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酔った幼馴染に告白される
written by メア
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公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年07月01日 22:30
文字数
1430文字(約 4分46秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
幼馴染
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
本編
あっ、もうこんな時間。
あなたとお話ししているとあっという間だねー。
うん、とっても楽しいよ!

ところで、喉乾かない?
私、飲み物持ってくるよ!
オレンジジュースでいいでしょ?

(流石だなと言われて)
えへへー、そうでしょ?
だって幼馴染だもん。あなたの好みはわかるよ。

待っててねっ、すぐに取ってくるから。

おまたせーっ。
はい、どうぞ。
ほら、仕切りなおしに乾杯しよ!

乾杯。(グラスを当てる音)

んーっ、このカルピス美味しいーっ。
これ?見たことない種類だったから新商品かなと思って買ってきたの!
美味しいから飲んでみなよ!
えっ?これお酒なの?
ほんとだ・・・全然気づかなかった・・・えへへぇ。

あれ・・・なんだか気持ちよくなってきたぁ・・・。
もっと、もっと飲むのぉ。
あははぁ、おいしーいっ。
んーー?どうしたの?心配そうな顔で見つめて。
私?酔ってないよ?
ただ、ちょーーーーっといい気分なだけだよぉ。

むぅーっ、酔ってないってばぁ。
私の事、信じてくれないの・・・?
そんなこと言うなら・・・えいっ。

えへへーっ、抱きついちゃったっ。
ぎゅーっ。
ねえ・・・あなたからも抱きしめて・・・?
うん・・・そのまま、頭も撫でて・・・。
ふぁ・・・きもちい・・・。

ねえ・・・あなたはどうしてそんなに優しいの・・・?
ううん、優しいよ。昔からずっと。
私、昔は大人しかったからいじめっ子の標的にされていたなぁ。でも、いじめっ子から守ってくれたね。すごくかっこよかった・・・。
雷が怖くて泣いていた私をずっと抱きしめてくれたこともあったね。暖かくて、安心した・・・。
小さい時だけじゃない。
成長しても、あなたは優しかった。
自分を変えたくて生徒会に入ったこと。覚えてるかな。
生徒会に入ると決めたものの、不安で押しつぶされそうだった。
私なんかに務まるのか、失敗ばかりするんじゃないかって。
でもあなたは「俺も一緒に入るから、二人で頑張ろう」って言ってくれたね。
ずっと不安だったのに、あなたの一言ですっと楽になったなぁ・・・。
あなたがいてくれたから、私はやり遂げることができたんだよ。

・・・もう一回聞くね。
どうして私にそこまで優しくしてくれるの・・・?
私が危なっかしいから?幼馴染だから?
お願い・・・答えて・・・。

ねえ、こっち見て?
さっきからずっと俯いてるもん。
早く、見て?

ちゅっ


私、あなたのこと・・・大好きっ。
えー。酒の勢いじゃないよ?

いつも助けてくれる優しいところが好き。
ぎゅってしてくれた時の暖かさも好き。
今みたいに照れて可愛い感じも好き。
好きなところ・・・言い出したらキリがないよ。

ずーーっと好きだった。関係が壊れるのが怖くて・・・言えなかった。
それなら・・・私の気持ちは伏せておこうって決めてたの。
でも・・・やっぱりだめ。もう我慢できないの・・・。

好きです・・・。私を彼女にしてください・・・。
もう幼馴染じゃいやだよ・・・。あなたの特別になりたい・・・。

え・・・今、好きって・・・。

えへ・・・えへへ・・・。
やっと、好きって言ってくれた・・・。
ずっと待ってたの・・・あなたから好きって言ってくれる日を・・・。
夢が叶って・・・嬉しい・・・。

ねえ・・・今日はたくさんいちゃいちゃしたいの・・・。
今まで我慢してたから・・・いいでしょ・・・?
うん・・・うん・・・。
どうしよう・・・にやけが止まらないよ・・・えへへ・・・。

明日からも、来月も、来年も、ううん。これから先も・・・。
ずっとずっと、二人でいようね。

大好き、私の彼氏さん。

ちゅっ。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
酔った幼馴染に告白される
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
メア
ライター情報
 マイペースにフリー台本を書いています。
 主に男性向けがメインで全年齢、R18共に書きます。
 幼馴染、告白シチュが好きです。
 ご依頼は常時承っております。
 ご連絡はTwitter(@macaroon_asmr)よりお願いします。
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