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年下お嬢様に責められたい変態さん向け
written by 壱宮凪
  • からかい
  • 少女
  • ロリ
  • インモラル
  • 罵倒
  • 調教
  • お嬢様
公開日2021年12月08日 13:22 更新日2021年12月08日 18:22
文字数
1292文字(約 4分19秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ワガママお嬢様(十代)
視聴者役柄
うだつのあがらないオッサン
場所
なんかめっちゃ豪邸
あらすじ
お嬢様に使える執事が給仕で粗相をしてしまって怒られるお話。お嬢様は勝気系、おっとり系、色々なキャラクターで演じて貰えたら嬉しいです。
本編
 ちょっと執事、なぁに? この紅茶は。

 私、学校から帰ってきたときに飲むのはヌワラエリアだとハッキリ言いつけておいたわよね? 
 アッサムじゃない。
 しかも渋みも重厚感もまるで無し、ただお湯に色がついただけ……
 はあ? 
 ちゃんと言われたとおりに淹れた、ですって……?
 あら、じゃあこっちにきてちょっとお座りなさいよ
 椅子じゃ無いわよ、床に決まってるでしょ、ゆ・か! 正座なさい。
 そう、よし。いい子ね。それじゃあ口を開けて。
 あら? なにその目は、いいからほら、その薄汚い口を大きくあけなさいよ。
 ほら? お飲みなさい。全部、一滴残らず。
 ああっ?! ちょっと汚い! なに咽てるいるのよ! せっかくご主人さま手ずから飲ませてあげているのに! 
 ……ポットから直接ではなくて、カップに注いでほしい?
 あらぁ? 何様のつもり?
 お前のような役ただずが一人前に食器をねだってわいけないわよ。
 路上で死にかけてたのを拾ってやったのはだぁれ? 
 仕事を与えてやったのはだぁれ? 
 そう、わ・た・し。
 お前の生き甲斐は私に尽くすことでしょう? 
 わかったなら、床に零れた分も一滴残らずお舐めなさい。



 ちゃんと綺麗に出来たわね。
 それで、自分が淹れた不味いモノが紅茶と名乗るには烏滸がましいって理解できたかしら?
 なあに? 味がよくわからなかった?
 はぁ……
 本当に、グズ。 
 仕方ないわね、もう一回飲ませてあげ……なぁに?その目は。
 わかった、わかったわよ。ポットに直接はやめてあげる。
 、私ってなんて優しい主人なのかしら。
 じゃあ……はい、注いであげたわ。
 うん? なぁに? 直接は飲めないっていうから入れ物に注いであげたのよ。
 今、私が脱いだ靴に。
 どうしたの? まさか飲めないの?
 そんなことないわよね、さっさとお飲みなさい。
 一人じゃ飲めない?
 じゃあ……手伝ってあ・げ・る!!

 ふふっ、ふふ、ねえ? どんな気分? 
 自分より年下の女の子に踏みつけられながら、脱ぎたての靴に注がれたお茶を飲むなんて。
 ほーんと、ダッサイ。
 ……ああ、そういえば、今日は体育で持久走をしたのんだったわ。
 汗びっしょりで最悪の授業。
 靴下もムレちゃって……
 お前のボサボサ頭は拭くのにちょうどいいわね。
 ……なにしてるのよ、早く飲み干しなさい。手を使っては駄目よ。
 紅茶も満足に給仕できない執事が人間並みなことをしようなんて、本当これまでどんな教育を受けてきたのかしら。
 頭が高いのよ、もっと鼻先まで靴に擦りつけて。
 ほらほら、頭が上がらないように踏んでてあげるわ。



 飲み終わった? いい子ね。
 これで自分の淹れたものがどれだけ不味いかわかったでしょ?
 ああ、もう! 
 そのびしょ濡れの顔でこっちを見ないで見苦しい!
 ほら。これ、私の靴下、脱いであげたからこれでお拭きなさい。
 自分の衣類を犠牲にして執事の汚れに気を使ってあげるなんて、私って本当にいいご主人さまよね。
 お前もそう思うでしょ?

 ふふ、よろしい。

 明日は必ず言われた通りの紅茶を淹れて頂戴。
 もし間違ったり、不味かったりしたら
 今度は全裸にして膝まづかせるから、覚悟しておくように。
 
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
年下お嬢様に責められたい変態さん向け
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
壱宮凪
ライター情報
主にAmazon kindleと小説家になろうで小説を書いています。
ネット小説大賞にて長編作品複数一次選考通過経験有。
朗読劇の台本が書きたくて練習の為にボイス台本に手を出しました。
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