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クラスに転校してきた陰キャ女子の正体
written by ガーナマン
  • 学校/学園
  • 学生
  • イジメ
  • 暴力
  • ヤンデレ
公開日2022年04月24日 19:59 更新日2022年04月24日 19:59
文字数
1339文字(約 4分28秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
学校
本編
き、今日からこのクラスに転校してきました。
よろしくお願いします。
せ、席はあそこで。は、はい、、わかりました。
(全体的に声が小さめ)

あ、あなたは隣の席の、、
私に何か?
放課後3階の予備教室に?
は、はい。わかりました、、

(ドア開)

あのぉ、なんで私呼ばれたんでしょうか?
え?自分でわかっているだろって?


ははっ、なんだ気づいてたのかよ。
久しぶりだなぁ、ポチ。
あぁ?その名前で呼ぶなだと?

はぁ、お前誰に口聞いてんだよ(殴り)
やっぱお前なんも変わってねぇわ。
髪掴まれたら、歯震わせて動けなくなるとこも、殴られたらなんも考えられなくなるとこも。
まぁ、私がそうなるまでいじめてやったんだけどな。

教室入ったらびっくりしたわ。
私から逃げて引っ越したお前がいんだからなぁ。
身長が伸びても髪染めても、私を見た時の
怯えた目は変わってなかったから、すぐ気づいたよ。
その後、まさかそっちから呼び出してくるとは、思わなかったけどな。
身体震わせて、
私の目を見ないようにしながら、、な。

なぁ、お前なんで私を呼び出したんだよ。

は?俺に関わらないでくれだと?
ふざけたこといってんじゃねぇよ(殴り)
まぁ、今日一日お前のこと見てて気づいたけどな。
お前クラスで人気者になってんじゃねぇか。
たしかに昔から顔は悪くなかったもんなぁ。
クラスの奴らもまさかお前が昔私にいじめられてたなんて思いもしないだろうよ。

お前も考えたよなぁ。
地元から離れた学校に引っ越して、私から逃げるなんてな。
進学しても、お前で遊んでやろうと思ったらお前引越しやがってよ。(殴り)
あぁ、思い出したらムカついてきた。
私に、いじめられんのがそんなに嫌だったのかよ?(殴り)
はぁ?引越しは親の転勤で、、だと?
ふーん...そうか。(髪離す)

お前、今あのギャルと付き合ってんのか?
やめとけよ、あんなバカ丸出しの女。
は?彼女のことをバカにすんなって?(殴り)
さっきも言ったよな?
お前誰に向かって口聞いてんだよ?

昔のこと思い出したら、久しぶりにあれやりたくなってきたな。
ポチ、お手。
何固まってんだよ。
覚えてんだろ、四つん這いになって、、そうだ。
はい、お手。
よしよし(頭撫でる)よくできたな、えらいぞ。

(チャイム)
もうこんな時間か。
私は帰るから、机とか直しとけよ。
一応言っとくけど、このこと誰かにバラしたら
お前の昔の恥ずかしい写真ばら撒くからな。
明日もちゃんと来いよ、ポチ。

(ここから先は人によっては不必要と感じるかもしれないです。)
やっと見つけた〜。
迎えに来るのにこんなに時間がかかっちゃったけど、会えてよかったぁ。
昔もカッコよかったけど、今カッコよくなりすぎだろ。
俳優とかアイドルなんかより何倍もイケメンだな。
緊張してたのバレてないよなぁ。
それにしてもあいつ、昔は黒髪メガネの大人しそうな女のことが好きだったから私もそうしてきたのに。
あんな派手な金髪女、彼女にしやがって。
帰ったら私も髪染めなきゃな。
クラスの奴らもあいつと一緒にいた時間は私の方が長いんだから、あんなに近付いてんじゃねぇよ。

まぁあいつが自分から私に寄ってくるよう、躾ければいいか。
身体だってあの頃に比べたら女らしくなってるし、あいつも男だからな、
いいことしてやればすぐに堕ちるだろ。

お前の心も身体も全部私のものにしてやるからな。
明日が楽しみだなぁ、ポチ。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
クラスに転校してきた陰キャ女子の正体
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
ガーナマン
ライター情報
フリー台本を書いているガーナマンです。
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