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近所のお姉さんを盗聴していたら・・・
公開日2022年02月12日 22:08 更新日2022年02月12日 22:08
文字数
1046文字(約 3分30秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
近所のお姉さんが好きすぎるあまり、盗聴をしていた。
どうやら、お姉さんは独り言が多いタイプのようだ。
・・・それにしても、独り言が多すぎないか?
あれ、お姉さんの様子が・・・?
というお話。
本編
(ドアを開ける音)
「ただいまー。
・・・なんていっても誰もいないか。
私一人暮らしだし。

ふー。疲れたなぁ・・・。」

「いっぱい頑張ったし、今日は飲んじゃおうかな。」

(カシュッ。お酒を開ける)

「ゴクッゴクッゴクッ。
ぷはぁ~。
はあ~おいしい~。」

「頑張った後のお酒おいしすぎる~。

・・・さて、YouTubeでも見るかな。」
(ご自身の過去動画を流したりしてください)

「うーん、この人いいかも。
チャンネル登録っと。

はあ~。二本目開けちゃお~」

(カシュッ)

「ゴクッゴクッゴクッ。
おいしい~。」

「・・・なんか熱くなってきちゃったな。
よいしょっと・・・。」
(服を脱ぐ音。)

「あ~涼しい~。」

「会社の人に、私が裸族ってばれたらどうなるんだろう?
会社では結構クールなタイプで通ってるから変な目で見られちゃうかな?」

「うーん・・・ちょっと興奮してかも。」

「っていうか、最近の男の人、草食すぎ!
もっと女と付き合いたいと思わないのかよ~。」

「女がそういうことに興味ないと思ったら大間違いだっつーの。
私だって、恋愛とかしたいんだから。」

「はー。誰か私に猛烈にアピールしてくれないかなー。

・・・例えば、私のことが好きすぎて、私の部屋に盗聴器を仕掛けちゃう人とか。」

(盗聴器の位置に気付いている。近づいて耳元で喋る)
「ねえ・・・私が気付いてないとでも思った?」

「おかしいとは思わなかったの?
いくら一人暮らしは独り言が多くなるとはいえ、
私は多すぎるってところ。」

「ふふっ・・・その様子だと、本当に何も疑問に思わなかったみたいだね。」

「ん?見られてるみたいって思ってる?君は本当にニブいなぁ

見られてるみたい、じゃなくて、見てるんだよ。」

「君が私の部屋に仕掛けた盗聴器を必死に聞いてるところを、
私は君の部屋に仕掛けたカメラから見ていたの。
もちろん盗聴器も仕掛けてあるよ。」

「君はどうやら、見ちゃいけないと思ってカメラは仕掛けなかったみたいだけど。
盗聴器の時点で十分犯罪なのに、私のためにカメラは仕掛けないとか・・・。

本当に優しくて素敵。」

「しかも、こんなにわかりやすい位置に盗聴器を仕掛けちゃうなんて・・・
ああ、君は本当にかわいいね。」

「私のほうが先輩だから、今度、いい仕掛け場所を教えてあげる。」

「ねえ、私、本当は今すぐにでも君と付き合いたいの。
でもね、私だって女の子だから、男の人にリードしてほしいって思ってるんだ。

だから、君から私に付き合ってくださいって言いに来るまで、待ってるから。」

「それまで君のこと、ずっと見てるからね。」
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
近所のお姉さんを盗聴していたら・・・
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
ありまびぃばぁ
ライター情報
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