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公開日2022年03月29日 16:59
更新日2022年03月29日 16:59
文字数
2270文字(約 7分34秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
僧侶
視聴者役柄
戦士
場所
指定なし
あらすじ
僧侶が仲間になりたいと言ってきた。回復が得意だということで一緒に行くことにした。しかしあんなことになるなんて……
本編
あの~すみません、突然なんですけど……一緒にパーティ組みませんか?
あ、あの嫌ならいいんですけど、僧侶なんです、私。一人だと大変で……
見たところ戦士っぽいのでもしよかったら回復とかできるんですけど……
いいんですか!?よ、よろしくお願いします!
今まで一人だったんですか?じゃ回復とかはアイテムに頼りっきりだったんですね
でも、安心してください!私がその分頑張りますから!
でも……戦いは苦手なのでその辺はお願いしますね。
あれは……モンスターですね。ど、どうしましょうか……支援魔法ですね。分かりました
(少し間を開けて)
ふぅ、お疲れ様です戦士さん!今回復しますね~えいっ!(回復魔法を打つ)
よし!これで大丈夫ですね。それにしても戦士さんすごいですね!
あんなにモンスターがいたのに、どんどん倒していくなんて!かっこいいです!
お世辞じゃないですよ~本当です!私は戦うのが苦手なので……
いいなって思うんです。支援はできるんですけどってこんな辛気臭い話はやめましょう
早くギルドに戻って報告しましょう!早くしないと置いていきますよ~
戦士さん……全然報告してなかったんですね……私ビックリしましたよ……
意外とそういうところがあるんですね……しっかりしないと駄目ですよ?
でも、結構お金が溜まってきましたね~せっかくなので新しい装備でも買いませんか?
え?私の分ですか?別にいいですよ~私は支援がメインなので……
杖?確かにこれは全然変えてないですが……いいんですか?
えっと……あ、これです。回復の魔力が上がる杖なんです。あ、でも値段が……
え、買うんですか?でも……嫌じゃないですよ!でも悪いかなって
仲間だから?そ、それなら……ありがとうございます。大事にします!
またお金が……またクエストを受けないとですね
これは……危なくないですか?この辺の中では一番強いやつじゃ……
確かに強くはなってきましたが……う~ん。
分かりました!行きましょう!ですが、無理はしないでくださいね。
ヤバくなったらすぐ逃げましょう。戦士さんには死んでほしくないので……
あいつですね、頑張りましょう!
(少し間を開けて)
戦士さん!大丈夫ですか!?これ以上は危険ですよ!一度引きましょう!
こっ、こっちに来た!ど、どうしよう……あ、あっちに行け!
や、やばい……きゃあっ!
え……?戦士さん?ど、どうして……と、とにかく私につかまってください!
今なら逃げられるチャンスです!か、回復しないと!ヒール!(回復魔法を打つ)
せ、戦士さん?大丈夫ですか?よ、よかった~もう!無理はしないって言ったじゃないですか!
勝てたからいいとかじゃないんですよ!心配したんですからね!
で、でも守ってくれてありがとうございます……
どうして戦士さんはそんなに頑張るんですか?さっきみたいなことがあったら……私……
お礼?なんのですか?え?昔の仲間に……?
えぇと……つまり、冒険者を辞めた仲間にプレゼントを贈るために頑張っていたと
そ、それって……女の人……あ、いや、なんでもないです
戦士さんはその人……好きなんですか?す、すみません変なこと聞いて。気にしないでください
私も……協力しますよ……仲間ですもんね。
私が僧侶になった理由?知りたいんですか?そうですね……
昔から誰かの助けになるような人になりたかったんです。助けられてばかりですが……
ハハハ……(乾いた笑い)変ですよね。素敵ですか?そういってもらえると嬉しいです
私、いろいろなパーティに回復役としていたんですけど、すぐいなくなっちゃうんです
きっと私が役に立たないから……あの、戦士さんは私のこと捨てないでくださいね
じゃあそろそろ街に戻りましょうか、傷は大丈夫ですか?
じゃあとりあえず少しずつ傷が回復する魔法をかけておきますね
では、行きましょう。
(少し間を開けて)
よし、報告終わり!それで、お礼に行くんでしたっけ。そうだ、その間に一度ちょっと持ってきたいものがあるので取りに行ってきますね。終わったら宿屋で待っててください
戦士さん、遅いな……あ、戻ってきた。どうでしたか相手の人は?
戦士さん?ど、どうしたんですか!?急に倒れて……あ、効いてきたんだあの魔法
取り合えずベッドに運びますね。
あの魔法?ああ、少しずつ体が麻痺していくんですよ。効果は人それぞれですけど
結構長かったな~それで、プロポーズはうまくいきました?
なんで知ってるって……見てましたもん。忘れ物を取りに?
あれ、嘘ですよ(耳元で囁く)
戦士さん、言ってたじゃないですか。昔の仲間にプレゼントを贈るって。
なんとなくですが、嫌な予感がしたんですよね女の人だったし
それで、あの魔法をかけたんです。だって戦士さんのこと好きですから
私、前に言ったじゃないですか仲間がすぐいなくなるって
あれ、多分逃げてるんですよね。いつも言うんですここで待っててと
待ってると帰ってこないんですよ。
逃げられるならじわじわと麻痺させていけば逃げられないと気づいたんです
でもまさかですよ~プロポーズするなんて……私のこと捨てないでくださいねって言ったばかりなのに!
どうせ、適当な理由をつけて逃げるつもりだったんですよね
私のこと信頼してたんじゃないんですか?杖だってくれたのに!
それとも、私は金稼ぎのために仲間にしただけってことですか!
納得がいかないですよ!さて、そろそろ何も考えられないくらいになってきたのでは?
ちょっと出かけてきますね。大丈夫ですよ、別にあの女を殺すつもりはありません。
記憶を消す魔法。知ってます?ついに完成したんですよ!あの杖のおかげですよ
ふふっ。あの杖、回復魔法だけでなく、総合的に魔力を上げる効力もあるんです
まさかこんなところで役に立つとは……
すぐ帰ってきますからね。
帰ってきたら……一緒に楽しいこと……しよ?(耳元で囁く)
あ、あの嫌ならいいんですけど、僧侶なんです、私。一人だと大変で……
見たところ戦士っぽいのでもしよかったら回復とかできるんですけど……
いいんですか!?よ、よろしくお願いします!
今まで一人だったんですか?じゃ回復とかはアイテムに頼りっきりだったんですね
でも、安心してください!私がその分頑張りますから!
でも……戦いは苦手なのでその辺はお願いしますね。
あれは……モンスターですね。ど、どうしましょうか……支援魔法ですね。分かりました
(少し間を開けて)
ふぅ、お疲れ様です戦士さん!今回復しますね~えいっ!(回復魔法を打つ)
よし!これで大丈夫ですね。それにしても戦士さんすごいですね!
あんなにモンスターがいたのに、どんどん倒していくなんて!かっこいいです!
お世辞じゃないですよ~本当です!私は戦うのが苦手なので……
いいなって思うんです。支援はできるんですけどってこんな辛気臭い話はやめましょう
早くギルドに戻って報告しましょう!早くしないと置いていきますよ~
戦士さん……全然報告してなかったんですね……私ビックリしましたよ……
意外とそういうところがあるんですね……しっかりしないと駄目ですよ?
でも、結構お金が溜まってきましたね~せっかくなので新しい装備でも買いませんか?
え?私の分ですか?別にいいですよ~私は支援がメインなので……
杖?確かにこれは全然変えてないですが……いいんですか?
えっと……あ、これです。回復の魔力が上がる杖なんです。あ、でも値段が……
え、買うんですか?でも……嫌じゃないですよ!でも悪いかなって
仲間だから?そ、それなら……ありがとうございます。大事にします!
またお金が……またクエストを受けないとですね
これは……危なくないですか?この辺の中では一番強いやつじゃ……
確かに強くはなってきましたが……う~ん。
分かりました!行きましょう!ですが、無理はしないでくださいね。
ヤバくなったらすぐ逃げましょう。戦士さんには死んでほしくないので……
あいつですね、頑張りましょう!
(少し間を開けて)
戦士さん!大丈夫ですか!?これ以上は危険ですよ!一度引きましょう!
こっ、こっちに来た!ど、どうしよう……あ、あっちに行け!
や、やばい……きゃあっ!
え……?戦士さん?ど、どうして……と、とにかく私につかまってください!
今なら逃げられるチャンスです!か、回復しないと!ヒール!(回復魔法を打つ)
せ、戦士さん?大丈夫ですか?よ、よかった~もう!無理はしないって言ったじゃないですか!
勝てたからいいとかじゃないんですよ!心配したんですからね!
で、でも守ってくれてありがとうございます……
どうして戦士さんはそんなに頑張るんですか?さっきみたいなことがあったら……私……
お礼?なんのですか?え?昔の仲間に……?
えぇと……つまり、冒険者を辞めた仲間にプレゼントを贈るために頑張っていたと
そ、それって……女の人……あ、いや、なんでもないです
戦士さんはその人……好きなんですか?す、すみません変なこと聞いて。気にしないでください
私も……協力しますよ……仲間ですもんね。
私が僧侶になった理由?知りたいんですか?そうですね……
昔から誰かの助けになるような人になりたかったんです。助けられてばかりですが……
ハハハ……(乾いた笑い)変ですよね。素敵ですか?そういってもらえると嬉しいです
私、いろいろなパーティに回復役としていたんですけど、すぐいなくなっちゃうんです
きっと私が役に立たないから……あの、戦士さんは私のこと捨てないでくださいね
じゃあそろそろ街に戻りましょうか、傷は大丈夫ですか?
じゃあとりあえず少しずつ傷が回復する魔法をかけておきますね
では、行きましょう。
(少し間を開けて)
よし、報告終わり!それで、お礼に行くんでしたっけ。そうだ、その間に一度ちょっと持ってきたいものがあるので取りに行ってきますね。終わったら宿屋で待っててください
戦士さん、遅いな……あ、戻ってきた。どうでしたか相手の人は?
戦士さん?ど、どうしたんですか!?急に倒れて……あ、効いてきたんだあの魔法
取り合えずベッドに運びますね。
あの魔法?ああ、少しずつ体が麻痺していくんですよ。効果は人それぞれですけど
結構長かったな~それで、プロポーズはうまくいきました?
なんで知ってるって……見てましたもん。忘れ物を取りに?
あれ、嘘ですよ(耳元で囁く)
戦士さん、言ってたじゃないですか。昔の仲間にプレゼントを贈るって。
なんとなくですが、嫌な予感がしたんですよね女の人だったし
それで、あの魔法をかけたんです。だって戦士さんのこと好きですから
私、前に言ったじゃないですか仲間がすぐいなくなるって
あれ、多分逃げてるんですよね。いつも言うんですここで待っててと
待ってると帰ってこないんですよ。
逃げられるならじわじわと麻痺させていけば逃げられないと気づいたんです
でもまさかですよ~プロポーズするなんて……私のこと捨てないでくださいねって言ったばかりなのに!
どうせ、適当な理由をつけて逃げるつもりだったんですよね
私のこと信頼してたんじゃないんですか?杖だってくれたのに!
それとも、私は金稼ぎのために仲間にしただけってことですか!
納得がいかないですよ!さて、そろそろ何も考えられないくらいになってきたのでは?
ちょっと出かけてきますね。大丈夫ですよ、別にあの女を殺すつもりはありません。
記憶を消す魔法。知ってます?ついに完成したんですよ!あの杖のおかげですよ
ふふっ。あの杖、回復魔法だけでなく、総合的に魔力を上げる効力もあるんです
まさかこんなところで役に立つとは……
すぐ帰ってきますからね。
帰ってきたら……一緒に楽しいこと……しよ?(耳元で囁く)
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