- 告白
- 甘々
- ラブラブ
- 色仕掛け
- 純愛
- 敬語
- ツンデレ
- 人外 / モンスター
- ボクっ娘
公開日2022年01月22日 03:49
更新日2022年01月22日 03:49
文字数
1972文字(約 6分35秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
2 人
演者役柄
カラス(クール)、スズメ(元気)
視聴者役柄
鳥好きの優しい男子
場所
決戦の地(自宅)
あらすじ
ー設定ー
カラス
クールで自己肯定感が少しだけ低いボクっ娘。
あなたの事を『君』と呼び慕っている。
出会いはスズメより1ヶ月遅いが、自慢の視力と洞察力であなたの色んな秘密を知っている。
スズメ
天然で少しおバカな女の子。
ちゅんが口癖。
『あなた』呼びでいつも話しかけてくる。
匂いに敏感でとても鼻がいいため、昨日の夕飯がなんだったかを当てられるという特技を持っている。
元は飛べないスズメだったが、あなたとの出会いにより猛特訓し、自由に羽ばたけるようになるまで成長した。
カラス
クールで自己肯定感が少しだけ低いボクっ娘。
あなたの事を『君』と呼び慕っている。
出会いはスズメより1ヶ月遅いが、自慢の視力と洞察力であなたの色んな秘密を知っている。
スズメ
天然で少しおバカな女の子。
ちゅんが口癖。
『あなた』呼びでいつも話しかけてくる。
匂いに敏感でとても鼻がいいため、昨日の夕飯がなんだったかを当てられるという特技を持っている。
元は飛べないスズメだったが、あなたとの出会いにより猛特訓し、自由に羽ばたけるようになるまで成長した。
本編
コンコンッ(ノックする音)
(扉が開く)
スズメ「ついにこの日が来てしまいました・・・
あなたが私とカラスちゃん、どちらを選ぶかを決める日が・・・」
カラス「ボ、ボクはどっちでもいいんだけどね・・・
君がどういう決断をしてもそれを受け入れるし・・・」
スズメ「ちゅん!!そういう生半可な気持ちはこの際捨ててください!ここからは私とカラスちゃんの真剣勝負なんですよ!」
カラス「ぐっ・・・確かにその通りだね。
ボクも君を手放したくはない・・・自分に嘘をつくのはやめにするよ。」
スズメ「そうです、そうでなくては私の相手は務まりません!」
(シリアスな雰囲気の後にバカっぽく)
スズメ「それで、なんですが・・・
どのようにして勝負を決めましょう?」
(ビックリして)
カラス「えぇっ!?決めてなかったのかい!?
てっきりスズメ君がもうプログラムでも組んでるのかと・・・」
スズメ「あはは〜・・・ちょっとそこまでは考えていませんでした・・・ちゅん・・・」
カラス「うーん・・・それなら・・・」
(閃いて)
カラス「そうだっ!シンプルにお互いが知らない君の秘密を言い合うのはどうだい?」
スズメ「つまり、どちらがあなたの事を観察できているかで勝ち負けを決めようってこと・・・ですかね?」
カラス「そうそう、なかなか物分かりがいいね。」
スズメ「えへへっ、なんか褒められました〜!」
カラス「よし、じゃあ始めようか。
先攻はボクで行かせてもらうよ。」
カラス「まずは、そうだなぁ・・・君が1人でいる時にしていたアレ・・・とかどうだろう。」
スズメ「アレ・・・ってなんですか?」
カラス「いやね、ボクはカラスだから目がいいんだけど・・・ある日見てしまったんだ。
君が毎日夜中に決まって・・・」
スズメ「ゴクリ・・・」
カラス「鳥の動画を見てニヤニヤしてる所をね・・・」
スズメ「なっ・・・なんと!!!」
カラス「あの時のきみの顔ったらないよ・・・誰もいないのをいいことにあんなニヤニヤと・・・」
スズメ「まさかあなたにそんな一面があったなんて・・・私ビックリしちゃいました。
・・・こほん。気を取り直して、次は私の番です!」
スズメ「そうですね・・・これは私がお夕飯の買い出しに行ってた時の話なんですけど・・・」
スズメ「なにやら怪しげな様子で商店街からあなたが出ていくのを見かけたんです。
その様子が気になってついて行こうとした時、ふとあなたから何かの匂いがして立ち止まりました。」
カラス「匂い?一体なんのだい?」
スズメ「その匂いの元は、紙・・・というよりは本でした。
それが一体なんの本なのか気になったので、買い出しをささっと済ませて家へ向かったんです。」
スズメ「あなたがお夕飯を作っている隙にこっそり匂いを辿っていくと・・・その本を見つけました。
ベッドの下、その奥に大事にしまわれていたそれの内容は・・・」
カラス「ゴクリ・・・」
スズメ「・・・”鳥の正しい飼い方 決定版”だったんです・・・!」
カラス「な、なんと・・・!
君がそんなものを隠していたなんて・・・」
スズメ「それを見た時は自然と冷や汗が出てきましたよ、あなたが動物好きなのは知っていましたが・・・飼おうとしてたなんて思ってもみませんでしたから。」
カラス「うーん、そうかぁ・・・うーん・・・?」
カラス「・・・・・・ねぇ、ちょっといいかいスズメ君。」
スズメ「はい、なんでしょう?」
カラス「薄々思ってたんだけど・・・ボクたちの知ってる君の秘密・・・インパクトが無さすぎないかい?」
スズメ「たっ、確かに・・・カラスちゃんのはただのプライベート・・・私のは趣味の話ですからね・・・」
カラス「というか、ただ君の動物・・・もとい鳥への愛がどれほどか分かっただけ・・・」
カラス「これじゃあいつまで経っても勝敗が決まらないよ。別の手を考えなくてはいけないね・・・」
スズメ「そうですねぇ・・・
ん?よくよく考えてみたら・・・」
カラス「どうかした?」
スズメ「いや、わざわざ勝敗を決めなくても本人が目の前にいる訳ですし・・・直接どっちがいいのか決めてもらえばよいのでは?」
カラス「・・・・・・君・・・もしかして天才かい?」
スズメ「えへへっ、よく言われます!」
カラス「そうすればお互い傷つけ合わずに済むし、何より君の、その・・・恥ずかしい所とかをスズメ君に知られる心配がなくなるからね。」
スズメ「恥ずかしいコト?それってどんなコトなんですか?
後で教えてください!」
カラス「あちゃー・・・逆効果だったかな・・・
なんかゴメン、後でどうにか誤魔化しておくよ。」
カラス「・・・こほん。少し話がそれてしまったね。」
カラス「で、では早速聞いてみるとしよう・・・」
スズメ「そ、そうですね・・・
覚悟は出来てます!ちゅん・・・!」
カラス「ボクとスズメ君・・・」
スズメ「私とカラスちゃん・・・」
カラス&スズメ「「どっちを選びますか?」」
(扉が開く)
スズメ「ついにこの日が来てしまいました・・・
あなたが私とカラスちゃん、どちらを選ぶかを決める日が・・・」
カラス「ボ、ボクはどっちでもいいんだけどね・・・
君がどういう決断をしてもそれを受け入れるし・・・」
スズメ「ちゅん!!そういう生半可な気持ちはこの際捨ててください!ここからは私とカラスちゃんの真剣勝負なんですよ!」
カラス「ぐっ・・・確かにその通りだね。
ボクも君を手放したくはない・・・自分に嘘をつくのはやめにするよ。」
スズメ「そうです、そうでなくては私の相手は務まりません!」
(シリアスな雰囲気の後にバカっぽく)
スズメ「それで、なんですが・・・
どのようにして勝負を決めましょう?」
(ビックリして)
カラス「えぇっ!?決めてなかったのかい!?
てっきりスズメ君がもうプログラムでも組んでるのかと・・・」
スズメ「あはは〜・・・ちょっとそこまでは考えていませんでした・・・ちゅん・・・」
カラス「うーん・・・それなら・・・」
(閃いて)
カラス「そうだっ!シンプルにお互いが知らない君の秘密を言い合うのはどうだい?」
スズメ「つまり、どちらがあなたの事を観察できているかで勝ち負けを決めようってこと・・・ですかね?」
カラス「そうそう、なかなか物分かりがいいね。」
スズメ「えへへっ、なんか褒められました〜!」
カラス「よし、じゃあ始めようか。
先攻はボクで行かせてもらうよ。」
カラス「まずは、そうだなぁ・・・君が1人でいる時にしていたアレ・・・とかどうだろう。」
スズメ「アレ・・・ってなんですか?」
カラス「いやね、ボクはカラスだから目がいいんだけど・・・ある日見てしまったんだ。
君が毎日夜中に決まって・・・」
スズメ「ゴクリ・・・」
カラス「鳥の動画を見てニヤニヤしてる所をね・・・」
スズメ「なっ・・・なんと!!!」
カラス「あの時のきみの顔ったらないよ・・・誰もいないのをいいことにあんなニヤニヤと・・・」
スズメ「まさかあなたにそんな一面があったなんて・・・私ビックリしちゃいました。
・・・こほん。気を取り直して、次は私の番です!」
スズメ「そうですね・・・これは私がお夕飯の買い出しに行ってた時の話なんですけど・・・」
スズメ「なにやら怪しげな様子で商店街からあなたが出ていくのを見かけたんです。
その様子が気になってついて行こうとした時、ふとあなたから何かの匂いがして立ち止まりました。」
カラス「匂い?一体なんのだい?」
スズメ「その匂いの元は、紙・・・というよりは本でした。
それが一体なんの本なのか気になったので、買い出しをささっと済ませて家へ向かったんです。」
スズメ「あなたがお夕飯を作っている隙にこっそり匂いを辿っていくと・・・その本を見つけました。
ベッドの下、その奥に大事にしまわれていたそれの内容は・・・」
カラス「ゴクリ・・・」
スズメ「・・・”鳥の正しい飼い方 決定版”だったんです・・・!」
カラス「な、なんと・・・!
君がそんなものを隠していたなんて・・・」
スズメ「それを見た時は自然と冷や汗が出てきましたよ、あなたが動物好きなのは知っていましたが・・・飼おうとしてたなんて思ってもみませんでしたから。」
カラス「うーん、そうかぁ・・・うーん・・・?」
カラス「・・・・・・ねぇ、ちょっといいかいスズメ君。」
スズメ「はい、なんでしょう?」
カラス「薄々思ってたんだけど・・・ボクたちの知ってる君の秘密・・・インパクトが無さすぎないかい?」
スズメ「たっ、確かに・・・カラスちゃんのはただのプライベート・・・私のは趣味の話ですからね・・・」
カラス「というか、ただ君の動物・・・もとい鳥への愛がどれほどか分かっただけ・・・」
カラス「これじゃあいつまで経っても勝敗が決まらないよ。別の手を考えなくてはいけないね・・・」
スズメ「そうですねぇ・・・
ん?よくよく考えてみたら・・・」
カラス「どうかした?」
スズメ「いや、わざわざ勝敗を決めなくても本人が目の前にいる訳ですし・・・直接どっちがいいのか決めてもらえばよいのでは?」
カラス「・・・・・・君・・・もしかして天才かい?」
スズメ「えへへっ、よく言われます!」
カラス「そうすればお互い傷つけ合わずに済むし、何より君の、その・・・恥ずかしい所とかをスズメ君に知られる心配がなくなるからね。」
スズメ「恥ずかしいコト?それってどんなコトなんですか?
後で教えてください!」
カラス「あちゃー・・・逆効果だったかな・・・
なんかゴメン、後でどうにか誤魔化しておくよ。」
カラス「・・・こほん。少し話がそれてしまったね。」
カラス「で、では早速聞いてみるとしよう・・・」
スズメ「そ、そうですね・・・
覚悟は出来てます!ちゅん・・・!」
カラス「ボクとスズメ君・・・」
スズメ「私とカラスちゃん・・・」
カラス&スズメ「「どっちを選びますか?」」
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