おねえちゃん、頑張ってみるね?
*SE:耳かき(奥から、入り口まで眺めのストローク)
*30秒吐息のみ。
こんな、かんじ?
ぼくくん。おねえちゃん上手くできてる?
ふふ、言わなくても分かるわ。
だって、ぼくくん。すっごい幸せそうにふわふわしてるんだもの。
汚れだって、沢山取れてるわ……
おねえちゃんも、耳かき上手くなってきた気がするし、ぼくくんが教えたかったのはこういう所なのね。
それじゃあ、おねえちゃんにもう少し練習させてね。
*1分間吐息のみの後、耳かき終わり。
*SE:耳吹き
ふーーっ。
おねえちゃん。上手くできたかしら?
うん。これなら、作法としても腕前としても大丈夫?
よかったぁ……おねえちゃん、ぼくくんに満足してもらえて、本当によかった。
あっ、そうだ。ぼくくん。
続きもあるから、反対むいてくださりませんか?
*SE:頭を左に倒す音。
じゃあ、こっちの耳も外側から掃除……していくわね。
*SE:綿棒で耳かき(外耳、右側)
*30秒吐息のみ
その、最初は心配だったのよ。
だって、耳かきなんて……上手くできるとは思っていなかったもの。
でも何となく、ぼくくんに何が大切なのか、教わった気がするわ。
リラックスさせたい御奉仕では、兎に角相手を不快にさせな奉仕が大切なのね……
そうよね。お嬢様らしくしていても知らないことの方が多いものね。
ぼくくんが助けてくれて、ほんとによかった。
これで、おねえちゃん。
部活で先輩に笑われることもないわ。
そんな。
おねえちゃんは虐められてるとかそういうのはないわ。
でも、期待されてるのは、あると思うな……おねえちゃんならできるって、みんな思ってるの。
確かに、御勉強とか、運動とか、知ってることは出来るけど。
こういうのは、知らないもの……でも、皆はきっといつも通り要領よく出来ると思ってる。
ふふ、じゃあおねえちゃん。
みんなの期待に、また応えられちゃうね。
それじゃあ、耳かきに持ち替えて耳の中、掃除していくね。
*SE:耳かき(入り口)
*30秒吐息のみ
ぼくくんは、今日、おねえちゃんに耳かきしてもらってうれしかった?
おねえちゃんは、すっごくうれしかったよ。
おねえちゃんね。
最近、自分がぼくくんとあと何回一緒の時間を過ごせるのかって考えちゃう。
一年が何日あって、その内何日予定が合うのかなぁ。
ぼくくんは……とっても忙しいのに、わがままだよね。
おねえちゃん。
ぼくくんが気持ち良くなってくれるの、見れて本当に良かったの。
おねえちゃんにできることで、ぼくくんが喜んでくれたらね。
きっとまた、一緒に居てくれるんじゃないかなって、おもっちゃったの。
*囁き声で
いいのよ……お疲れなら、そのまま寝ちゃってもいいの。
ぼくくんは、おねえちゃんに釣り合ってるし、おねえちゃんは、ぼくくんに釣り合ってる。
だから、何も言われないわ。
甘えても、わがままを言っても、素のままの自分を見せても……ね?
それじゃあ、ここからは奥の方の耳かき、していくね。
眠っちゃっても、いいからね?
*SE:耳かき(奥から、入り口まで眺めのストローク)
*30秒吐息のみ。
こうしてると、何時になっても変わらないわね。
おねえちゃんにとっては、ぼくくんは大切な弟で……
大好きで……
おねえちゃん。
駄目になっちゃったのかな?
ふふ、でもぼくくんが気持ちよさそうだから。
もう少し、駄目なお姉ちゃんで居させてね。
*SE:耳かき終わり。
*SE:耳吹き×3
ふーっ、ふーっ……ふーーーーーーっ
これで、耳かきは終わり。
このまま、動かなかったら本当にねちゃうのかしら。
おねえちゃん、そのほうがうれしいな。
でも今日くらいは、ぼくくんと一緒に寝たいっておもってるのよ……。
わがままな自分になれた今日くらいは……
今日は夕ご飯、一緒に食べられてよかったね。
お父様もお母様も、時期的に忙しいですし。
ぼくくんもすることがいっぱいで、あんまり一緒に居られないから今日は嬉しいわ。
この後、ぼくくんはまた……お部屋に戻ってしまうの?
そっか、今日はもう寝るだけなのね。
……あのね、ぼくくん。
おねえちゃんから、お願いがあるんだけど聞いてくださいませんか?
*SE:場面転換っぽい音。
*一拍置いてSE:ノック音。
はぁい。
*SE:部屋のドアを開ける音。
ふふ、ぼくくん。
おねえちゃんの部屋に、いらっしゃい。
ごめんなさいね、お風呂上がりに、わざわざ足を運んでいただくなんて。
でも、これは、ぼくくん以外には、少しお願いするには難しいことだったのです。
……耳かきの練習をつきあってください、なんて。
おねえちゃんが、そんなお願いができるのは、ぼくくんくらいですものね。
お父様も、お母様も御家にいらっしゃらないし、どうせなら専門の方に、コツをお伺いたいの。
……だから、ぼくくんがおねえちゃんに、耳かきってどういう物なのかを教えてね。
ええと、道具は……ちゃんと用意してあるから。
ぼくくん、おねえちゃんのベットに来て、膝枕の上に頭を乗せてちょうだい?
*SE:ベッドに寝転がって、頭を膝の上に乗せる音。
ふふ、ぼくくんを膝枕するなんて、何時振りのことかしら。
……そうなの。
入部した「奉仕部」の先生は、殿方の耳かきは膝枕でするものと仰っていたわ。
これも、本当は色々あるものなのね。
それじゃあ、まずは……耳の外側を綿棒でマッサージしていくから、頭を右に倒してくださりませんか?
*SE:頭を右に倒す音
ふふ……ぼくくんのお耳が、よぉく見えますよ。
まずは乾いた綿棒で、こしょこしょと……していくのだったかしら?
*SE:綿棒で耳かき(外耳、左側)
*10秒吐息のみ
ぼくくん……すごいわね。
どうして、おねえちゃんの奉仕部の先生の出身が分かったのかしら?
そう……華道や書道の先生のように、耳かきにも古来の流派があるものなのね……
そうよね、マイナーだから忘れていたけれど、歴史ある教科なら当然のことよね。
ふふ、ぼくくん。
おねえちゃんの奉仕で、お顔、蕩けてくれているわね。
お耳の縁を耳かきでなぞられるの、そんなに気持ちいいの……?
*一拍置いて
そう、こうやってリラックスさせてあげるのが、外耳の耳かきでは一番大切なのね。
相手をリラックスさせて、緊張をほぐして、副交感神経を優位にして耳の穴を広げるため。
覚えたわ……うふふ、ねぇさんは筋がいい……?
ありがとうございます。
おねえちゃんも、そういうこと言われると、ぼくくんのこと、もっと気持ちよくさせてあげたくなってくるわ
*30秒吐息のみ。
はい、これでお耳の外側は大分綺麗になりました。
確かにぼくくんのお耳の孔、ちょっと広がったような気もするわね。
それで、こうなったら耳かきで内側を綺麗にしていくのね?
*SE:耳かき(入り口)
*30秒吐息のみ
お耳の毛から、耳垢を剥がす様に……
優しく、優しく、出来る限り力を入れないようにして、耳かきを耳孔で回す様にする……
おねえちゃん、できてるかしら?
……そうよね。流派を考えなければ、もっとうまくする方法はあるわよね。
でも、気持ちいい?
おねえちゃんは上手……?
ぼくくん、そんなにおだててもらっても
おねえちゃん。何もしてあげられないわ。
……ゆっくりと力を入れずに、奥から入り口まで耳かきで壁を撫でることを考えてみて?
耳垢を取るのは、まずは二の次でいい?
うん。わかった。
おねえちゃん、頑張ってみるね?
*SE:耳かき(奥から、入り口まで眺めのストローク)
*30秒吐息のみ。
こんな、かんじ?
ぼくくん。おねえちゃん上手くできてる?
ふふ、言わなくても分かるわ。
だって、ぼくくん。すっごい幸せそうにふわふわしてるんだもの。
汚れだって、沢山取れてるわ……
おねえちゃんも、耳かき上手くなってきた気がするし、ぼくくんが教えたかったのはこういう所なのね。
それじゃあ、おねえちゃんにもう少し練習させてね。
*1分間吐息のみの後、耳かき終わり。
*SE:耳吹き
ふーーっ。
おねえちゃん。上手くできたかしら?
うん。これなら、作法としても腕前としても大丈夫?
よかったぁ……おねえちゃん、ぼくくんに満足してもらえて、本当によかった。
あっ、そうだ。ぼくくん。
続きもあるから、反対むいてくださりませんか?
*SE:頭を左に倒す音。
じゃあ、こっちの耳も外側から掃除……していくわね。
*SE:綿棒で耳かき(外耳、右側)
*30秒吐息のみ
その、最初は心配だったのよ。
だって、耳かきなんて……上手くできるとは思っていなかったもの。
でも何となく、ぼくくんに何が大切なのか、教わった気がするわ。
リラックスさせたい御奉仕では、兎に角相手を不快にさせな奉仕が大切なのね……
そうよね。お嬢様らしくしていても知らないことの方が多いものね。
ぼくくんが助けてくれて、ほんとによかった。
これで、おねえちゃん。
部活で先輩に笑われることもないわ。
そんな。
おねえちゃんは虐められてるとかそういうのはないわ。
でも、期待されてるのは、あると思うな……おねえちゃんならできるって、みんな思ってるの。
確かに、御勉強とか、運動とか、知ってることは出来るけど。
こういうのは、知らないもの……でも、皆はきっといつも通り要領よく出来ると思ってる。
ふふ、じゃあおねえちゃん。
みんなの期待に、また応えられちゃうね。
それじゃあ、耳かきに持ち替えて耳の中、掃除していくね。
*SE:耳かき(入り口)
*30秒吐息のみ
ぼくくんは、今日、おねえちゃんに耳かきしてもらってうれしかった?
おねえちゃんは、すっごくうれしかったよ。
おねえちゃんね。
最近、自分がぼくくんとあと何回一緒の時間を過ごせるのかって考えちゃう。
一年が何日あって、その内何日予定が合うのかなぁ。
ぼくくんは……とっても忙しいのに、わがままだよね。
おねえちゃん。
ぼくくんが気持ち良くなってくれるの、見れて本当に良かったの。
おねえちゃんにできることで、ぼくくんが喜んでくれたらね。
きっとまた、一緒に居てくれるんじゃないかなって、おもっちゃったの。
*囁き声で
いいのよ……お疲れなら、そのまま寝ちゃってもいいの。
ぼくくんは、おねえちゃんに釣り合ってるし、おねえちゃんは、ぼくくんに釣り合ってる。
だから、何も言われないわ。
甘えても、わがままを言っても、素のままの自分を見せても……ね?
それじゃあ、ここからは奥の方の耳かき、していくね。
眠っちゃっても、いいからね?
*SE:耳かき(奥から、入り口まで眺めのストローク)
*30秒吐息のみ。
こうしてると、何時になっても変わらないわね。
おねえちゃんにとっては、ぼくくんは大切な弟で……
大好きで……
おねえちゃん。
駄目になっちゃったのかな?
ふふ、でもぼくくんが気持ちよさそうだから。
もう少し、駄目なお姉ちゃんで居させてね。
*SE:耳かき終わり。
*SE:耳吹き×3
ふーっ、ふーっ……ふーーーーーーっ
これで、耳かきは終わり。
このまま、動かなかったら本当にねちゃうのかしら。
おねえちゃん、そのほうがうれしいな。
でも今日くらいは、ぼくくんと一緒に寝たいっておもってるのよ……。
わがままな自分になれた今日くらいは……
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