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ヤンデレ四罪に愛され過ぎて天帝に祭り上げられた〜虚栄の鯀編〜
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • ファンタジー
  • 洗脳
  • 敬語
  • ヤンデレ
  • 人外 / モンスター
  • サイコパス
公開日2022年01月13日 09:23 更新日2022年01月13日 09:23
文字数
998文字(約 3分20秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
神/側近
視聴者役柄
人間/主人
場所
天界の宮殿
本編
はじめまして、陛下。ご機嫌麗しゅう。

うふふ、何を驚いていらっしゃるのです?

あぁ、自己紹介が遅れましたね。申し訳ございません。

私、鯀(こん)と申します。以後お見知り置きを。

さ、陛下。早速、宮殿へと参りましょう。

四神ですか?

彼女たちも貴方様が陛下として即位するのを待っておりますよ?

あとで、そのことも含めて説明いたします。

…?前の天帝ですか?

彼女はすでに廃位されましたよ。

今日からは、貴方様が天帝です。

さ、早く行きましょう。

みな、待っているので。



お疲れ様です。

即位式、無事に終わってよかったですね。

何が何やら分かりませんか。

順にご説明致しますね。

今や貴方様はこの天を統べる、天帝であらせられます。

その経緯は…ふふっ…

あぁ、失礼しました。

変に隠し立てする必要もありませんし、言っちゃいますね。

陛下が陛下としていられるのは、私ども四罪(しざい)のおかげでございます。

はい。今ここにいる四人が四罪です。

右から順に、共工(きょうこう)、驩兜(かんとう)、三苗(さんびょう)となります。

これからは我ら四罪が陛下の側近として、おそばに仕えさせていただきます。

はい。それで陛下が即位した訳はですね…

陛下を我ら四罪の主人にするためです。

ふふっ…はい、その通りです。

陛下を手に入れる際に、余計な邪魔が入ると面倒なので、人心を操って天ごと奪っちゃいました♪

ありえない?

ふふっ、さっきの即位式でお分かりになりませんでしたか?

みな、ちゃーんと陛下を天帝として認めていますよ。

あははっ、人聞きの悪いことを仰らないでください。

私どもはただ、陛下に天界の最高責任者という、名誉ある地位を用意しただけじゃないですか。

それとも…陛下は私どもの上に立つのがご不満ですか?

ふふっ、そんなに怒らないでください。

私どもの前だけならいいですが、あまりみなの前で感情を露わにすると失望されますよ?

四神?あぁ、自らを屋敷に封印させていたあのマゾ集団ですか。

彼女たちなら、すでに天界の果てを護っています。

もちろん、各々が護るべき方角に配置しております。ご安心を。

彼女たちに会いたい?それは構いませんが…

その前に、私たちと熱い抱擁を交わしましょう?

(キス)

陛下…思った通り、素晴らしいお味です。

やはり陛下は私たちの主人となるべきお方でしたね。

では、これより四罪それぞれから挨拶があるので、大人しく聞いていてくださいね?

私はここで一旦下がらせていただきます。

それでは陛下、ご機嫌よう。うふふっ♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ヤンデレ四罪に愛され過ぎて天帝に祭り上げられた〜虚栄の鯀編〜
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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